ガンダムフォートレス(シーランド代表)

ガンダムフォートレス(シーランド代表)

第三次世界大戦時には既に運用されていた世界初の要塞型MFで、ネオシーランドが持ちうる国力のすべてを投じて国土である要塞を改造し、完成させた機体。
この機体自体がネオシーランド公国そのものであり、強化・改造・修理その他すべて数少ない国民の手によって行われている。ゆえに国民のこの機体に対する愛情は深い。
元々は 潜水機能を搭載し海中からの強襲を目的として作られた機体であるが、時と共に機体の大型化・装甲の追加が繰り返され現在ではまさしく「要塞」の名に相応しい巨大な姿となっている。
その巨体から動きは鈍いが、一撃の破壊力は他のMFの比ではない。さらには、鈍重な動きをカバーするべく超高性能CPUを搭載しており、相手のOSに侵入・かく乱を行う戦法を得意とする。
鈍重な中にも一切無駄を見せないその動きは、繰り返されてきた「避難」により接収した過去のMFデータを元に常に優れたプログラムヘ書き換えられてきたガンダムフォートレスであるからこそ成せる業である。


テーマ

入場テーマ 「SURE PROMISE」
勝利テーマ シーランド公国国家

武装

  • 超高性能CPU「データヘイブン」
フォートレスに搭載されているネオシーランド公国が誇る超高性能CPU。相手のOSに侵入、相手のデータの一部を一時的に接収し分析することで指揮命令系統プログラムの一部を自機に「避難」させ、一時的に行動不能に陥れることが出来る。

  • エクストリームヘイヴン
相手の指揮命令系統プログラムの一部を自機に「避難」させる
発動状態で相手に触れることにより成功となるが、
接触部位や接触時間により有効範囲は異なる。
もう一度相手に触れてしまうと戻ってしまうので、
遠距離攻撃等で接触を避ける戦闘法をとる必要がある。

GF

ロイ三十七世(ロイ・ベーツネオシーランド公太子)
またの名をプリンス・ロイ。世界最小の国家、ネオシーランド公国の王子。
父である国王・ロイ三十六世は国務を放りだして悠々自適に海外へ行ってしまったので、彼が実質的な国家元首である。
(未承認の国家ながら)尊い血筋であると自分では思い込んでおり、プライドが高く、少々高慢なところがある。また国外のことに疎いのでかなりの世間知らず。
しかし国の長としての能力には申し分がなく、若くしてネオシーランド公国史上最高の国王との呼び声も高い。

旧世紀時代に現在のネオイギリスからの独立宣言をして以来、延々と国家の承認を認めるよう働きかけていたが、
ネオシーランド公国を独立国家として承認した国は未だに存在していない。
ネオジャパンでのKOGF開催、そして余剰の枠を利用してこれに出場、国家の軍事力・技術力を認めさせ、
ネオシーランドを全世界へ承認させようと目論み、参戦する運びとなった。

ちなみに、国王であるロイ三十六世は現在ネオジャパンで隠遁生活をしているらしい。


ナターシャ・ブラウ
ネオシーランド公国軍近衛部隊の女性エースパイロット。
国家元首自らが参戦をするという前代未聞の事態のため枢密院よりサポートを依頼され、王子と行動を共にする。
万一の事が起こってからでは遅いという枢密院儀からの声の元、隙あらば王子を連れ戻すという特命も受けているが、
プライドの高い王子を説き伏せることは愚か、世間しらずっぷりに振り回され奪還のタイミングを図ることすらままならない状態である。
腕は立つが、口喧嘩にはめっぽう弱いという弱点も。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年12月28日 14:07