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COF

C.O.F<Cross Overd Force>

【概要】


抉れが長官を務める多目的機関。正式名称は「特異事象調査管理局」。
COF機関という呼称は発足時に使用されていたコードネームがそのまま定着した物で、
これは文字通り「様々な平行世界の"Cross Over"により生まれる"力"」という意味合いの他、
「世界が交錯(Cross)した故に生じた過ぎた力(Overed Force)」という皮肉も込められている。
その名の通り、本来ガンダム世界に存在しないような魔法・超科学・外宇宙・異次元由来の事件・事故・災害などに対処するための機関である。
多数の戦闘艦やMSを有する武装組織としての側面が強いが、可能な場合は対話や交渉も行い、民間や環境への被害を最小限に抑える事を優先する。
また研究機関としての性質も併せ持ち、兵器や薬品、果ては魔法技術の研究開発も行っている。
組織系統的には地球連邦管轄下の機関で、その運営はロンド・ベル隊によって常に監察されている。
一方で設立を推し進めたのはAE社であり、現在もメインスポンサーの役割を担う他、配備される兵器もAE社製の物が多い。
これはCOFの設立が当初、異世界の技術を収集・研究するAE社の外郭機関としての機能を意図されていた事に由来する。
そのために抉れをはじめとする旧D.R.インダストリアル社員を多く編入し、楽屋と深い関わりを持つ組織となったが、
ケイオン事件直後の情勢ではAE単独でそこまで楽屋に食い込む事は連邦政府に認められず、結果的に現在の組織形態へと落ち着く。
ただしAEにメリットが無くなったわけではなく、MSをはじめとするAE社製兵器群のプロモーションの場として機能している他、
COF専用の新型機開発を行う課程で当初の思惑通り異世界の技術を収集・研究する事には成功しているとも言える。


【組織】


構成員は抉れをはじめ、旧D.R.インダストリアルの社員だった者が半数近くを占めている他、
ケイオン事件において楽屋側勢力に協力する課程で、所属部隊を失ったり、どさくさに紛れて亡命してきた者など、多種多様な人材が入り乱れている。
そのため設立当初は組織統制の乱れが懸念されていたが、いずれの構成員も共通意識として持っている「ケイオン事件の悲劇を繰り返してはならない」という一点と、
長官である抉れのカリスマ性により、発足から一ヶ月も経たないうちに、組織としての統率は十分に取れるようになっていた。

《簡易組織図》
総司令部
・特別監察局:COFの運営を監視する、ロンド・ベル直轄の監視部門。総司令部以上の権限を持つ。
 -監察一課(監視課)
 -監察二課(警務課)
 -監察三課(機兵課)
・総務局:組織としての運営を統括する部署だが、総務二課は対話、交渉などで重要な役割を担う。
 -総務一課(内務課)
 -総務二課(外務課)
 -総務三課(財務課)
 -総務四課(法務課)
・情報局:各種情報に関する調査管理、及び組織全体への連絡などを行う。
 -情報一課(情報課)
 -情報二課(諜報課)
 -情報三課(調査課)
・技術局:魔法や超科学も含む、様々な分野を手掛ける研究開発部門。
 -技術一課(開発課)
 -技術二課(科学課)
 -技術三課(環境課)
 -技術四課(魔術課)
・戦術局:戦闘部隊。MSや戦艦をはじめとする強力な兵器を有する。
 -戦術一課(陸戦課)
 -戦術二課(海兵課)
 -戦術三課(航空課)
 -戦術四課(航宙課)
 -戦術五課(特務課)
・医務局:医療施設や医薬局などを運営している。
 -医療一課(内科)
 -医療二課(外科)
 -医療三課(薬品科)

 

【拠点】


現在の拠点は大きく分けて三箇所。極東本部の他、北米と月面に基地施設を持つ。
この他情報二課の管轄として、数名の特派員で構成される支局が各地に点在するが、規模は事務所といった程度。

■極東本部
日本の関東に置かれているC.O.Fの総司令部。太平洋側の埋立地に建造されている。
中央司令部の周囲を各部署のオフィスビルが取り囲む六角形の構成が特徴的。
このうち戦術局は太平洋側に面して置かれ、港湾や滑走路を持つ軍事基地となっている。
正規軍の基地に匹敵する規模を誇るが、それでも月面メガトロナス基地には面積とMSの配備数で劣る。
その分研究施設が充実しており、組織内では唯一、空間転移や魔法の技術を研究している部門が存在する。
物理的にも楽屋に最寄りの拠点だが、楽屋とは試作型ワープゲートで常時接続されており、
ほとんどタイムラグ無しで楽屋と行き来する事が可能。MSなど大型の乗り物も行き来できる。
日本は特に侵略者の活動が盛んで特異災害も発生しやすいため、必然的に極東本部所属部隊も出動が多くなっている。
そのため所属している隊員はいずれも選りすぐりの精鋭達で、練度や経験値も高く、装備も最新鋭の物が揃っている。
在籍している職員は約3000名。そのうち戦闘員を含む戦術課の職員は約1000名と全体の1/3を占める。

■北米オライオン基地
北米セントへレンズ山の中腹に設けられた基地。旧D.R.セキュリティ時代から存在する拠点の一つ。
D.R.S時代はそのまま「セントへレンズ基地」と呼ばれていた。ケイオン事件の渦中理事会に占領され、強化正義の居城となった後、
COFが事件終息後に接収・補修した。その際、事件生存者達の意向で、戦死したD.R.S司令官の本名「オライオン」を新たに与えられる。
特徴として、セントへレンズ山中腹に横たわるアガメムノン級宇宙母艦の船体が基地の一部となっている点がある。
このアガメムノン級は、元々D.R.Sの前身となったPMCがかつて母艦としていた「アーク」と呼ばれる艦で、
衛星軌道上での戦闘により制御を失い不時着した物を、そのまま地上での拠点とした時の名残り。
元々アガメムノン級自体が単体での大気圏離脱能力を持っていない上に動力系の損傷が激しく、既に宇宙艦としての機能は喪失しているが、
ブリッジと一部の火器、左舷カタパルトデッキは未だ機能しており、ケイオン事件を経て尚、基地としての能力を損なってはいない。
特にブリッジには高性能の量子コンピュータシステムが組み込まれており、現在は技術研究チームがこのコンピュータ目当てで活用している。
また駐在している者の多くはケイオン事件を生き残ったD.R.Sの警備員で、MSもアデルなどの残存機がD.R.Sから引き続き運用されている。

■月面メガトロナス基地
月面ロジェストヴェンスキークレーターに設けられた、旧W.U.ミリタリーサービスの秘密基地。
当初はそのまま「ロジェストヴェンスキークレーター秘密基地」と呼ばれていた。ケイオン事件を経てMWが運営を継承した際、
事件生存者の意向で、戦死したW.U.司令官「大帝」の本名「メガトロナス」を新たに与えられる。
元々は、D.R.インダストリアル本社の不穏な空気を察していた「大帝」が、いざという時に備えて用意していた私設基地。
その存在は当初彼とD.R.セキュリティ司令官の二人だけが知っており、基地の出入口もミラージュコロイドにより隠蔽されていた。
来るべき日に備えてMSや艦船(旧式が中心ではあったが)を集め、またそれらを維持・整備するための施設も完璧に整っていた。
ケイオン事件発生後、大帝はこの基地に辿り着く事無く戦死した物の、その後この基地は宇宙での反理事会活動に大きく貢献する事になる。
事件終息後はCOFが運営を引き継ぎ、ガーティ・ルー級特殊戦闘艦サヴェンコフなど、一部の部隊は今もこの基地を拠点として活動している。
現COFの拠点としては唯一の宇宙拠点。その重要性から、基地守備隊には未だに多くの戦力が配備されており、MSの数は極東本部を上回る。

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最終更新:2013年12月25日 22:53