通称は正式名称から前半部分を取り『A.S.E』と呼ばれ、多少形式的な呼び方をすると『兵隊派遣企業A.S.E』となる、眼鏡爆乳が社長を務める人材派遣企業。
キャッチコピーが語る通り、世界中から集められたあらゆる分野に特化したパイロットや隊員を様々なミッションに派遣する企業。
迅速にして優秀な作戦行動で満足のいく結果を出すことから顧客の信頼も高く、個人から政府まで対応できる広い料金体系から依頼主は多い。
また、いくら金を積まれたとしてもテロリズムや過激な主義主張を掲げる団体などの戦争幇助につながる依頼は毅然とした態度で拒否し、虚偽の依頼や依頼内容があからさまに湾曲されているなど、正当性のある理由ならばパイロット個人の意思で拒否できる場合もある。
その裏では内戦や未知の敵の襲撃、そして何よりも新たな戦争の勃発を阻止するために地球連邦の穏健派の後ろ盾と興味を持ったコロニーや地球の財団の一部から援助を受け、母体となったジャンク屋を眼鏡爆乳が受け継ぎ事業を徐々に拡大させて今の形になった新興企業。
またジャンク屋稼業も忘れておらず、戦闘行為が終了した後は引き取り手のない破損した兵器を回収し、ジャンク品として適正金額で商売しているほか、介入困難な場合に限り代理で回収作業を請け負うこともある。
民間企業とはいえ兵隊を派遣するので艦船とMSなどの兵器を所持しているため、当然連邦軍による監査が入り、人員がA.S.Eに出向し監査のために部署を設立した。
それに加え依頼も連邦軍絡みの作戦が多くなったために連邦軍管轄のような気もするが、公式上はどの組織にも属さずに中立の立場を保ち続けている。
A.S.Eに恨みを持った組織や個人の報復やA.S.Eを疎ましく思う組織による妨害、最近の緊迫した世界情勢により、パイロットや社員の安全対策のため個人情報が入ったデータは、ごく限られた者しか知らない場所にあるネット接続されていないコンピューターに保管されている。
また本名は滅多に明かさず、楽屋内や拠点、そして外でも業務中はコードネームで呼ぶことが徹底されている。
最近色々な世界の魔術・超科学・外宇宙技術の影響を受けた隊員達が妙な力に覚醒したため、その技術の解析・研究が盛んで、その結果生まれた新しい技術を応用しての新事業と業務拡大を狙っている。
代表の眼鏡爆乳を筆頭に、各局長・副局長(一番隊副隊長)、次に各部隊の隊長・副隊長(一番隊分隊長)と技術局の各部署の部長・副部長、そして隊員・局員の順番で構成されている。
《簡易組織図》
・総務局:A.S.E運営を統括する部署で京堂が局長。
依頼内容の吟味、依頼主との価格交渉や企業としての対外交渉、会計業務と備品管理、業務内容と規定の見直しなどの重要な役割を担うA.S.Eの頭脳。
・監察局:A.S.Eの運営を監視する、連邦軍からの監視部門で局長は宮司。
もしもA.S.Eが理念を曲げてあからさまなテロや紛争幇助行為を行った場合、即座に連邦軍に通達されいくつかの警告を無視するとテロ組織として攻撃対象となる。
・情報局:A.S.Eの情報や人事関連の部署で局長は無個性。
依頼主や戦場等の様々な調査活動に加え、人材のスカウトやA.S.E入社希望者への面接を行い、裏では不穏な過激な主義主張を掲げる団体やテロ組織に潜入して、逐一報告・連絡などを行っている。
MSパイロットも在籍しており、十番隊として任務に臨んでいる。
・技術局:魔術や超科学・外宇宙技術・肉体変遷など、異世界のオーバーテクノロジーや神秘を解析・研究する部署。
多数の部に分かれており、それぞれ専門分野の人員が研究に励む。
-医療部:医学や薬学に関する研究が進められている部署で部長は蒼舞。
異世界の医学・薬学や未知・新種の植物等を解析・研究し、それらを応用した化学薬品や医療品を生み出している。また、軍医として任務に派遣されることもある。A.S.Eの保健室。
-魔術部:魔術や神秘などの人間の精神や、それに関する各地の伝承・神話・逸話や奇妙な事件を自由に研究している部署で部長は緋色。
魔術を応用してマジックアイテムを生み出す、人外などへのアプローチと彼らに対する研究・解析、そして彼らの専攻する魔術等の研究成果を技術使用させてもらっている。
-機甲部:超科学や未知の科学技術を研究している部署。それらを応用した装備を生み出している。超科学や未知の科学技術を研究している部署で毛色が違うために部長はMS関連と超科学関連の二人体制。
オーバーテクノロジーと呼ばれる技術を応用した白兵戦用の装備を生み出しているほか、オーバーテクノロジーによる肉体改造の研究・解析を行う部員と機装局所属機などの改良・改造案を提案し、新たな兵器の解析・研究や設計・開発と見直しする部員の二つの班がある。
・機装局:A.S.E所属パイロットが在籍する部署で局長は一番隊隊長。
一番隊から十番隊までのパイロット達は歩兵、砲兵、一部の工兵や偵察兵の適性のある分野や得意分野ごとに分けられて部隊を編成、業務命令や受領した任務によって機体に搭乗し、任地へと移動して業務を行う。
他にも部隊があり、騎兵隊はMS以外のパイロットと白兵戦隊員。特務隊は艦船の乗組員や白兵戦隊員、戦闘任務で戦闘終了後に放棄された兵器を回収し、ジャンク屋達に手間賃を上乗せするが適切な金額で引き渡すか直接A.S.Eが販売する。
また、ジャンク屋達が危険で介入できない国や戦場に代理で派遣され、回収依頼を請け負うことがある。
-一番隊:名称未設定の隊長が率いる、A.S.Eの防衛と機装局の総指揮を執る部隊。
強襲揚陸艦『ヴァーユ』の艦長も兼任しており、他の隊より規模が大きい。
中でも筆頭隊長と副隊長四名は近衛部隊と呼ばれ、拠点の守備を一任されている。
-二番隊:隊長の新米が率いる、基本に忠実で高機動近接戦闘を得意とする連邦系のパイロットが多い部隊。
アーガマ級一番艦『ペルセウス』艦長。
-三番隊:隊長の色男が率いる、宇宙世紀第三世代と呼ばれる可変機や高機動型MSを操作して、一撃離脱戦闘が得意なパイロットが多い部隊。
-四番隊:隊長の戦乙女が率いる、宇宙世紀第2期MSに代表される小型化MSを操作して小回りの利いた機動力で敵を攪乱させる戦闘を得意とするパイロットが多い部隊。
他の楽屋メンバーは貧相が在籍している。
-五番隊:隊長の残念が率いる、長期戦が得意でハードポイントを搭載した機体を操作し、状況の変化により装備を変更して様々な役割をこなし、戦況の流れに柔軟に対応できるパイロットが多い部隊。
-六番隊:隊長の皮肉が率いる、中距離支援機や狙撃機を操作して、砲撃や支援を得意とするパイロットが多い部隊。
-七番隊:隊長の豪快が率いる、面制圧に重点を置いた強襲用MSを操作して拠点の制圧や敵部隊の壊滅を目的とした高機動近接射撃を得意とするパイロットが多い部隊。
-八番隊:隊長の艶女が率いる、重装甲の機体を操作して拠点の防衛や撤退戦の殿や囮として敵を引き付ける、守勢専門のパイロットが多い部隊。
他にも強化人間やブーステッドマンなどの処理を受けたパイロットがここに配属され、専用の機体で任務に臨みつつ、日常に戻すリハビリも行っている。
密かに人外も多く配属されており、A.S.Eと楽屋の人間以外に正体を明かすなどの問題を起こさないことが厳命されている。
-九番隊:隊長の百合巨乳が率いる、サイコミュやニュータイプ専用MSを操作して任務に臨む、A.S.Eニュータイプ部隊。
主力MSは量産型のヤクト・ドーガで、他の楽屋メンバーは魔法少女が在籍している。
-十番隊:隊長の無個性が率いる、EWAC機やステルス・ジャミングなど電子戦向けの機体を操作して戦術偵察や早期警戒を行う、情報局員をパイロットとして派遣する場合の部隊。
-騎兵隊:名称未設定の隊長が率いる、戦車やヘリ・航空機の部隊と生身での白兵戦を行う隊員が所属する部隊。
搭乗する機種によって隊員が割り振られており、それぞれ分隊単位で運用する。
-特務隊:名称未設定の隊長が率いる、輸送機などで輸送・回収作業などを行う隊員や物資の補給と管理を行う隊員、そして軍医や通信・整備を行う隊員と艦船の乗組員の所属する部隊。
各艦船の艦長もここに在籍しているため艦船はほぼ特務隊の管轄であり、兵器の整備もここに一任しているためA.S.Eの心臓部といっても過言ではない。
また艦船の乗組員を養成する機関もあり、楽屋メンバーの小女と丘エリ、はここでオペレータとしてのノウハウを学び、他にも補給部隊のシェフ兼部隊長として無残が在籍している。
機装局の基本編成は、隊長一名に分隊長が三名でその中から隊長補佐が選ばれ、各分隊長の下に隊員三名の計十三名の小隊規模で構成される。
れに加え人員が搭乗する機体が十三機、それを搭載する巡洋艦が一隻と補給艦一隻にそれらのクルーが加わる。
但し一番隊は隊長一名の下に副隊長が四名、副隊長の下に分隊長が三名、その下に隊員が三名の合計五十三名の中隊規模で編成され、更に強襲揚陸艦一隻、巡洋艦四隻と補給艦二隻のクルーが加わる。一番隊副隊長の部隊は一番隊副隊長名小隊と呼び他の小隊と混同しないようにしてある。
また作戦や任務によっては各部隊が集まって大きな部隊を編成することもあり、一番隊を除くMS部隊は三小隊、騎兵隊は三分隊で中隊となる、三単位編成が基本である。
■中隊編成
・第一中隊:一番隊そのものが中隊として運用可能。
・第二中隊:二番隊・三番隊・四番隊で構成された、別名機動中隊。中隊長は新米が務める。
・第三中隊:五番隊・六番隊・七番隊で構成された、別名強襲中隊。中隊長は豪快が務める。
・第四中隊:八番隊・九番隊・十番隊で構成された、別名技術中隊。中隊長は無個性が務める。
これに特務隊の艦隊や輸送艦の乗組員、騎兵隊のパイロットと白兵戦隊員が加わり最低180名以上の隊員が配属され、機装局全体で大隊、強いて言えば小規模の連隊に匹敵するが、A.S.Eでは機装大隊と名付けて運用している。
■艦隊編成
総旗艦である機動戦艦『応龍』を筆頭に、艦隊旗艦の強襲揚陸艦『ヴァーユ』、その下に巡洋艦が十三隻及び補給艦十一隻の合計二十六隻が艦隊戦を行える戦艦として集結する。
現在の主な戦艦(ネームシップ)は旗艦のサダラーン級機動戦艦『応龍』、ミネルバ級惑星強襲揚陸艦『ヴァーユ』、アーガマ級強襲巡洋艦一番艦『ペルセウス』と二番艦『ベレロフォン』、リトル・グレイ級補給艦『ロア』、他にも少数ながらも輸送艦を保有している。
もちろん任務次第では単艦で当たることもあれば、複数の艦船のみの(航空機や戦闘機は搭載)任務もある。
機装局の小隊に属する巡洋艦と補給艦で任務隊、一番隊除く他の中隊で戦隊となり一番隊と中隊三つで分けて任務群に相当する。
■総戦力
騎兵隊の戦力も他より規模が大きく侮れず、ヘリ(重飛)部隊や航空部隊の編成一つでも、飛行隊長と隊員三名の計四名と四機で飛行分隊を組み、分隊三つで飛行中隊、中隊が三つで飛行大隊とする。
装甲部隊も大規模で、まず戦車や装甲車などの戦闘車両に搭乗する戦車搭乗の装甲隊長一名、装甲車搭乗の副隊長三名、下に三名の計十三名と戦闘車両四台で構成され、戦車一台と装甲車三台で装甲分隊、分隊三つで装甲中隊、中隊三つで装甲大隊とする。
白兵戦を行う部隊は班長と班員の四名編成で、白兵班三つで白兵分隊、白兵中隊、白兵大隊となる。任務次第で他の機体に同乗し、白兵分隊&他分隊で組み騎兵小隊となる。
予備を含め、戦艦二十六隻以上、MS180機以上、それに航空機最低72機以上、戦闘車両36台以上に白兵班108名以上も加えると戦闘員477名以上となり、総戦力は一個大隊や戦闘艦隊(任務部隊)に相当するがこれは目標としている編成であり、現在は非戦闘員含め採用基準が少々高いため採用率が高いとは言えず、現状で人手が足りているとは言えない。
現在の稼働している拠点は日本の都内にある極東本部一箇所だけであるが、宇宙にも拠点として使用可能な小惑星を密かに所有している。
極東本部には楽屋と本部と支部をタイムラグ無しで行き来できるゲートが置かれており、これは技術局粋を結集して作成し、失敗もなく運用に成功した。
■極東本部
日本の都内に置かれているA.S.E本部は旧時代の基地跡を改修して再利用している。
大きくて目立つ清潔な司令部ビルといくつかの施設、艦船や航空機の離着力に使う滑走路、そして訓練を行う区域がある。
ビルは1Fと特務隊のフロアを除き、フロアごとに一つの局の業務スペースとして使われている。最上階は眼鏡爆乳と関係する総務局が業務で使っているフロアで、その下のフロアが監察局である。
いくつかの施設は戦術局の各部隊の隊舎として使用しており、残りの区域ではMSを使用しない基礎訓練や白兵戦などの模擬戦を行い日々精進している。
MSや航空機・戦車等を使う訓練だが基地の周辺も演習場として買い取ってあるため、そこで行う。
■宇宙支部
ルナツーやアクシズのような居住小惑星の内部にあるA.S.Eの支部で、宇宙における行動の拠点と宇宙戦の訓練や艦隊戦に使用する予定。
支部の内装や間取りはほぼ本部と変わらず、フロアごとに局が業務スペースとして使用する予定。稼働しているのはスペースノイドの動向を探っている情報局のフロアのみ。