国際学インターンとは？

　国際学インターンとは、国際学部の正規の科目として、国際協力、国際交流機関、国際NGOなどの事務所で、一定期間の就業経験を持つことによって、社会観や職業観を養っていくプログラムです。

　このプログラムの目的は、第一に、将来的に国際的な視野を持って仕事をしていくという目標に向けて、実際の現場において、ものの見方や考え方を養うこと、第二に、実際に国際協力や交流の仕事に携わっている方々から知見に接して見聞を広め、このことを通じて、自分の職業適性や将来設計を考えること、そして第三に、社会マナーや職業意識を身につけ、自立心や責任感を育成することにあります。

　２１世紀を迎えて、政治、経済、社会、文化などの各面における地球上の問題がますます深刻化する中で、私達は広い国際的な視野に立って、問題の解決に臨んでいかなければなりません。そういう意味で、これらのプログラムが国際的視野や価値判断力を培っていく重要な役割を果たすものと考えています。