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「だってこうなることわかってるじゃない!しかも・・・(田岡氏の発言と被り、聞き取り不能)アパグループは、この論文をHPに出した、そこまではいいんですよ、
そのHPを防衛庁のづめの各所の新聞社、あの・・・テレビ局の記者に渡して・・・だから問題になることを狙っているんですよ・・・」
田岡俊次
「寧ろ、彼は、恐らくね、そこまでの思いが至らないほどの世間知らず。今の総監たちがそうだという見ればね・・・」
「私は田岡さんと違って、特に非難されるような発言は、参考人招致の中でなかったと思いますが、それよりも寧ろですね。民放その他でですね、切り張りで映像が流れて
- 私もそれをできるだけチェックを致しました。私の率直な感想は、あの日あの場にいた人間の中で、最も田母神さんが堂々としていた。それを延々と流されるのが
嫌だったということじゃないんでしょうか?」
「しかし内容がね、とにかくなっとらん訳。彼の論文は」
「なっとらんならね?!国会議員たちがやっつけりゃいいのに・・・」
田岡俊次
「そそそう・・・それをやればいい」
田原総一朗
「更にいうと、もう1つ大事なことを言うとね。僕はね世の中的にいうと・・・田母神さんはね、日本の言葉でいうと、差別用語になるから・・・クレイジーだと思われている
でも、田母神さんは、航空自衛隊で大変尊敬されていたんでしょ?」
潮匡人
「大きく頷く」
(中略)
帝京大学教授・元陸上自衛隊北部方面総監:志方俊之氏
「それとね、ただ・・・確信犯と言ってるけどね、彼が言ったことは〝犯罪〟ではありませんから・・・彼の名誉のために言って・・・」
田原総一朗
「犯人ではないと・・・〝確信行為〟だ(笑)」
志方俊之
「私は〝切腹〟だと思うんです。〝切腹〟」
田岡俊次
「私は切腹と言うより、寧ろ、辞めろと言われたら辞めたらいいんでね・・・(聞き取り不能)」
田原総一朗
「何故?切腹したのか?」
志方俊之
「それは、いくら自分の内で持っててもね、中々いえないと・・・しかし、彼は現役の時に言っとかないと、彼がリタイアしたら誰も見向きもしないじゃありませんか、
今、こうやって議論していることだって・・・」
田岡俊次
「それならそれで、すぐに辞めりゃいいんですよっ!辞表を出せと言われても、辞表を出さないんだからっ!」
田原総一朗
「(田岡氏を制止しながら・・・)ちょっちょっと待って。彼は切腹して、何をやりたかった?」
志方俊之
「こういうことが、世界の話題・・・世間の話題になることを考えたんでしょうね。今までは、とにかく踏襲〝村山発言〟〝村山発言〟とかやって「はい踏襲します。」
「はい踏襲します。」って言って、日中関係で一番大事なことをこっちに置いて来た訳でしょ?研究もその結果も発表しない。私はこんなに生々しい日中間の歴史っての
がね、これからいろいろと研究すべきことがあると思う」
(中略)
志方俊之
「言わして下さい・・・彼は航空幕僚長としてね、航空自衛隊を統率する必要がある。その時はジェット機も必要だし、ミサイルも必要だけども、何て言ったって
隊員の団結・規律というこういうことにね・・・その時にね、彼等はね、毎日、訓練でも飛んでったって、命懸けですよ。そこが他の自衛隊と違うんですね。そうすると、
「お国のためにお前達は命懸けでやれ」と言っているお国と言うのが〝村山j発言〟では、彼は高々説明できなかったと思うんですね」
田原総一朗
「あのね・・・志方さんも言ってらっしゃる通り、読売新聞が、「今までは、その長い間、自衛隊というものが〝日陰者〟であった」と・・・「税金泥棒」とか言われていた
と・・・ここに来てやっと自衛隊が認知されようとしている時に、こんなことを言ったらぶち壊しじゃないかと・・・こう読売が書いてるんだけど・・・」
志方俊之
「彼はね、やはり憲法とかね、集団的自衛権の話をしたかった。しかし、それは立場上言えない。だからこの歴史観の問題に摩り替えてね、ここならいいかなと思ったら、
やっぱりそれも、重要な任務に関することだったんだんですね。なんで彼がそんな事を言おうとしたのか?というとね。それは長年の間、自衛隊と言うものがね、
憲法の中にも位置づけられてない訳ですよ、どこにも書いてない訳ですよね。それは、解釈上、自衛隊は合憲だと言われてるけどもね、自衛隊員は、やっぱり憲法を変えて
貰いたいと思ってますよ。自分の組織が憲法の中に位置づけられていることは重要ですよ、その時に彼は・・・」
田原総一朗
「今でもね、社民党や共産党は憲法違反だと言ってるんだよね」
志方俊之
「そうです。そうです。そしてね、自衛隊の任務が、どんどん外へ出て行くようになったでしょ、日本から一歩外へ出れば軍隊ですよ。相手(海外では)は、全部そう
扱いますよ、日本に入れば「軍隊じゃない」と言われる。その間の相克というのはすごく大きくてね、その現場に於ける、なんだから、法律の中で自衛隊の任務や役割と
いうものはやっていいこと、やっていけないことを決めなきゃいかんのに、それは全然やっていないんですよ、ほとんど努力してなくて、とにかく「シビリアンコントロール
だっ!」「シビリアンコントロールだっ!」て言ったって、1年10ヶ月の間に防衛大臣が6人も代わる中で、一体どうやってシビリアンコントロールできるんですか?」
田岡俊次
「(聞き取り不能)寧ろ、必要以上に細かくきちっと決めたじゃないですか?」
志方俊之
「あれはね、国民保護法とね、武力攻撃対法であって、有事法案と言ってもね、自衛隊はどういう時に出動するかという、そういうことは何もないですよ。
やっぱりどこか緊急基本法とかなけりゃおかしいでしょ!」
田岡俊次
「それは、最初の自衛隊法の中で決まっている話ですよ、それは・・・」
志方俊之
「いやっ!あれは自衛隊の手続きの法律ですよ。(田岡氏を指差し)何故?基本法がいらないと思いますか?!」
田岡俊次
「あれは、しかし元々ね、不満の元だと知って防大に入るわけですよ、みんな・・・元々、知った上で入って後になってね、苦渋を言ったって・・・」
※話をはぐらかさず、志方氏の質問に答えて欲しかったですね・・・
田原総一朗
「〝日陰者〟であると知ってて入って、今じゃ、〝日陰者〟というなと・・・」
田岡俊次
「そう、そう・・・基地の傍にね、基地が出来ている傍に住んできてね、「やかましいからけしからんからやめろ」という、あの論法とどこか似ているんですから・・・」
(中略)
田岡俊次
「浜田さんが言ったね、「偏向してる」という将校がね、大分の奴が偏向していると、で、それから防衛大の五百籏頭(いおきべ)校長が、精神に偏重を引き摺っている人と
ほとんど精神に偏重を引き摺っているじゃないか?と・・・」
潮匡人
「じゃ、ならばですね、ならば・・・例えば、どこがどう間違えているのか?と個別、具体的に言うべきであると思います。村山談話だってですね、例えば、
政府に聞かれて、侵略の定義に関してこう言ったんですよ。「お尋ねに対して、お答えすることは困難である。確立された定義があるとは承知しておらず・・・」
なんで、これに違反したって話になるのか?私は、そのこともまるでわかりません」
田原総一朗
「(潮氏の発言に答えられず・・・田岡氏に振り出す。)田岡さんね、もし自衛隊員が、みんなおかしい、クレイジーだとすれば、そんなんでいいの?」
田岡俊次
「もう・・・大変ですよ。すごく問題なのはね。戦力でね、かなり重要な要素は指揮官の判断力なんだ。(聞き取り不能)ところがね、自分の都合のよい情報ばっかり
集めてね、それだけでね、あの・・・物事を考える人が指揮がであったら、戦争になったら確実に負けますから・・・」
(中略)
潮匡人
「(前略)敢えて申し上げたいんですが、今回の件ではなくて部内紙に書かれた中の一文なんですけど、〝物言っただけで大騒ぎになり、職を辞さなければならないような
時代は、謂わば暗黒の時代である。民主主義というのはお互いの考え方を述べて、意見を戦わすことが原点だ〟とこう書いた人が、今まさにこうなっているということです。」
(中略)
田原総一朗
「高野(猛)さん、高野さんねぇ・・・マスコミもみんな逃げてんの、国会議員も・・・」
高野猛
「その通りですねD・・・」
田原氏
「ちょっと言って・・・」
高野猛
「ちょっと言ってて・・・ですから、やっぱりそうなると、あの・・自衛隊の中での教育、一体どういう教育をしてるのかと、はっきり言って、これ・・・その・・・
相当レベルが低いですよね。はっきり言って・・・」
田岡俊次
「そ、そ、そう」
高野猛
「潮さん基本的に賛成だって仰ってましたけど、ここに挙げられている事実、検証とかまったく研究論文ともいえないような、稚拙と言っていいほどの・・・あの・・・
レベルの低い論文ですよ。」
※高野氏も『レベルの低い』という言葉で、逃げてるとしか思えませんが・・・
潮匡人
「それは見方の違いだと思いますよ」
(中略)
志方俊之
「あのね、ただ彼がね統いていた航空自衛隊のCクラスね、平均年齢は21歳ですよ、21歳というと1989年生まれ」
田原総一朗
「何も知らない」
志方俊之
「要するに天安門事件があった年ですよ、そして、中学に入った頃にやっと湾岸戦争があり、それで高校に入った頃にイラク人道支援・・・だからね若い隊員にね、
その過去の歴史を言って、「あの戦争は」と言ったら、湾岸戦争のことを思うの・・・彼は相当悩んでたんだと思うんだよね」
田岡俊次
「そういうレベルでね、慣れてしまって・・・で、うっかりものを書くから大失敗するんですよ、よく将官が書いた文がね、防衛相の季秋刊に・・・月刊誌なんぞにも
見るたびに笑い出すような間違いがある。何故こうなるかというと隊講和のつもりでやるからなんだよ」
(中略)
志方氏
「だからね・・・自衛隊の名誉のために言っておくけどね、あなたがさきほどからね、自衛隊の幹部はクレイジーな奴がいるっていうね、そんなこと言い出したらね、
どこの世界にもいます。そういう表現をねすることがね、私はね、一言論人としてね不適切である」
田岡俊次
「防大校長が、偏重を引き摺る人々がいるのが問題なんだと、防大校長が書いてることを後継いだ訳」
志方氏
「一部にいるでしょうけどね、自衛隊幹部全体が、全部クレイジーだなんていうことはない」
最終更新:2025年08月26日 00:13