24時間テレビ「愛は地球を救う」の正体

「偽善は地球を殺す」お涙頂戴のエセヒューマニズムドラマの正体
【関連】 日本テレビの不祥事年表 左翼の手口 反日主義者の精神構造 日本ユニセフ協会の正体 表現規制問題の正体 表現規制問題のしくみ 表現規制問題の裏側

<目次>

■はじめに

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今や夏の風物詩となった「24時間テレビ」。第1回目の1978年、「日本テレビ開局25周年記念特別番組」としてスタートしました。
当初は「欽ちゃん」こと萩本欽一氏らによって「寝たきり老人にお風呂を!身障者にリフト付きバスと車椅子を!」の掛け声で立ち上がりました。
この年の寄付金は、番組史上最高の11億9011万8399円でした。
かつて1991年の司会に起用された帰国子女の西田ひかる氏が、「まさか出演料が出るとは思わなかった」と、
「日本式チャリティ」のやり方に唖然としたという話は今では語り草となっています。当ページは、この「エセヒューマニズム」のあり方を糺します。




■利益がないとやる気が出ない?

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livedoor ニュース - 外国人も呆れるエセチャリティ『24時間テレビ』最大の過ちとは
これについて、最大の要因はCMの存在と分析するのは、海外のテレビ事情に詳しいある関係者。アメリカの『テレソン』もスポンサーはつくものの、スポンサー料は全て寄付に廻されてCMは一本も流れない。しかし、日本の場合は日テレが広告収入を得ていることを関係者全員が知っているため、収益があるのにギャラが出なければタレントが不満を抱くのは当然という理屈だ。CMをなくして全員が無償という申し合わせを徹底さえすれば、タダでも出るという芸能人はいるはずだと、この関係者は語る。当然ながら、CMを流さなければスポンサーはつきにくくなり、制作費が確保できなければ番組規模は維持できない。どの程度の著名人が無償で出演してくれるかも不透明だ。仮にそれで番組が成り立たないというのであれば、無理して続けずに別の方法を模索する必要があるのかもしれない。

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安達祐実氏主演のドラマ「家なき子」の「同情するなら金をくれ!」なのですか?
利益がないならやる気がなくなるというのなら、このままいっそやめてしまえばいいのです。

日テレは24時間テレビ以外にも世界平和のためと称して、カンボジアに学校を作るという名目で有名人が書いた絵画のオークションで有り余るほどの莫大な富を得ていましたが、中国に酷い弾圧を受けているウイグルやチベットに関しては完全にスルーしています。本当に世界平和のための企画なら、まず中国によるウイグルやチベットの弾圧に対して徹底的に糾弾して、ウイグル人やチベット人を一人でも多く救済して上げるべきです。そのようなことを平気で放任している日テレの企画は単なる金儲けにすぎないと言われても仕方がありません。まさに究極の偽善・エセヒューマニズム!

■左翼に通じる精神構造が悪さをしている

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左翼の手口」をご覧になればおわかりいただけますが、左翼勢力は人の心情・良心に訴えかけて論理的な正確性を煙に巻いているのです。
「24時間テレビ」もそれと同じです。結局「ヒューマニズム」という名のベールに騙されているのです。
こういう日本人の「心情左翼」をうまくついて、「坂本弁護士一家殺害事件」をことごとくはぐらかすことに成功したのが、オウム真理教です。
2009年の衆議院議員総選挙においての、民主党のバカ勝ちの原因にも通じます。これこそ「反日主義者の精神構造」の持ち主特有の思考です。

■日本海テレビ幹部社員による寄付金着服問題

 2023年11月28日、日本テレビ系列で当番組を放映している日本海テレビ(本社所在地・鳥取県鳥取市)の元幹部社員(元経営戦略局長)が、当番組への寄付金(264万6020円)を含む累計1118万円を10年にわたり常習的に着服していたことが発覚し、前日の同月27日付で懲戒解雇に処し、鳥取県警察(所轄・鳥取警察署)へ業務上横領で被害届を提出。24時間テレビチャリティー委員会がこの事態に対する謝罪と同社に対して着服された寄付金全額の回収、あるいは同額の補填を強く求める声明を発出した。
 この事態に対し、日本海テレビの代表取締役会長が引責辞任、代表取締役社長が3か月間報酬全額返上を表明。2024年7月22日、鳥取県警は日本海テレビの元経営戦略局長を業務上横領の疑いで書類送検した。

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最終更新:2025年05月10日 01:05