高麗川ふるさとの会
日時:2006年3月25日(土)
講師:大圖口承(市文化財保護審議会委員長
★講師・大圖口承さんと、地域の歴史のかかわり
30年くらい前から、坂戸市史の編纂(13年間)
坂戸市より数年遅れて、鶴ヶ島市史の編纂(10年間)
平成6年から始まった、鳩山町史の編纂。(今年で12年目)
★歴史と水
歴史は人々の暮らしをたどること。
水のないところには、人は住めないため、川のほとりに、歴史が集まっている。
文献、地下の様子、地形などから歴史をたどる。
坂戸においては、高麗川と越辺川の近くに歴史が集まっている。
目に見える川だけでなく、地下水の湧水の恩恵も。
戦前から終戦直後まで、この辺りにも多くの清水が湧き出していた。
★坂戸周辺の川
飯森川
水源は、鶴ヶ島市高倉の「池尻の池」。
湧き水を池尻の池で養生してから、田圃に流していた。
池尻の池から流れ出る水の流れが、現在の飯森川。
昔は、片柳の飯森神社から下が飯森川と呼ばれ、飯森神社より上流側は山田川と呼ばれていた。
谷治川
勝呂・石井と塚越の間を流れる川。
水源は、現在の市役所の一帯にあった、谷垂れの池。
下流で、飯森川につながる。
現在、坂戸教習所の横にある栄池が、谷垂れの池の名残。
大谷川
湧水を逆木の池で養生し、水田に流す。
湧水を太田ヶ谷の池で養生し、水田に流す。
高麗川
高麗川の源流は
狩場坂峠、高山不動尊の下の北川集落、、正丸峠の南の伊豆が岳にある南川集落の山林。
昔は、上流からアガナ川(鎌倉時代の秩父郡アガナ郷(現在の吾野)、高麗川(高麗郡)、アト川(合流前)と、呼び名が違った。
下流は越辺川に合流(上吉田に越辺川起点の道標)。