地獄先生ぬ~べ~(原作:真倉翔・作画:岡野剛)
byピョートル
私は今回1993年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された地獄先生ぬ~べ~を取り上げる。
全31巻と長編だが一話完結の話がほとんどなので途中からでもスムーズに読み始められることができる。
他にもアニメ、映画、OVAとあるので長く楽しむことができるだろう。
主人公は霊能力者で小学校教師、必殺技は左手の鬼の手、というのは多くの人が知っていると思われるが、
本名が鵺野鳴介だということを知っている人はあまりいないだろう。
主人公のあだ名にしてタイトルにもなっている“ぬ~べ~”という名についてはちょっとした事情があったりする。
他にもいろいろあるが、ぬ~べ~といえばやはり数々のトラウマもののシーンとエロシーンである。
トラウマシーンについては赤いチャンチャンコ、ブキミちゃん、メリーさんが三大だと私は考える。
ブキミちゃんは名前のとおり顔が不気味というぐらいでこの中では一番軽めである。
メリーさんは本体も怖いが、持っている人形はさらに怖い。この中で断トツに怖いのが赤いチャンチャンコである。
話の最後に少し出るだけなのだが、そんなことはまったく問題なく、グロテスクな面もあるので飛びぬけて怖い。
エロについては単行本28巻である。
最初のほうでぬ~べ~が死ぬなどのエピソードがあるが、そんなものは軽く吹き飛ぶぐらいのエロシーンが盛りだくさんである。
下半身丸出しのキャラが出てきたり、少年誌とは思えないほどの裸がでてくる。
もちろんジャンプらしくちゃんとしたバトルもあるので、幅広く受け入れられる要素を持った漫画なのでぜひとも一度手に取っていただきたく思う。
最終更新:2011年01月29日 06:42