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12章 衛星製作と試験

  ・スケジュールと費用に大きく影響するため知っておくべき
  • 用語集
  ・Piece part … 個々の部品 例)レジスター、積分回路
  ・Component  … 完結した機能体 例)アンテナ、バッテリー
  ・Assembly  … Componentをつなぐもの 例)ヒンジ、導線、展開ブーム
  ・Subsystem  … 各サブシステムを構成する全ての部品
  ・Spacecraft … 衛星全て
  • タイプテスト
   設計データ、製作工程等が全く同じものであれば1つのものに対する試験結果が
   他のものにも適用できるという考え方
  • 製造、比較、試験の工程
  STEP1:設計データを作る(機械部品:1~6ヶ月、電子部品:3~18ヶ月)
  STEP2:製作予定をたて、部品を入手、試験して、コンポーネントを組み立て、また試験する(2~6ヶ月)
  STEP3:コンポーネントの目的環境下での試験をする(1~6ヶ月)
  STEP4:全体を組み立て、目的環境下での試験をする(6~18ヶ月)

12.1 Engineering Data(技術資料)

  ・内容は図、設計明細書、工程
  ・構成管理 … Engineering Dataの活用法マニュアル

12.2 高信頼の機器を作る

  ・信頼度を知るためには試験が必要
  ・PAPL、PAMLという以前のプロジェクトで立証されたパーツ、材料のリストを使う(作る)ことで作業効率を上げる
  ・高い信頼性を得るためには不純物を避けるためにクリーンルームを使う
     Class 100…単位体積内の粒子(不純物)の数が100個以下

12.3 検査と品質保証

  ・しっかりと検査して品質保証をしなければ設計の意味がなくなる(検査での失敗も記録しておく)
  ・工程にチェックポイントを多くとり、段階ごとに試験する(エラーの同定が容易)。監査機構を設ける。

12.4 認定計画

  • 3つの方法
  ・検査用の部品、機体を用意して別機体を打ち上げる
  ・検査を重ねながら組み上げた物を打ち上げる
  ・理論、実践的に証明されているため試験はしない(複数生産のときなど)
  • 一般の認定試験
  1.機能試験
  2.振動試験→機能試験 (打ち上げ振動 20~2000Hzランダム振動)
  3.衝撃試験→機能試験 (分離衝撃 ハンマーで叩くこともある)
  4.真空熱環境下での機能試験
  5.放射線環境下での機能試験
 これらの試験は想定環境より厳しい基準で行う

12.5 認定試験の流れ

 いわゆる全行程試験。これによって衛星全体の出来を評価する
 全ての行程での細かい記録をとって試験していく
 詳細はFig12-5

12.6 打ち上げ場での作業

  ・取り付け、認証テスト
  ・機能テスト
  ・推進剤の投入
  ・ロケットとの接続
  ・電池充電  等
 打ち上げギリギリまで衛星に繋がった配線でヘルスモニタリングなどをすることができる
最終更新:2007年04月17日 15:28