かがみ 「そういえば、昨日の夕方に街の銀行で強盗騒ぎがあったらしいわね~」
つかさ 「あ、なんかニュースで言ってたね~」
みゆき 「最近は物騒な事件が多くて、怖いですね」
かがみ 「――で、今朝の新聞に詳しく書いてあったんだけど、銀行に居合わせた客が素手で強盗を倒して、
その場から名乗らずに立ち去ったらしいのよ」
つかさ 「うわ~、なんかテレビのヒーローみたいだね~」
みゆき 「その片の身元とかはわからないんですか?行内の防犯カメラとかに映ってなかったんですか?」
かがみ 「なんか、覆面をしてたらしくて、顔がわからなかったらしいわよ」
つかさ 「その人、なんで覆面をしたんだろ?」
みゆき 「逆に強盗と混同される恐れもありそうですよね?」
シン 「そりゃ、カウンターテロを嫌ったんだろ?顔を見られると逆恨みの被害を受けるだろうしな」
(=ω =.#)「……そうだね」
かがみ 「なるほど、確かに刑務所から出てきてからが怖いものね」
つかさ 「正義の味方さんも大変なんだね~」
みゆき 「最近はマスコミの過剰な報道もありますから、有名になりすぎて危険な目に遭うこともありますしね」
シン 「……なあ、
こなた。いつまでヘソを曲げてるんだ?」
(=ω =.#)「……知らないよ」
シン 「だから、何度も言ったろ? 犯罪者が即座に死刑になるなり、俺が殺していいんならともかく、
あの場で取り押さえることしかできないんなら、顔を隠す必要があるって」
(=ω =.#)「そりゃぁ、そうかもしれないけどさ~」
シン 「
そうじろうさんの本棚のマンガに似たようなシチュエーションがあったろ?あれを参考にしただけじゃないか」
(=ω =.#)「だからって、私の返答も聞かずにいきなり下着を脱がすなんて……信じられないよ」
シン 「ちゃんと洗って返したんだからいいじゃないか?つーか、『脱がすぞ、いいな?』って聞いたろ?」
(=ω =.#)「聞いたからって脱がしていい訳ないよ。だいたい、パンツを脱がす、普通?」
シン 「だから、あれしか手段がなかったんだって言ったろ?」
(=ω =.#)「だからって、あのマンガの真似をする?いや、パンツ一丁になったりはしてないけど……
だからって、パンツを被る?ゆる~いとか、そういう次元じゃないよ?」
シン 「いや、あいつ等がこなたに銃口を抜けた瞬間に殴りかからなかっただけ、我ながら自重はしたぞ。
昔の俺なら後先考えずに奴らを殺してた。
でも、こなたとの今の生活を失いたくなかったから、半殺しで我慢したし、身元を隠す努力もしたぞ」
(=ω =.*)「……ズルイよ、シン。そんな言い方されたら、これ以上文句言えないよ、私」
シン 「……まあ、次があったらもっとやり方を考えるから、勘弁してくれ」
(=ω =.)「頼んだよ、シン」
シン 「やっぱり、地獄のジェットトレインをしないと画竜点睛を欠くか?でも、俺はトランクス派だしな~」
(=ω =.#)「シン、それをやったら本気で怒るよ!あと、あのマンガは処分しないと……」
最終更新:2007年11月29日 17:44