~前回までのおさらい~
『ユニウス7 糟日部店』は改造ゲームがいっぱい!
そして最近、連ザⅡが大改造された!
前回は
つかさの専用機、さて今回は!?
という訳で毎度お馴染み(と言ってもまだ2回しかやっていないが)の『ユニウス7 糟日部店』である。
ここに、見たことのある服装をした人物が来た。
例えるならば、SEED第一話に出てきたカガリの服装と言ったら分かるだろう。
違うところは、身長がカガリより低いこと、眼鏡をかけていることであろう。
その人物はインフォメンションカウンターにいる店長「佐藤」に話かけた。
「今日は誰が来てる?」
「『サイレントウィング』なら来てる。」
「『ブラストウォーター』は?」
「今日は来てないな。」
「わかった、ありがとう。」
「今あいつらが占拠しているから気をつけろよ、『アイドルファイター』さん。」
「ご忠告ありがとう、でも私は負けないわよ。」
そして、『私』は店の奥へと消えた。
「このままじゃ・・・うわっ!」
「ちぃ、これでは・・・くっ!」
同時に二人の機体―アカツキのオオワシ装備とシラヌイ装備―が墜とされた。
「初代ニュータイプも大したことないね、アスラン♪」
「キラ・・・、自重しろ。」
勿論これは、墜とされたオオワシ装備のパイロット―アムロ・レイ―とシラヌイ装備のパイロット―シャア・アズナブル―にとっては屈辱の一言である。
負けた二人は白く燃え尽き、そして、崩れ墜ちた。
「マジかよ・・・、あれが『最高のコーディネイター』の実力かよ・・・・・・。」
「いや、今のは相方の奴との連携が上手く作用したからあんなに強かったんだ。」
「もうこれで99戦中全戦秒殺パーフェクト勝ちだぜ?誰が止めるんだよ・・・。」
「「私がやります。」」
観客が野次をとばしている中、先程の人物ともう一人、髪の毛が緑色の女性が言った。
――その頃、負けた二人はどうしたかと言うと・・・
「このォォォ!『最強のコーディネイター』だから秒殺って・・・そんなのエゴだぁぁぁッ!」
「認めたくないものだよ、こんな圧倒的技術の差というものはぁぁぁ!」
「アムロ・・・兄さん・・・・・・自重してください。」
さて、今回の組み合わせを説明しておこう。
現在勝ち残っている―つまりチャンピオンである―二人の機体は、かの有名なストライクフリーダムと∞ジャスティスであり、
勿論パイロットだけでなくプレイヤーも、キラ・ヤマトとアスラン・ザラ本人である。
対して挑戦者である二人はは、ここでは有名なプレイヤーである。
一人は『寡黙なる翼(サイレント・ウィング)』と呼ばれるディン使いで、本名は岩崎みなみ。
もう一人は『崇拝されし戦士(アイドルファイター)』と呼ばれるライブ仕様ザクウォーリア(通称:ミーアザク)使いの少女。
ちなみに、今はまだ気づかれていないが、彼女こそ今話題の中学生アイドルこと、小神あきら本人である。
そんな二人は、最近追加された自分の専用機を使って戦いに挑む。
みなみは、『LSMS-101/MI「ディンマルチタイプⅠ型」』という機体。設定としては、
「指揮官用ディンをベースに、宙域でも戦闘が可能になるように造られた試作機である。」
という事になっている。
一方、あきらの機体は、『LSMS-1001/AK「エールザクファントム」』という機体である。
そう、『エール』ザクファントムである。
その姿は、形だけなら一年戦争のMSVの『ザクキャノン』みたいに、
通常の―実際はライブ仕様の―ザクウォーリアにキャノンをつけた機体である。
――一方その頃
「器物破損の現行犯で逮捕だ~!」
ゆい姉さんが、暴れ過ぎて器物破損をしてしまったアムロとシャアを逮捕していた。
さて、四人の対戦の方だが、結果から言おう、
――――引き分けだ。
実はキラがチートを利用して連勝していたのだ。・・・悪質な事に、気付かれない位の隠密性を持っていた。
しかし、みなみが持ってきた『高良コーポレーション製アンチチートプログラム(以下「アンチート」と表記)』により公平化した。
だが、自分が劣勢になるのは問屋がおろさないのが最高のコーディネイター、直ぐ様アンチートの解析、無効化を狙う。
その姿を店長の佐藤さんに目撃され、裏方の事務所で「滅殺」された。そして、
――丁度見られた時、誰も墜とされずにタイムアップとなった。
━━終わっとけ!━━
最終更新:2008年03月03日 11:20