アットウィキロゴ

12-686

12月22日終業式、この日シン・アスカは悩んでいた。

先日、いつものようにアニメイトで買い物をしたら一枚の紙を渡された。

シン「これは…福引き券?」
命斗「クリスマスも近いことだ、いつもひいきにしてくれてる君へこの俺からのプレゼントさ!!」
シン「は、はぁ...じゃあ一応頂いていきます」
命斗「うむ、福引き会場は商店街でやっているから帰りに寄るといい」

カラーンカラーン

係員「大当たり~3等の画集展ペアチケットだよ」
シン「……まさか当たるとは」

12月22日終業式の朝、さすがにペアチケットをもらって一人で行く気にもなれず誰かを誘うことにした。

シン「それにしても…日にちが微妙だな……12月29日か、誘うにしてもなぁ」
こなたはあの戦場に旅立つだろうから却下として、高良やかがみにはこの追い込みの時期誘うわけにもいかない。
シン「誘うとなるとつかさゆたかみなみかパティ……ひよりか」
もう一度チケットを見直す
シン(この画集展がせめてまともだったらなぁ……)
チケットには大きく『荒木宏彦jojo対バオー対ビィト!!大画集展覧会』と書いてあった
シン(つかさ達が知るはずないか…)

シン(パティにjojoでも進めるかな)

シン「おーいゆたか、パティ見かけなかったか?」
ゆたか「あっシンお兄ちゃん、パティさんなら今日はお休みしてるよ」
シン 「風邪でもひいたのか?」
ゆたか「それはわからないけど最近たくさんお休みしてたよ。」
シン 「そうか……しゃあひよりでも誘うかな」
ゆたか「あっ!田村さんは…て、行っちゃた」

シン 「おっいたいた、今ちょっと時間平気か?」
ひより「ぇぇ…一応は……」
シン 「実は福引きで展覧会のチケットもらったんだが12月29日にいっしょに来てくれないか?」
ひより「12月29日…」
ひより(シン先輩からデデデートの誘いっっっっ!!けど12月29日って……)
シン「他のやつ誘ったんだけどみんな忙しくてなあ」
ひより「…………」
シン「それで29日大丈夫か?」
ひより「……っす」
シン「えっ?」
ひより「29日は忙しいっす!帰って下さいっす!」
シン「お、おい大丈夫か!?顔色悪いぞ」
ひより「うるさいっす!早く帰れっす!!」

シン「ひよりのやついったいどうしたんだ……?」
白石「よ~アスカ、狐に摘まれたみたいな顔してなにしてんだ~」
シン「お、ちょうどいいところに」
白石「?」

シン「と言うわけなんだよ、だからお前にこれくれてやるよ」
白石「本当か!?いや~タダじゃなんか悪いから一応お金渡しとくわ」
シン「そうか?じゃ、少しだけ頂くよ」
シン(また12月29日はコミケか……)

12月28日夜、ひより宅

ひより「ゃ…ゃっと出来たっす…今年の新作……」
トゥルルルルル トゥルルルルル
ガチャ
ひより「はい田村」
こう 『八坂です、今下についたよ』
ひより「あ、こーちゃん先輩……こっちもやっと出来ましたよ……今降ります……」

12月29日早朝、ビッグサイト前

こなた「いや~悪いね、電車代まで出させちゃって」
シン 「ビッグサイトまで自転車はさすがにもう無理に決まってんだろ…それに臨時収入があってな」
こなた「じゃあその臨時収入も頂戴させて……」
シン 「なら帰りは歩きだな」

その頃

こう 「ひよりん今回のコスプレかなりいいかんじだね~」
ひより「そうっすか?そう言われると少して…照れるっすね…けどコンタクトレンズはヤッパリまだ慣れないっす……」
こう 「メガネ無しに慣れたほうが世界が広がるらしいからねえ」
ひより「やはりそうっすか……」
こう 「それじゃあ行こうか、ごめんなあ売り子頼んじゃってさ」
ひより「並ばないで入れるからこっちこそ感謝です…よ……」

こなた「アスカ隊員、それでは手筈どおり頼んだぞ」
シン 「また今年もあの中に入るのか……」
こなた「そうだそうだ忘れてた、はい、これね」
シン 「メガネ…って高良のじゃないか!!」
こなた「お金がねぇなかなかなくなってさ~シンに付けるっていったらすぐに貸してくれたよ」
シン 「あんたって人は……」
こなた「そのコスにメガネ無しはナンセンスだよ!!諦めて付けといてね」

ビッグサイト内

ひより「ぅちのサークルの新作ですょ……」
ヲタクA 「しゃ、写真一枚い、いいですか」
ひより「は…はぃ喜んで」
カシャッカシャッ

こう 「ひよりん大丈夫?少し後ろで休んだら」
ひより「ま…まだまだ大丈夫っすよ……」
ヲタクB 「こ、こ、これ下さい」
ひより「はぃ800円になります」
ヲタクB 「あ、あ、ありがと うわ」
バサバサバサ
ひより「ぁぁ売り物が……今拾います」
こう 「私も手伝うよ、ひよりは休んでて」
ひより「これくらい…大丈夫です」

ヲタクC 「は、早くどけよ」
ひより「す…すみません…キャ」ドンッ
ポトポト
ひより(コ、コンタクトが)
パリパリ
ヲタクC 「は、早くどかないのがわ、わ悪いんだかからな」

ドサッ

シン 「これとこれ2枚ずつ下さい」
売り子「2600円になります」
シン 「はい2600円」
売り子「あざ~す」

シン 「最後はあそこか、」

ヲタクC 『は、早くどかないのがわ、わ悪いんだかからな』
ドサッ

シン 「お、おい君!大丈夫か!?」
ひより「はぁはぁはぁ……だ、大丈夫です……」
シン 「熱ッ、すごい熱だ…ちょっとあんた!医務室はどこにあるんだ!!」
こう 「一番向こうに…」
シン 「くッかなり距離があるな…」
ひより「大丈夫ですから……今立ち上がります……ャッ」バタ
シン 「どこが大丈夫なもんか!今医務室に運んでやる」
ヒョイ
こう (えぇぇお姫さま抱っこぉ!!)
ひより「そそそそんな、だだ大丈夫ですから//////」
シン 「ますます顔が熱くなってんのにどこが大丈夫なんだ!!」
ひより「違っこれはあなたが……//////」
シン 「俺?」
耳まで真っ赤にしながら顔を伏せるひより

医務室

係員 「じゃあここに名前を書いといて下さい、書き終わったらとりに来ますんで」
ひより「わかりました……」

ひより(とわ言ったものの)
ひより「全然見えない……」
シン 「ふぅ仕方ないな、度がかなり違うと思うけど良かったらこれ使ってくれよ」
っ【高良メガネ】
ひより「あ、ありがとうございます……」カキカキカキ

トゥルルルルル トゥルルルルル
ピッ

シン 「はいもしもs(ry」
こなた『アスカ隊員!そちらの任務は終了したのか!!』
シン 「いやそれがな急患を運んでたら買えなくて」
こなた『それはつまり任務失敗とゆうことだね』
シン 「仕方ないだろ!あの状況ではああするしか…」
こなた『口を動かす前に行動しろ!!』
シン 「サ…サーイエスサー!!」

ピッ

シン 「じゃあ俺は行くな、体に気をつけて。じゃあな」タッタッタッタッタッ
ひより「あのメガネ…って、行っちゃった……」

 戻る 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年03月12日 12:35
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。