ピンポーン
かがみ「はいはい、ちょっと待って」
がちゃっ
シン「おっす」
かがみ「お、おっす」
シン「悪かったな。この本。長い間借りてて・・・ほら」
かがみ「いいわよ、一回読んだ本だし」
シン「そっか。じゃあ俺は帰るわ」
かがみ「え?」
シン「ん?どうした?本を返すだけのつもりだったんだけど・・・」
かがみ「え、いや、その・・・」
シン「何もないなら帰るぞ?」
かがみ「ま、待って! もう少し・・・ゆっくりしてったら?
あの、そ、外寒かったでしょ? あったかい飲み物くらいはあげるわ!」
かがみ「はい、コーヒー」
シン「あぁ、ありがとな」
かがみ「い、いいのよ!本を返してもらったお礼よ!お・れ・い!!」
シン「・・・かがみって普段はキツそうな性格だけど、結構優しいよな」
かがみ「な、な、何言ってんのよアンタは!(///)」
シン「いや、
こなたがそう言ってたけどほんとだなーって」
ズキン
かがみ「・・・」
(そっか「こなたが言ってた」か・・・)
かがみ「そう」
(やっぱり私なんかじゃシンは振り向いてくれないのかな)
シン「コーヒーおいしかったよ。じゃあ俺はこれで・・・」
かがみ「ま、待って!」
(でも・・・それでも私は・・・)
シン「ん、今度は何だ?」
かがみ「あ、あのね・・・私」
(こなたには・・・他の子にはかなわないかもしれない・・・けど)
かがみ「私、あんたのことがs
つかさ「お姉ちゃんただいま~!」がちゃっ
シン「お、つかさか。誰もいないと思ったら外出中だったか。で、俺のことがなんだってかがみ?」
かがみ「な、なんでもない(///)」
(シンじゃなくて・・・つかさにフラクラされるなんて・・・つかさ、恐ろしい子・・・orz)
終わり
最終更新:2009年05月01日 01:08