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15-104

みゆきさんも本気になったようです』

高良みゆき

こなた曰わく歩く萌え要素ではあるが、不思議と彼氏がいないのが現状である。

みゆき(確かに残念なことですが、特に悲しいというわけでは・・・)

だが今では別の話だ。

ただしそれは彼氏がいない、
と言うよりある特定の男性に想いが伝えられないということになるが。

みゆき(シンさん・・・///)

シン・アスカ。

彼女の想い人の名前である。

転入してきた彼は最初、何故か彼女を怖がっていた。

みゆき(知り合いの方に似ているとおっしゃっていましたが・・・)

いわゆるトラウマと言うものである。
が、次第にそれも薄れ、今では友人3人と一緒に机を並べて昼食を食べるまでになっている。

みゆき(それはとても喜ばしいことです)

彼女個人としても彼の苦手な歴史の課題を教えたりなど
それなりに接近はしているのだが・・・。

みゆき(そこまでの関係、なんですよね)

そうなのだ。以前に比べれば確かにお互いの距離は縮まった。
しかし彼女が求める距離までは近づいない。とても曖昧な距離にある。

みゆき(もっとシンさんを知りたい。もっとシンさんに近づきたい。
もっと、シンさんを感じたい)

初めて異性に抱いた感情だから。

鈍感なのにここぞというところで鋭い判断をくだす彼。

怒りっぽいのに真摯に優しい彼。

クールに見えて時々子供っぽい彼。

そんな彼が、彼女は好きなのだ。

みゆき(いつかこの気持ちを伝えられたらよいのですが・・・)

彼は鈍感だ。
それに、ライバルも多い。

みゆき(皆さん、私よりも素敵な方達ですし・・・)

果たして自分の恋は成就できるのだろうか?

みゆき(それ・・・でも)

退けない。

諦められない。


シン・アスカという少年を。


みゆき(私も、もう少し頑張りましょうか)

彼女らしい、ゆったりとした、しかし強い決意。

みゆき(皆さんと同じように、私もシンさんのことが好きなのですから)

~Fin~

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最終更新:2009年06月25日 20:11
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