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高良家におよばれしたシン


みゆき「散らかっていますが、どうぞ上がってください」
シン「お、お邪魔します(しかしでかい家だな……)」
ゆかり「おかえりなさ―――まぁ♪」
みゆき「ただいま戻りました。 こちらはクラスメイトの……」
シン「シン・アスカです」
ゆかり「シンくんかぁ♪ どうも、みゆきの母です」
シン「(若っ!)ど、どうも」
ゆかり「今日はどうしたの? みゆきちゃんとはどんな関係?」ワクワク
シン「え、えーっと……」

みゆき「アスカさんとはクラスメイトで、今日は私を家まで送って頂いたのでお礼にお茶でもと思いまして」
シン(さ、サンキュー高良……)
ゆかり「あらあらぁ♪ わざわざありがとうシンくん」
シン「いえ……みゆきさんにはいつもこなたの面倒を見てもらってますし」
ゆかり「こなたって泉ちゃんのこと?」
シン「えぇ 俺、訳あって泉家に居候させてもらってるんです」
みゆき「…………」
ゆかり「そうなんだぁ あっ、今お茶淹れるからリビングで寛いでてね♪」
シン「は、はい」
みゆき「私もお手伝いします」
ゆかり「う~ん それじゃあお願いね」

―台所にて―
ゆかり「みゆきちゃんが家に男の子を連れてくるなんてねぇ♪」
みゆき「あ、アスカさんとは唯のクラスメイトで……」
ゆかり「照れなくてもいいのっ 芯の強そうな目をした素敵な子じゃない」
みゆき「………」
ゆかり「年ごろの女の子が男の子に恋をするなんて珍しいことじゃないんだから」
みゆき「………」
ゆかり「ふふっ、みゆきちゃん 頑張ってね♪」
みゆき「…はい、ありがとうございます」

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最終更新:2008年01月31日 04:30
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