ある日の柊家の朝
かがみ「ふぁあ…。おはよう…って、え…!?」
つかさ「あ、お姉ちゃん…おはよう!」
かがみ「おはようって…なんでアンタこんなに早いの?」
つかさ「うん、今日はちょっと早起きしなきゃって思ったんだよ」
かがみ「しかし珍しいわね。アンタが私より早く…って、アンタ弁当作ってるじゃない。
今日は私が当番のはずだけど」
つかさ「えへへ…。実はこれ…シンくんの分なんだよ」
かがみ「…ア…アイツの分!?」
つかさ「うん。一度…私が作ったお弁当…食べてもらいたいなって」
かがみ「そ…それにしても、いつもより具材が豪華ね。みゆきのには適わないけど…。
それとさ、このハートマークみたいな飾り付けるのは良くないわ。
これじゃまるで愛妻弁当みたいじゃない。…アイツに勘違いされても知らないわよ」
つかさ「私は…別にいいよ…。勘違いされても…///」
かがみ「え……?」
つかさ「あ~、そうだ。隠し味でバルサミコ酢いれとかないと…」
そう言ってつかさは、バルサミコ酢を取りにいったのだった。
かがみ「(ウソ、まさか…つかさまでアイツのことを…?
みゆきといい…つかさといい、あんなヤツのどこがいいのよ…!?
ま…まぁ、シ…シンみたいな男…どうせロクでもないんだから…あ…姉としてつかさに釘でも刺しといたほうがいいかしら…)」
そして、かがみは自分とつかさの分の弁当を作り始めたが…作業が終わる頃に、具材が余りそうなことに気づいた。
かがみ「…具材…ちょっと余りそうじゃない。じゃ…じゃあ、どうせだし…ア…アイツにも……///」
場所は移り変わって、学校
シン「なんで…弁当が4コもあるんだよ。
こなたの分に、高良の分に、柊姉妹の分…。どんだけ具材が余ってんだ…。
どうやら、よっぽどオレには残飯処理をさせたいらしいな…あいつら!」
シンは溜息を漏らしながらも、何とか食べるつもりではあった。なにせ、せっかく貰った弁当である。
まだ昼時ではないが、今のうちに食べとかないと後々キツイと判断したシンは、つかさから貰った弁当箱を開けたのだった。
シン「じゃあ、まずつかさのから…!って、なんだよこのマーク?…も…桃か?」
鈍い。シンは、4人から貰った弁当を残飯処理としてしか認識していないのであった…。
最終更新:2007年11月24日 19:40