某アニメイトにて
かがみ「ごめんねシン。なんか買い物に付き合わせちゃって」
シン「別に良いけどな、どうせ俺は
こなたのパシリなだけだし」
かがみ「あ、うん(これって一応はデートみたいなもんなんだけどな……)」
シン「…………」
かがみ「…………(でも、ここじゃデートとは言えないわよね。おまけにシンは鈍感だし……)」
シン「なぁ、シ○ルイって何処にあるか分かるか?」
かがみ「え?あ………何?」
シン「いや、買い物リストにあるんだけどな。どれか分からないんだ、これ」
かがみ「どれどれ?ちょっと見せて」
シン「あぁ。えっと……これ」
かがみ「ああ。これなら確かあっちにあ…………って………っ!!」
シン「ん?どうした、柊?これってどこに―――」
かがみ「な、ななな何も!うん!なんでもないの!!」
シン「はぁ?」
かがみ「あはは……(やだ……シンの顔、間近で見ちゃって………顔が……うわっ!うわっ!うわぁぁぁ………)」
シン「???いや、だからこのマンガどこかって」
かがみ「えっと、ほら!えと………」
アニメ店長「むむっ!!あれは少女Aに従う少年B!!常に彼女の買い物を手伝う彼ではないかァァァァァァ!!!チャンスだッッッ!!!
………いィィィィらっしゃいませェェェェェェ!!!何か商品をお探しですかァァァァァァ!!??」
シン「あ、すいません。このマンガなんすけど」
アニメ店長「はい!!でしたらこちら!!ただいまアニメ放映開始記念にグッズもお付けしておりまァァァァァァすッッッ!!」
シン「そうなんすか。じゃあ、あとこれもなんすけど………」
アニメ店長「はい!!でしたらこちらにィィィィィィィィ!!!」
かがみ「…………え?あれ?私………おいてけぼり?」
シン「よし、頼まれたものは買えたな」
かがみ「良かったわね……」
シン「そっちも目当てのもの買えたか?」
かがみ「そうね」
シン「…………どうかしたか?」
かがみ「別に」
シン「………なあ」
かがみ「…………アンタ、駅にバイク置いてるんでしょ。私は歩きだから、バイバイ」
シン「………待てよ。家まで乗っけてやる」
かがみ「いいわよ別に。歩いて帰れるか………きゃ!ちょっと、手を離してよシン!」
シン「やだね、アンタの答えは聞いてない。ほら、行くぞ」
かがみ「ちょっと……!」
かがみ「や、やだ!ス、スピード落としなさいよ!!危ないじゃない!!」
シン「大丈夫だって。これ以上スピード落としたら逆に危ないし」
かがみ「……っ!」
シン「そうそう。そうやって掴まっててくれ」
かがみ「………ねぇ」
シン「乗せたのに理由とかあんまりないからな。なんか、アンタの暗い顔見たくなかっただけだし」
かがみ「え?!それって……あの……」
シン「誰かの暗い顔を見るのは、もう充分なんだよ」
かがみ「………そっか(私のためじゃないわけか……悔しいな)」
シン「うん」
かがみ「…………鈍感、ちょっとは人の気持ちに気付きなさいよね」
シン「え?何か言ったか?聞こえなかったんだけどさ」
かがみ「別に。ほら、私の家そっちよ」
最終更新:2009年05月02日 11:41