シン「一度でも戦場に出れば極限の緊張状態、死と隣り合わせの日々を過ごすと人間は日常に戻れなくなりまた戦場に行く。」
シン「かつては国家が公認で怯え後込む兵士に麻薬を与えていた時期も多々あった、戦場を味わうと戦友以外を心から信用出来なくなる。」
シン「目の前では何事も有りはしない、しかしどの時代・世界もほんの少し背伸びすればそこには戦場がある」
みゆき「!だからって戦争はいけないことです」
シン「強大な国の下に蹂躙され服従し、ただ『戦わないだけ』が君の思う平和なのか?」
みゆき「え…それは……」
シン「そんなの小さい子供でもわかることだ」
みゆき「けど…けど戦争はいけないことです!!」
シン「戦争とは仕方ないものなんだ、起こってしまうものなんだ、だが何事も動こうとしない無気力な抵抗の言葉だけ陰で言う『国民』に戦争に意義を唱えることが本当に許されるのだろうか」
みゆき「そんなことありません!!人間には戦争を避けることだって出来るはずです。」
シン「その場合はどちらか片方が『服従』するしかない、つまり生まれ育った国の理想信念プライドを棄てる事になる」
みゆき「けど戦争が起きないのならその方が絶対にいいはずです!!」
シン「国民の明日を生きる希望を蹂躙しての平安がお前の考える平和なのか?」
みゆき「そ…それはちが(ry」
シン「お前は戦争は正義の味方と悪の手先が戦うものだとでも思ってるんじゃ無いのか?戦争は『正義と正義』が戦うんだ、負けたら悪なんだよ」
パン、シンの頬から乾いた音が響いた
みゆき「そんなつまらない事で人殺しをしに行くんですか!!あなたと話すこと自体無意識です!!」
シン「………」
シン「ふん、二度と会うことも無いだろう。さようならだ」
シンはみゆきに背を向けその場を去った、みゆきの悲しい嗚咽が聞こえた……
シン(兵士が戦場に行く理由は自分の祖国、家族、そして愛する者のために戦場に行くんだ……)
最終更新:2008年01月31日 04:32