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4-5

(前回までのあらすじ)
 なんだかシンの手が透けたりし始めて、こっちの世界から消えそうな雰囲気に。

(=ω =.) 「このままシンは消えちゃうのかな?」
シン   「この場合消えるというか、戻るというべきなのかもな」
(=ω =.) 「いや~、それにしても突然だね~」
シン   「まあ、こっちに跳んできたのも突然だったからな」
(=ω =.) 「……シンは向こうにも戻ったら……どうするの?」
シン   「……そうだな、向こうは戦後でまだ混乱してるし……しばらくは新政権の様子見だな」
(=ω =.) 「様子見って……どういうこと?」
シン   「新しい評議員が平和にプラントを――世界を統治してくれるんだったら、俺はそれを助けたい。
      もう、悲しむ人が出ない世界になるんだったら、その礎になりたい。でも、もし……世界に混乱をもたらすただの理想主義者なら――」
(=ω =.) 「……シンはもうじゅうぶん頑張ったよ。もう、シンが戦うことはないんだよ?」
シン   「俺にはその素質があるって親友に言われたんだ。そいつが守りたかった世界を今度は……ちゃんと守りたいんだ」
(=ω =.) 「……シン」
シン   「大丈夫、こなたに教わったゆる~い生き方を俺は忘れないよ。肩に力が入ってたら、見えるものも見逃すものな」
(=ω =.) 「シン、これ……」
シン   「これ、お守りか?くれるのか?」
(=ω =.) 「急な話だったから、こんなものしか用意できなかったんだ」
シン   「いや、嬉しいよ。ありがとうな、こなた。本当に……ありがとうな」
(=ω =.*) 「シンが怪我とかしないように、私の毛を入れようと思ったんだけど……生えてなくて入れられなかったんだ(ポッ)」
シン   「あ~、弾丸は不浄なものを避けるとか言うアレか?いやいや、気持ちだけで嬉しいよ」


こなた  「ううん、もし貴方になにかあったら嫌だから――」
シン   「こなた?」

(ちゅっ)

こなた  「……シン、怪我しちゃ嫌だよ」
シン   「大丈夫……祝福のキスも貰ったしな……」
こなた  「また、会いにきてくれなきゃ嫌だよ……」
シン   「来れるか分からないけど、チャンスがあったら絶対にまた跳んでくるよ……」
こなた  「私のこと……忘れてもいいから……絶対、しあわせになってね……」
シン   「忘れないよ……こなたのこと、忘れるもんか……」
こなた  「……嫌だよ、別れたくないよ……離れたくないよ……(ぐすっ)」
シン   「……こなた」
こなた  「うわぁぁぁシン……シン……、やっと素直になれたのに……好きだって言えると思ったのに……」
シン   「こなた……俺はこれから戦場に戻る馬鹿な男だから……伝えることはできない……だから、俺のことを忘れてしあわせになってくれ……」
こなた  「嫌だよぉ、忘れたくなんかないよぉ!!離れたくないよぉ!!シン、好きだよぉ!!」
シン   「……こなた(ぎゅっ)」


ゆたか 「こうして、シンさんと涙のお別れをしたこなたお姉ちゃんですけど――」

(=ω =.*) 「………………」

つかさ  「こなちゃん、ずっと黙ったままだね」
かがみ  「何かったのかしらね?」
みゆき  「シンさんとなにかあったんでしょうか?」

(=ω =.*) 「………………」
シン    「………………」

ゆたか  「実はまだ二階にいるのです」

(=ω =.*) 「……シン、なんで消えてないの?いや、嬉しいけど……」
シン    「……いや、向こうで人間ミラコロって言われてた頃の穏行術がなんだか発動してただけっぽい。
       こっちに来てからしあわせすぎて、そんなのすっかり忘れてたんだけど……」
(=ω =.*) 「……シンも戻る気まんまんじゃなかったの?」
シン    「……いや、できれば……まだこっちにいたいかな~とか、思ったりして。俺もまあ……ずいぶんゆる~くなったのかな?」
(=ω =.*) 「……シン、私がシンの胸で泣いたこと忘れて」
シン    「……まあ、善処する」

(=ω =.*) 「それで……あの時の返事――聞かせてくれる?」
シン    「俺の返事は――」


ゆたか  「この続きは、スレの最後で(CM入ります~)」


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最終更新:2007年11月14日 12:34
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