―囃子の音に酔って、太鼓の響きに包まれる。ここは夏の風物詩―
かがみ「遅いわね~
こなたとシン。」(ソワソワ)
つかさ「まだ待ち合わせの3分前だよお姉ちゃん?」
かがみ「わ、わかってるわよ!でもこういう時は5分前集合て言うでしょ!」
みゆき「まぁまぁ、かがみさん。もうそろそろ来るはずですよ。ほら―」
こなた「や、おまたせ~」
シン「悪い、少し遅刻したか?」
かがみ「もう、遅いわy…(///)」
つかさ「シンちゃん…ば、バルサミコ酢~(///)」
みゆき「あ…(///)」
こなた「ふふふ、予想以上の破壊力だね♪」
シン「ほら、みんな変な目で俺を見てるじゃないか。だから浴衣なんて着ないって言ったのに」
みゆき「へ、変な目でなんて…よくお似合いですよ!」
つかさ「シンちゃんカッコイイ~♪」
シン「そ、そうか?」
かがみ「ま、まぁ馬子にも衣装というしね…何よこなたその目は!」
こなた「なんにも~?(ニヤニヤ)ささ、早くお祭りに繰り出そうよ!」
つかさ「わたあめって何でこんな美味しいんだろ~」
かがみ「食べ過ぎて虫歯にならないでよ?この歳でなったら大変なんだから。」
こなた「いやいや食べ過ぎならむしろかがみんが注意すべきかと。」
かがみ「ど、どういう意味よ!(よりによってシンの前で!…て何で私はアイツを[ry)」
こなた「ほほう?たこ焼きとりんご飴を手に反論されても説得力がございませんよ~♪」
かがみ「ううっ…だって…」
シン「別に良いだろ、今日はお祭りなんだ。そんなこと気にしてたらつまんないだろ。」
みゆき「私もこういう時は楽しむことが第一だと思いますよ?」
かがみ「シン…みゆきさん…」
つかさ「じゃあ私もわたあめもう一本~」
シンかがみゆき
「「「いやそれは駄目だろう・でしょ・ですね」」」
こなた「なんというシンクロww」
つかさ「ど、どんだけ~(泣)」
こなた「一通り廻ったみたいだね~」
シン「そうだな―なぁこなた、あれは?」
こなた「おや、あんな所に射的屋さんが!」
かがみ「見落としてたみたいね。最後に行ってみる?」
みゆき「そうですね。金魚すくい、ヨーヨーときて射的をやらないのも」
つかさ「じゃあ決まりだね!」
―射的屋・得留守万―
???「さぁさぁ、的の数だけは多いぜ、寄った寄った!」
こなた「おっちゃん1回やらして!」
???「はいよ、1回500円だぜグゥレイト!」
シン「(何か…誰かに似てる気がする…)」
こなた「はい!シンお願いね☆」
シン「…お前が射つんじゃないのか?」
こなた「いや、私が射っても弾のムダでしょ?ここは"プロ"であるシン君にお任せします♪それと左にあるハ〇ヒのフィギュア宜しく!」
つかさ「あっ私あのバルサミコ酢型貯金箱が欲しい!」
かがみ「シン!私は右上の犬ソ〇スケのキーホルダーで許してあげるわ!」
みゆき「わ、私は出来れば中央の小さなテディベアが…」
シン「あ、アンタ達って人はぁぁぁ!」
~シン、残弾数・7~
???「あんちゃん…可愛いお嬢さんの頼みとは言え、そんな簡単に取らせる訳にはいかないぜ?HAHAHA」
シン「くっ、わかってる―そんなこと!」
[ズキュゥゥン!](※音声はイメージです)
???「おっと惜しい、がハズレだ。」
シン「くそ、流石にブランクが長いか?」
かがみ「何やってんの!あと2発しか外せないわよ!」
つかさ「シンちゃん焦らないで、負けちゃうよ!」
みゆき「頑張って…」
こなた「私のハ〇ヒ…」
シン「そ、そんな好き勝手ー!(俺のは無しかよ…)」
―しかしシンの奮戦も空しく残弾数・2発―
???「やれやれ…惜しいトコまでいくが、まだまだだな。」
こなた「いやー!私のハ〇ヒがぁぁ!!」
かがみ「シン、どうしたのよ!?」
つかさ「シンちゃん諦めないで!」
みゆき「シンさん、無理をなさらないで良いですから!」
シン「こんな…こんな所で俺はぁ!(パリーン)
必殺、ケルベロスシュート!」
???「非グゥレイト!?弾の反射を利用して1発で2個当てやがった!」
こなた「む、あの技は!」
かがみ「知っているのか雷…じゃなくて!」
つかさ「どんだけ~!」
みゆき「凄いですシンさん!」
???「完敗だぜ…持っていきなあんちゃん。」
こなた「ヤタ―(゚∀゚)―!」
かがみ「ハラハラさせないでよ、もう…」
つかさ「ありがとうシンちゃん♪」
みゆき「大切にします…絶対(///)」
シン「そりゃ良かった…しかし大分遅くなっちゃったな、早く帰ろう。」
こなた「あ、ちょっと待ってて!1つ買い忘れたモノがあるから、ここにいてね?」
シン「なんだ?てか皆が行くなら俺も―」
「「「「いいから待ってて!」」」」
シン「ハ、ハイ…」
~数分後~
こなた「お待たせ~」
シン「よし、じゃあ帰ろうk」
「「「「せーの、ありがとうシン☆」」」」
シン「へ?これ…風鈴か?でも何で―」
こなた「いやさ、今日の頑張ってくれたお礼だよ?」
かがみ「まがりなりにも射的で全員分当てたんだしね。」
つかさ「シンちゃんだけ何も無いのは不公平だよ。だから…」
みゆき「どうぞ受け取って下さい、私達の気持ちです。」
シン「みんな…ありがとう―」
こなた「んじゃ帰ろっか!」
シン「ああ、帰ろう!」
―消え行く提灯の灯、静寂を取り戻す夏の夜。それは夏の短さと大切さ―
最終更新:2009年07月30日 00:46