・日本ラーメン達人の基本知識タレの種類による分類
①醤油ラーメン
醤油味のスープのラーメン。
広く主流となる正統的な味で、鶏ガラや野菜をベースとしたあっさり味から、
豚骨をベースのこってりとした物まで幅が広い。魚介系の出汁や、
醤油を味醂などと合わせて煮る事もあり、地域性を反映している
②塩ラーメン
塩によって味付けされたスープのラーメン。
実際は、他のラーメンと比較して塩分が多く入っているわけではない。
醤油や味噌などの香りの強い調味料を使わないことによって、
そうした香りが苦手な人でも食べやすいという特徴がある。
③味噌ラーメン
味噌によって味付けされたスープのラーメン。
昭和30年代の札幌で誕生した比較的新しいラーメン。もともと味噌は
具の変革のひとつとして登場し、それをいつしかスープに溶かして
出すようになった。こってりとした物が多い。
④豚骨ラーメン
豚骨を使用し、白濁したスープが特徴。
白に茶色が掛かった物や黒ゴマ豚骨という黒いものもある。発祥には
諸説あり、戦前、福岡県久留米のあるラーメン屋において、
豚骨の煮込みの時間と強さを間違えて、強火で長く煮込みすぎたのが
発祥という説が有力だが、はっきりしていない。
⑤豚骨醤油ラーメン
白濁した豚骨スープに醤油のタレを加えたもの。
通常の豚骨ラーメンでも醤油は使うが、隠し味的に使うことが多く
(薄口醤油や白醤油を使う場合もある)、スープの色が白っぽいのに対して、
スープの色が褐色なのが特徴。同じように、豚骨スープを使い醤油のタレを
加えたものでも、透明な豚骨スープを使った物(清湯スープ)は、
通常、豚骨醤油ラーメンとは呼ばないことが多い。
出汁の種類による分類
①豚骨ラーメン
②豚骨醤油ラーメン
③魚介系ラーメン
鰹節を始めとした魚介類をベースとしたラーメン。
④和風ラーメン
うどん・そばなどの和風ダシをベースに、少量の油を浮かせるなど多少の
アレンジを施したもの。かつては日本の大衆食堂でよくみられた。
その他
①タンメン
茹でた麺に炒め野菜のスープを加えた料理。スープは鶏ガラスープを
ベースとした塩味。塩ダレをスープで割る日本の塩ラーメンとは
調理法が異なる別の料理。また中国の湯麺とも異なる。
②ワンタン麺
日本のワンタンメンとは、ラーメンの具として豚肉や海老を使用した
日本式のワンタンを入れたもの。ラーメンはほとんどの場合、醤油味
が使われる。
最終更新:2009年12月04日 11:11