ピラー・ザ・ゼロ

完全終戦後、弥一は家族と再会した、父の事、機体の事、そしてその頭部は父の残した遺品でもあったことを知る
それから5年、相も変わらずサルベージハンターをしていたが謎の流れ弾事故により機体諸共ブラックホールに・・・

・・・がそこは白い大地と金の装飾と金の建造物が並ぶ謎の世界が広がっていた
ここを管理する謎の女性はこう言った「私はエリオン、ここは柱の中よ」
柱の中とはいったい?その疑問を解決する手段は目の前にあった、ここを中心とした宇宙儀が大きく鎮座していたからだ

消息を絶っていた機体が平原に突き刺さってる状態を見て確信する、ここは次元の中心だ
そしてエリオンから衝撃の事実が明かされる、「お前の父はここを中心に多次元世界へ向け旅に出た、だがお前は追う資格はない」、ここは生きる意味を失い迷える人生を救うあの世、事故同然で流れ着いた彼らには来れる手段があるとも超える手段は無い、帰るべき場所がある彼らには尚更居る意味が無かったのだ



だが彼女は違った、臆する事無く彼女に言い放った
ナハル「帰る場所はあっても、いろんな理由で親が先立たれるこの人生はいずれ帰る場所が無くなるじゃん、私は帰る場所有っても拠り所無くなってたから彼らに同行してるし、彼女なんかはがあれで親とも相談で完全独立だし、なんかは家族に別れを告げて違う道を選ぶと言ったのよ、確かに帰る場所はあるけど、もう長くないし私らも比較的資格はあると思うけど?」
エリオン「はは、こりゃ参った、一歩取られたわ、確かにあんたの言うとおりかもね、なら実力で試してみるかい?異界の相手でも自身の力が通用するか見物させてもらうわよ」
導かれた先は忘却の試練、この世とは思えない敵から今まで立ち塞がった怨敵まで相手にするその先にある物とは・・・?

最終更新:2024年10月29日 11:05