映像表現研究(作者別)

ここでは音MADのシュチュエーション別にどのような表現ができるかをアドバイスします。

MADの映像表現

  • サビはコントラストを上げる
  • 左右反転をする。
  • 上下に動かす。(比較的音の変化が少ない)
  • シンメトリーにする。
  • 音源の素材にだけ囚われる必要はない。別の素材も使ってよい。
  • BPMに合わせて、拡大縮小する。
  • ピッチベントの所でラスターをかける
  • ベースなどの目立たない音は半透明

プロの映像作品で使われる効果

素人がこれだなと見つけ出して、AviUtl基準で書いただけですので、参考程度に活用してください。(プロはAfter EffectsやCinema 4Dにプラグインを入れ、利用しています。)
加減速と魚眼レンズみたいなシーンチェンジはよく使います
murAta Yuzi /村田 裕次 氏 (https://www.behance.net/m_Yz)
ココロの質量…ダブステップ?
  • 発光のシーンチェンジ+ぼかし
  • エフェクト(トレモロ)…CrushJPG、ある一定の箇所を明るくする、ぼかし、オブジェクトを1つ消滅させる、ハーフトーン、色調変換、ディスプレイスメントマップ、拡大、点滅等を混ぜて用いる。最後には用いてない。→悲しい感じで終わるから?
  • 周辺ボケ光量をランダムに移動するようにする。振動している
  • たまにはカメラを切り替える(1小節ごとに別の視点から、キック鳴るごとに)。別の映像に切り替えてもいい。合間に挟むのもいい。
  • 連続のキックにブラーをかける(小)
  • ワブルの時にラスター+色ずれ+色調(暗め)をかける(大)(ぶわー)
  • 音がなるたび(少ない音数、キック等)に時間が進む(時間制御の瞬間移動???)、波、エフェクト(色調)を変える
  • 音が小さくなるとき音声波形
HARDCORE SYNDROME 6 RELEASE PARTY Jingle Movie
  • 画面切り替えの時にエフェクトをかける(この場合はランダムラスターと色相&輝度反転)
  • サビ前は閉じていく表現
  • 最初のロゴは色ずれ+ラスター
TANO*C TOUR 2013 TOKYO Jingle Movie (DJ Genki ver. & Comparison ver. & REDALiCE ver.)
  • 音が止まるときなどは単調な背景に簡単なグラフィク
  • crushで壊された音みたいなのがなるときに方向ブラー
  • 単調な背景から戻るときにも方向ブラー
  • グループの物が動く(今回で言えば0:25あたりからずっと出てる物)時は速さを変えてみる。{この動画では外が中の物に追い抜かされることはなかった。}
  • 登場時の次のシーンで文字が出現するところで出現した(この場合加減速でフェードインしながら登場←SlideIOで代用できる)後、点滅していた{電気感?}
**※登場時
  • 上の長い線…真ん中から登場。一番目。{あまりにも長いのでどこからから出現したらバランスが悪い?}
  • 上の長い線にある短い線のセット…それぞれの位置の真ん中から出現し、別れていった。
  • 左の縦線…真ん中から登場。上から降ってきたわけではなく真ん中で出現して下に移動した。二本あるが個別で動かしている。
  • 右の縦線…下から登場。上に移動した。{上とつり合いを取っている?}
  • 左の横棒…右から登場。左に移動した。
  • バツマーク(右)…拡大しながら登場。
  • 右上の四角…突然出現
  • 右上の三本線…左上のものからのびながら出現
  • 右上の線…そのまま伸びてきて分かれた。
HARDCORE TANO*C 10th Anniversary Jingle Movie
  • 沢山の音声波形(単純な線の)を縦に敷き詰めて並べる
  • 文字は映像が文字に対し差分の関係である。(映像をフレームバッファして、文字をすべての映像より上のレイヤーに置く)
  • 最初のようにたくさん切り替えを行う場合は単純に拡大収縮(カメラを引く)のみ。
TANO*C EXTRA & TANO*C REMIXES 3 RELEASE PARTY Jingle Movie
  • 四角→|~|→[~]→点滅しながら消える(括弧と文字の点滅速度は違った)
  • シーンチェンジにJPGCrushと色相反転
  • サビの前の閉じていく表現+次音が鳴って背景のみ(閉じていくのとは同系の色で明るい色)
TANO*C TOUR 2014 TOKYO Jingle Movie
  • 2D→JPGcrush(青め?)→3D
  • 大阪は右から、北海道は上から、広島は下から来る(近いから?)、またそれぞれの速度が違う
  • 音が止まるときなどは単調な背景に簡単なグラフィク
  • 最後の六角形は回りから出現していっている。(拡大)
  • 文字のところに色収差が微妙にかかってる
全体的に思ったこと
  • 音が止まる、少なくなる、聴こえやすいサンプリングが入るは単色背景+簡単なグラフィック(文字)、サビ前は閉まっていく感じが多い。躍動感を出したい場合は
少しカメラを動かす
  • 画面切り替えのとき(シーンチェンジ)、CrushJPG、ラスター、色調変換などの壊す系のエフェクトが使われていた。あるいはカメラ
  • キック、音が鳴るたびに時間が瞬間移動する。
  • あまりバグする表現を使う人は少ないと思うが大体ブルーバック
  • ミラーを使うときは上下左右に置いていた。
最終更新:2016年07月09日 21:36