黒点観測結果
普段の活動として、昼休みに太陽の黒点を観測しています。黒点というのは太陽の表面上にある温度が低い黒い斑紋のことです。この黒点を望遠鏡を用いて投影し、スケッチや集計を行っています。
黒い斑紋が黒点です。
黒点は太陽活動が活発になると増加するという性質があるので、黒点を観測することによって太陽活動が今どうであるのかがわかります。そこで黒点の数の変化をグラフにしてみました。
R=黒点の数+黒点群の数*10
N:太陽の北半球
S:太陽の南半球
全:N、Sの合計
観測日数の不足、観測者の違いによって、そこまで信用できるDataではありません。
このように、1998~99年当時は黒点は増加傾向にあります。したがって太陽の活動も活発になっているわけです。
太陽の活動は約11年周期で、今年がピークだそうです、つまり太陽の活動によってできるオーロラや黒点は今年多く見られます。又、太陽からの電磁波も強くなり、一部の電子機器に影響があるかもしれないとも言われています。
(暗室の帝王&Gimite)
最終更新:2011年04月27日 20:25