248 名前: NPCさん 2005/05/18(水) 09:12:34 ID:???
某スタンダードファンタジーものを遊んだときのこと。
シナリオはシティアドベンチャーもので、金持ちの商人一族を暗殺者から警護せよ
というもの。なにやら過去に遺恨があって、それで暗殺者に身を落とした人物が居る
といったストーリーをGMは目論んでいた様子。
GM/依頼人:「敵の手から家財を守ってくれ」
PC A :「家財だけで良いのですか」
GM/依頼人:「うむ。家財を壊すことの無いようよろしく頼む」
PC B :「家財に損壊を与えるような方法で撃退するなということですね。
で、あの、本当に守るのは家財だけでよいのですね」
GM/依頼人:「そうだ(自信満々)」
そして警護をはじめた夜。あれこれPCたちが奔走したにも関わらず、依頼人の娘が
ふとしたことから暗殺者の手にかかってしまう。当然ながらPCたちの落ち度を追及
する依頼人。
GM/依頼人:「娘が死んでしまった! どうしてくれるんだ!!」
PC C :「何か問題がありますかか。契約は『家財の警護』で『家族の警護』は
頼まれてませんでしたよ?」
GM :「え、うそ、俺ちゃんと言ったはずだよ」
PL一同 :「「言ってない」」
...結果、そのまま事態は紛糾してセッション崩壊。PLとして参加した俺は色々と反省
しきりのセッションでした。
スレ66
最終更新:2008年03月12日 13:46