クトゥルフ神話とプロ野球とヴァイオリンに対してこの上ない冒涜

747 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 1fb3-E6HK)[sage] 投稿日:2018/06/24(日) 23:53:34.48 ID:bdhsz2RM0
困ったというか笑えたことがあったので書いてみる。
システムはBBTで場所はコンベ。
登場人物は俺、A、困、GM、その他。

Aは落とし子のキャラを作った。
落とし子というのはクトゥルフの邪神のハーフとか、そういうのと融合してるとか、まあそういうのを表すクラス。
でもって、冒涜的儀式というアーツを使った。
使うとシナリオ間、種別邪神のキャラクターがパワーアップするという特技である。
このとき、Aは
「おお、なんとおぞましく冒涜的な儀式であろうか。だがPC諸氏の正気を保つため、あえて詳細は語るまい」
的なことを言ったわけだ。
で、それに困が絡んだ。
ちゃんとやれよ、と。

俺もGMも他PLも止めたが、止めなかったので根負けし、Aは描写をすることにした。
儀式の内容として、プロ野球の試合に代打として出場、釘ストラディバリウスでホームランを決めるということをやった。
(元ネタは楽しい甲子園とのことらしい)
で、俺、GMその他は大笑いしてたんだが、困は切れた。
「クトゥルフ馬鹿にしてんのか」
それに対して、Aは
「クトゥルフ神話とプロ野球とヴァイオリンに対してこの上ない冒涜なんだから間違ってねえだろ。
つーか、てめえが正気失ってるじゃねえか。だから詳細は語るまいと言っただろうが」
このやり取りで俺らは完全に腹筋が死んだ。
こう言われて困は黙ってしまい、俺らに皆に詫びを入れて普通にゲームを再開した。

このあと、協力的だった、とか進行を助けたのポイントは辞退したことを考えると、困ったちゃんとしては極めて小物ではあると思う。


最終更新:2021年03月31日 19:53