159 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウエーT Sadf-8elY)[sage] 投稿日:2018/08/05(日) 23:43:18.77 ID:3O1u2nQUa
なんかこの流れで近いものを感じたので昔のキャンペの話を紹介
その時のGMは「PCが特別な存在である事」っていうのが大好きな人で(これは後から分かった)
特別感を演出するためには何だってやるタイプの人だった
当時のPCはこんな感じだったと思う
- かつて魔王を封印した勇者の子孫でGMオリジナル国の王子
- 最高の魔力を持つ、大賢者の直弟子
- 神から直に託宣を受けた聖女
そんな中で俺のPCだけ「勇者にあこがれて街を出た盗賊見習いの少年」だったのが災いした
- シナリオはとにかく他PCageで俺PCsage
- データ面でも他PCはGMオリジナル能力が渡されるが俺のPCだけ「設定に何も能力をプラスするような何かが無いから」という理由で何もなし
- もちろんシナリオ面でも何もテコ入れ無し
- 何か要素を提案するも却下、却下
- 「他のエリート設定のPCとただの町人が同じレベルまで上がると言うのが何か嫌だ」という理由で俺だけレベル制限をかけようとした(さすがにこれは他PCの取り成しで却下になった)
- 事あるごとにNPCが「俺PCの代わりに同行させてください」と言ってくる(しかもGMオリジナルの魅力的な装備や能力を引っさげてくる)
- その時のNPCの紹介が毎回詳細な設定があって長い
- セッション外でもちくちく言ってくる
セッション外で言ってくる内容と言うのは「お前のPC設定は俺のキャンペを馬鹿にしているのと同じだから罰を与える」「特別なPCで魔王を倒すというのが肝心なのにただの町人とか馬鹿にしている」
「ただの町人だった奴が選ばれた者と同じステージに立とうと言うのはおこがましいと思え」「選ばれた背景を持つPCと総合的に同じ強さを持てるなんてシステムがおかしい」
「魔王を倒すと言うキャンペなんだから設定を盛るのは当然の事でそれをやらなかったお前はおかしい。だからそうしなかった事を後悔するようにたっぷりと仕立ててやる」
なお当時学生同士だった事もあって「キャンペ途中で抜ける」という発想も無かったし、俺が抜けると他のPCもキャンペできなくなったら悪いからと参加し続けてサンドバックになり続けた後悔
スレ466
最終更新:2021年03月31日 22:58