<いかさまカードゲーム>

<いかさまカードゲーム>

人狼ゲームのシステムを踏襲しつつ、ちょっと面倒かもしれないゲーム。
基本はカードゲームです。
GMはディーラーで、参加者は客にはなります。参加者同士はお互いの名前も職業も知らない他人同士という設定で、人狼ゲームと同様、役(ロール)はGMの方が割り振る方向で。
カードは1からK、それにジョーカーのカードを使います。ジョーカーはカードの数字は0としますが、引いた人は思考ターンでペナルティなくゲームを任意で終了するかどうか選択できるカードとして扱います。
カードゲームとしてのルールは、ディーラーはカードを2回、1枚ずつ、参加者同士にはカードの数字が見えないよう、配ります(メッセ上でいいと思います)。その2枚のカードの数字を合計し、最終的に1になった人が最強で、数が大きいものほど弱くなります。尚、同じ数字をそろえてしまった場合は、どんなカードでもそのゲームでは最下位となります。
参加者はいずれもコインを10枚(きりがいい数字として出しただけで、バランスが悪ければ、枚数を増減させてもいいかも)を持ち、手持ちのコインが無くなった人からゲーム終了、退場です。
コインをかける枚数は参加者の自由ですが、「いかさまカードゲーム」とあるように、参加者は職業によってディーラーに買収、取り込みの行動を行ったり、一部参加者同士で裏で連携をはかることもできます。
職業は4種類。
 ・職業1:金持ち
    買収金100を持ちますが、1枚目のカードは必ず「弱い」カードしか巡ってきません。お金でディーラーを買収する行為を行うことが出来ますが、他の金持ちが自分より多い金額を提示している場合や、聖職者に止められたりと、必ず買収できるとは限りません。
 ・職業2:聖職者
    1枚目のカードは必ず「強い」カードが巡ってきます。思考ターンで金持ちがディーラーの買収行為を行った場合、メッセでGMから止めるか止めないかの打診が来ます。止めた場合ではその後に変更がありませんが、止めなかった場合には2枚目のカードは「弱い」カードしか来ません。
 ・職業3:ギャンブル師
    1枚目、2枚目とも極端に「弱い」か「強い」カードしかきません。ただし、思考ターンで手持のカードを他の人に内緒でディーラーに頼んで別のカードと交換してもらえます。「弱い」カードを出しても、「強い」カードが入ってくるかどうかは分かりません。
 ・職業4:一般人
    特に何の能力もありません。思考ターンでやることはありませんが、他の職業   
    が一斉にディーラーと交渉した場合、逆にその時一番有利なカードが巡ってき
ます。
  ・職業5:夫婦
     一般人と同じく、何の能力もありませんが、思考ターンで(設定上の)相手と相談をすることが出来ます。

ゲームの流れとしては。
  • ターン1
ディーラー(GM)が1からKまでのカードをまず1枚配ります。
  ・間奏ターン1
     金持ち、ギャンブル師がディーラーに接触できます。金持ちの行動を聖職者が止めるかどうかの選択もGMから打診があります。夫婦は相手とのみ相談が出来ます。ジョーカーを持っている人も、使うかどうかの選択が出来ます。ちなみにこのとき、会場での参加者同士の雑談は可能です。目いっぱい、引っ掻き回す心理戦を行いたい方もいるかもしれませんので。
  ・ターン2
     思考ターンの結果を受けて、ディーラーがカードを配ります。
  ・間奏ターン2
     思考ターン1で行動していなければ、ギャンブル師がディーラーに接触できます。制限がかかっていないので、このときも夫婦は相手とのみ相談が出来、ジョーカーを持っている人も、使うかどうかの選択が出来ます。間奏ターン1と同じく会場での雑談は可能です。
  ・ターン3
     参加者は何枚コインを賭けるか、明言します。降りる選択もありますが、その行動はコインを3枚消費します。
  ・ターン4
     手持カードの提示。
     勝った人はコインの消費なし。負けた人は、勝った人が提示した枚数のコインがなくなります。

 このゲームは全体的にGMへの負担が大きいでしょう。更に現在、考えられる問題として、カードの数字をGMが決定するとこの案ではしているので、職業条件に対しての数字の割り振り決定の負担と、参加者からの不満が出てしまう可能性があります。適宜ダイスを用いることで軽減はできるかもしれません。

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最終更新:2008年06月08日 13:54
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