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Claim CF005:
The second law of thermodynamics applies to information theory. It follows that genetic information will become increasingly degraded as it gets repeatedly copied over time.
熱力学第2法則を情報理論に適用する。それにしたがえばと、遺伝情報は複製を繰り返すうちに次第に劣化していく。

Source:
Kofahl, Robert E., and Kelly L. Segraves, 1975. The Creation Explanation: A scientific alternative to evolution. Wheaton, IL: Harold Shaw, p. 37.
Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR: Master Books, pp. 38-40.

Response:
  1. 統計情報理論はエントロピーと呼ばれる量を持っているが、熱力学第2法則とは等価ではまったくない。一般情報処理過程・情報処理伝搬システムでは、エントロピーは任意に減少あるいは増大可能である。
  2. 決定論的で、不連続の状態で因果律的に孤立した系など、情報が減少する一方の情報システムが存在する。しかし、少なくとも、この例では、情報の喪失はエントロピーの減少を伴う。
  3. 情報理論は何らかの劣化原理を持っているが、これは特定の状況(進化はこれにあたらない)にしか適用できない。これは本質的に、情報の変化は非可逆だということを意味している。出発点から情報は次第に違うものになっていく。そして変化すればするほど、出発点がなんだかわからなくなっていく。通信あるい情報保存システムでは、その目標は情報の完全な伝送や再生であり、変化は必然的に悪であるので、これは劣化にあたる。進化では変化は必ずしも悪というわけではない。したがって、進化では情報の変化は劣化にはあたらない。


Links:
  1. Davisson, Gordon, 4/18/2001. Information and microevolution. Message-ID ,
  2. Davisson, Gordon, 7/14/2002. Re: Simple Thermodynamics Argument. Message-ID ,
  3. Davisson, Gordon, 2001. Macroscopic and molecular entropy.

Further Reading:
  1. Shannon, Claude E., 1948. A mathematical theory of communication. Bell System Technical Journal, 27: 379-423 and 623-656. Reprinted in Claude E. Shannon and Warren Weaver, The Mathematical Theory of Communication, University of Illinois Press, Urbana, 1949; (Shannon's seminal paper on information theory; technical)