Claim CH100:
God's word, the Bible, must be our ultimate authority. The Bible says it, I believe it, and that settles it.
神の言葉である聖書は究極の権威である。聖書は言う、私はそれを信じる、それで解決。
Source:
Sarfati, Jonathan, 2004. Refuting Compromise. Green Forest, AR: Master Books, p. 17.
Response:
- この主張は独善的教義である。結論についての理由が示されていない。聖書は神の言葉ではない、あるいは、究極の権威ではないという見方も同等に有効である。
- 聖書は異なることを異なる人々に言っている。種類の固定性や無生物から生物の発生の不可能性といった今日の創造論者が福音として信じていることは、一世紀前の創造論者には不条理に見えただろう。そして、過去の創造論者も、現在の創造論者と同じく、自らの主張(モーセのスタッフは蛇に変わり、エジプトの災厄は無から現れた)を支持するために聖書を引用しただろう[Brewster 1927]。
- 実際には、この主張は「私の聖書の見方は絶対である」という意味である(他の宗教はもちろんのこと、聖書の解釈は非常に多くあり、この主張はいずれにせよ意味がない)。実際、この主張は傲慢で傲岸で閉鎖的考えを示している。宇宙がどう動いているかは、自分の信じていることによって定まると行っている。
- この信条を他人に標準として適用すると、宗教的偏狭の純粋な形になる。これは聖書および聖書を正しく解釈する選ばれし少数とは別のところに神の影響を見る人々を軽蔑するものである。これは戦争の原因となる。
- 聖書は創造論者がおそらく信じていないことを言っている:
- 奴隷制度はあり(Skeptic's Annotated Bible, n.d.).
- 子供が親を暴力を振るったら、子供は死刑(出エジプト記21章15節)
- 安息日に働いたら死刑(出エジプト記35章2-3節)
- 呪った者は死刑(レビ記24章14-15節)
- 幼子を捕えて岩にたたきつける者は幸いである(詩編137章9節)
- 妻は自分の夫に従う(ペトロの手紙一3章 1-7節)
References:
- Brewster, Edwin Tenney. 1927. Creation: A history of non-evolutionary theories. Indianapolis: Bobbs-Merrill Company.
-
Skeptic's Annotated Bible. n.d. Slavery.
なお、奴隷制度については、出エジプト記21章2, 7, 20-21節, 22章3節。レビ記22章11節, 25章39節, 44-46節, エフェソ信徒への手紙6章5節, コロサイの信徒への手紙3章22節, テモテへの手紙一6章1節, テトスへの手紙2章9-10節, ペトロの手紙一2-18節に記載がある。
最終更新:2011年08月11日 08:12