開発環境(使用するツール等)

プログラム(C言語)を作成するために使う環境は、以下の通り。

  1. AVR Studio 4 (統合開発環境)
  2. WinAVR(gccコンパイラ)
  3. Flip (フラッシュメモリへのダウンロード)

以下、順に説明する。なお、3つのツールは既にインストール済みで、新たな設定作業等は必要ない。
 


■ AVR Studio (ver.4)

 ATMELがAVRマイコン開発のための環境として、無償提供しているツール。プロジェクトの生成、管理、ソースの編集、
ビルド、シミュレータなどの機能を同梱している。
 AVR Studio本体には、アセンブラ機能しか付属していないので、C言語などで開発を行いたい場合は、WinAVRなどの
ツールを別途、インストールする必要がある。



■ WinAVR

Windows上でAVRマイコン用のバイナリを生成するクロスコンパイラで、GCCをベースにしている。オープンソースで開発されており、無償で利用可能なCコンパイラ。



■ Flip

ATMEGA32u4の様に、USB経由でインサーキットプログラミング(回路基板上にはんだ付けされた状態でも、マイコンにプログラムが書き込める機能のこと)する際に使用する。



■ TeraTerm

シリアルポートを介して、デバッグ出力やデータの出力結果をPCで表示する際に使用する。

最終更新:2015年03月05日 10:11