システム管理編 - (2005/10/29 (土) 00:56:03) の編集履歴(バックアップ)
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Linux Tips システム管理編
- Linux Tips システム管理編
- コマンドラインからパスワードを設定する 2005/10/24
- 一般ユーザー全員にxxする 2005/10/25
- 大量のユーザーをファイルから登録する 2005/10/26
- グループ用作業ディレクトリの作成 2005/10/29
- どのパッケージからインストールされたファイルかを調べる 2005/11/1
- rpmパッケージからファイルを取り出す 2005/11/03
- ファイルは変更された? 意外と便利。 2005/11/4
- RPMパッケージのインストール前後に実行されるスクリプトを調べる 2005/11/17
- パスワードなしでリモートログインする 2005/11/26
- 決まった間隔でコマンド実行 2005/11/28
コマンドラインからパスワードを設定する 2005/10/24
コマンドラインからパスワードを設定するには、passwdコマンドの --stdin オプションを使うと便利です。 # echo qwer1234 | passwd --stdin user1 これでパスワード設定完了。 履歴にパスワード文字列が残るので注意!
一般ユーザー全員にxxする 2005/10/25
UNIX/Linuxでは、全ユーザーに対してxxを設定するというコマンドは 意外と少ないです。これは、多分、1ユーザーに対して設定するコマンドが あれば、シェルをつかって全ユーザーに展開できるからです。 ちなみにこんな風にやります。 # for user in $( awk -F: '$3>=500{print $1}' /etc/passwd ) > do > echo $user > done echo $user の部分をやりたいことに置き換えれば完了です。 ちなみに、uid=500以降の全ユーザーに対して実行できます。 nfsnobodyユーザーが含まれるのはご愛嬌…
大量のユーザーをファイルから登録する 2005/10/26
大量のユーザーをファイルから一気に登録するのもシェルを組んでしまえば一発。 たしか専用のコマンドもあった気がするけど、スクリプトでいきましょう。 まずは、ユーザー名とパスワードを列挙したファイルを作成します。 # vi user.txt user1 password user2 abcdefg taro aabbccd 後は、シェルでこのファイルを読み込みながらユーザー登録します。 # while read user pass > do > useradd $user > echo $pass | passwd --stdin $user > done < user.txt 以上です。
グループ用作業ディレクトリの作成 2005/10/29
特定のグループのメンバだけが作業できるディレクトリを作成するには、 SUIDを使用するといいでしょう。こんな感じ。 # groupadd group1 # usermod -G group1 user1 # usermod -G group1 user2 # mkdir /work # chgrp group1 /work # chmod 2770 /work これで、/work ディレクトリで新規ファイルやディレクトリを作成すると 自動的に、group1 グループの所有になり、スムーズなグループ作業が できます。