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システム管理編 - (2005/11/01 (火) 00:33:14) の編集履歴(バックアップ)


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Linux Tips システム管理編

コマンドラインからパスワードを設定する    2005/10/24

コマンドラインからパスワードを設定するには、passwdコマンドの
--stdin オプションを使うと便利です。
# echo qwer1234 | passwd --stdin user1
これでパスワード設定完了。
履歴にパスワード文字列が残るので注意!

一般ユーザー全員にxxする      2005/10/25

UNIX/Linuxでは、全ユーザーに対してxxを設定するというコマンドは
意外と少ないです。これは、多分、1ユーザーに対して設定するコマンドが
あれば、シェルをつかって全ユーザーに展開できるからです。
ちなみにこんな風にやります。
# for user in $( awk -F: '$3>=500{print $1}' /etc/passwd )
> do
>   echo $user
> done
echo $user の部分をやりたいことに置き換えれば完了です。
ちなみに、uid=500以降の全ユーザーに対して実行できます。
nfsnobodyユーザーが含まれるのはご愛嬌…

大量のユーザーをファイルから登録する   2005/10/26

大量のユーザーをファイルから一気に登録するのもシェルを組んでしまえば一発。
たしか専用のコマンドもあった気がするけど、スクリプトでいきましょう。
まずは、ユーザー名とパスワードを列挙したファイルを作成します。
# vi user.txt
user1 password
user2 abcdefg
taro aabbccd
後は、シェルでこのファイルを読み込みながらユーザー登録します。
# while read user pass
> do
>  useradd $user
>  echo $pass | passwd --stdin $user
> done < user.txt
以上です。

グループ用作業ディレクトリの作成  2005/10/29

特定のグループのメンバだけが作業できるディレクトリを作成するには、
SUIDを使用するといいでしょう。こんな感じ。
# groupadd group1
# usermod -G group1 user1
# usermod -G group1 user2
# mkdir /work
# chgrp group1 /work
# chmod 2770 /work
これで、/work ディレクトリで新規ファイルやディレクトリを作成すると
自動的に、group1 グループの所有になり、スムーズなグループ作業が
できます。

どのパッケージからインストールされたファイルかを調べる 2005/11/1

起動スクリプトが置かれている /etc/rc.d/init.d ディレクトリなどに
気になるファイルを見つけたら、rpm コマンドを用いてパッケージ情報を
入手してみると意外と役に立ちます。こんな感じ。
# rpm -qf /etc/rc.d/init.d/portmap
i オプションを付け加えても結構役立ちます。ちなみに l もOK.
# rpm -qif /etc/rc.d/init.d/portmap
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