Memo > 思考メモ > 研究者になるためのメモ

自分このままで本当に納得できる人生歩めんのか?と思ったことが始まり。

近年の研究者は、

  • 学会の動向だけを追っている人間がほとんどだと思う。
  • 研究者の多くが、周りの流れに身を任せているパターンがほとんどだと感じる。
  • そうはなりたくないのが本音。
  • そのために、ある程度開発者で居続けてから研究者の道を進むのが妥当かもしれない。(共存案)

再考→しかし

  • 研究であっても、全てが全て、オリジナリティを追求するわけではない。
  • 研究の中に、開発という要素がある。お金がないからあそこの部分だけこの技術で代用しようとかそういう発想が、それにあたる。
  • 開発と研究の違いは、既にある技術を有効に組み合わせるか、新しい技術を生み出すかの違い。
  • 既にある技術を有効に組み合わせることにも、幅広い感覚が必要。
  • 研究者になるにあたって、開発者的感覚も必要。
    • 開発者の方が幅広い知識が必要。研究者は、大抵一つ覚えのバカとは言わないまでも知識の範囲は狭い。
  • 開発を通じてこそ、真の研究テーマが得られるとも考えている。
  • 開発者は、技術を通じて、これから何が要求されるかを感じ、アイデアを巡らせている。
  • 時間があれば、家でいても考えていたりするわけです。
  • 実現するか、アイデアの芽を育てるほどの時間を与えてくれるかは、その人次第なんだけどね。
  • 研究者であっても開発者の感覚は必要。
  • ぐだぐだしてると研究が進まん。

再考する

  • (以下の結論:この時代、生きていけるだけでも幸せ。)なんてごまかしの考えってことで再度考える。自己否定
    • 開発者なんて、その人個人のオリジナリティなんてあんまり発揮できない。
    • 独自のものを積み上げたって、なかなか生かすチャンスがない。
    • 納期を設定され、追い立てられて、そこそこ動くものが要求される。
  • 個人のオリジナリティを出そうとすれば、周りの反発が大きい場合もある。
  • 例えば、理屈ばかりこねていないで、この方法でやれと押し付ける。
  • 開発者は、ものを設計するが、自分の魂を入れている気がしない。
  • 入力と出力(仕様)を設定やら提案し、その中で設計やら作ったりするが、技術的な革新を求める人間にとっては、苦痛な作業でしかない。
  • なんでかって言うと、納期やらの設定は、オリジナリティを追求する時間を取る事を考えたものではない。

結論:この時代、生きていけるだけでも幸せ。

  • 開発者であっても、開発を通じてオリジナリティを発揮すればいい。
  • 学会発表できなくても、独自のものをつみあげて行けばいい。

近年、不況で研究することに対して積極的でない方向になっている。

この流れを感じたのは、学生時代のとある学会でのこと。。。
あの会社の発表なくなったみたいだよ。。。
この不況で、研究所の人の居場所がなくなったみたい。。。
リストラ???らしい。

話は変わり、、、
社会人になって一回個人的に学会発表に聴講という形で参加してみた。。。
その結果、発表するような企業は、ごく一部だった。。。
研究者して生きるのは、民間ではきついのでは???

現実は、その通り。
研究者として生きるのではなく開発者として生きることが求められているケースが大半。
多くの企業で、リスクを伴う研究はしない方向性だ。
研究がまともにできる研究機関なんて、インフラ関係の元行政機関がほとんど。

公務員として研究者になる...メモ

研究者として安心して生活するには、行政法人の研究機関に所属するのがベスト
企業にいたとしても、開発に回るパターンがほとんどだ。

そのためには、博士課程に進学して、博士号を取得して、行政法人の研究職のポストを得るしかない。

参考になった質疑資料

最終更新:2014年07月20日 13:55