年に一度行われる
ハンター協会主催のハンターライセンス授与試験。民間資格だが、この世界においてハンター協会は国家を大きく上回る規模と信頼性を持ち、国際的ライセンスとして国家資格かそれ以上の信用ある資格として広く認められている。試験には毎年数百万人近い参加者が集まるが、試験は過酷を極め合格者が一人も出なかった年もある。この試験を通過するとプロハンターの証であるハンターライセンスが授与される。カード状のライセンスにはありとあらゆる偽造防止加工が施されている。このライセンスを持っているとハンター専用の情報サイトを利用できるようになる他、各種交通機関の殆どを無料で利用出来たり、一般人立ち入り禁止区域の8割以上に立ち入りを許されるようになる。その他の面でも多大な信用を得ることが出来、
ヒソカによると殺人を犯してもハンターライセンスがあれば不問になる場合もあり、それを目的としてライセンス獲得を目指す者も居る。これらの付加価値によりライセンスそのものも極めて高い価値を持ち、売るだけで7代は遊んで暮らせるとも言われ、借金の担保にすれば、億単位の金が即金で融資される。盗難・紛失があっても再発行は一切されない。そんな高い価値、リスクもあってか、ハンター協会の調べによると、新人プロハンターの5人に1人が、何らかの理由で1年以内にカードを紛失しているという。一度合格した者は合格が取り消されることはないが、再受験はできない。
(コミックス4巻参照)
最終更新:2011年04月24日 11:28