霧深い大森林

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作成者:佐藤ぶそあ、小鳥遊

部品構造


  • 大部品: 霧深い大森林 RD:65 評価値:10
    • 部品: 現状の確認(砂漠に覆われた藩国)
    • 部品: 玄霧藩国復興の決意
    • 部品: 復興の最終目標(懐かしき玄霧藩国の思い出)
    • 大部品: 最初期の開拓作業 RD:16 評価値:6
      • 部品: 地形復興対策本部を開設して事態にあたる
      • 部品: 税金の一時免除と賦役の実施
      • 部品: 開拓拠点の確保
      • 部品: 藩国船の再起動
      • 部品: 開拓村の形成
      • 部品: 旧藩国地図の入手
      • 部品: 継続的な水場の確保
      • 部品: 狩猟採集による資源の調達
      • 部品: 食糧・生活必需品の配給
      • 部品: 衛生環境の構築
      • 部品: 簡易診療所の設置
      • 部品: 生存者の保護
      • 部品: 藩国開拓会議
      • 部品: 復興状況の記録
      • 部品: 論功の記録
      • 部品: 年に一度の森林祭を行う
    • 大部品: 緑化作業の開始 RD:10 評価値:5
      • 部品: 藩国船による地形再生の進行
      • 部品: 開発計画の策定
      • 部品: 道を引く
      • 部品: 灌漑作業を行う
      • 部品: 土壌の改善
      • 部品: 農地の開墾
      • 部品: 植林の実施
      • 部品: 魔法による樹木の生長補助
      • 部品: 木造建設の推進
      • 部品: 税金免除の解除と賦役の順次縮小と廃止
    • 大部品: 森林再生計画の大詰め RD:36 評価値:8
      • 部品: 地形再生の状況調査
      • 部品: 霧深い森の復活
      • 部品: 樹木の生長促進魔法の使用終了
      • 部品: 産業用地や道路における樹木の管理と移植・伐採
      • 部品: 森林回復目的の植林を順次縮小
      • 部品: 大水車の建造
      • 部品: 森の木々と共に生きる村を作っていく
      • 部品: 藩国船の地形再生機能を停止する
      • 部品: 地形復興対策本部を解散する
      • 部品: 藩国政府による通常統治への引継ぎ
      • 大部品: 大水車 RD:6 評価値:4
        • 部品: 常識外れの巨体
        • 部品: 回転を動力にして小麦を挽く
        • 部品: 回転を利用して揚水を行う
        • 部品: 絶景ポイント
        • 部品: 不可思議な回転
        • 部品: 様々な噂
      • 大部品: 森に見える村 RD:6 評価値:4
        • 部品: 見つけにくい
        • 部品: 木々を利用した家
        • 部品: 再建された政庁
        • 部品: 政庁に併設された官舎
        • 部品: 巨大魔方陣
        • 部品: 自然の地形を活かした遊び場
      • 大部品: 地形再生状況の調査で発見された洞窟 RD:7 評価値:4
        • 部品: 無数に分かれた横穴
        • 部品: 洞窟の暗闇
        • 部品: 洞窟内の地図
        • 部品: 忍者の見張り
        • 部品: 学術的な価値
        • 部品: 氷室としての利用
        • 部品: 定期状況調査
      • 大部品: 藩国の主要な施設や区画の配置 RD:7 評価値:4
        • 部品: 玄霧藩国の都市区分
        • 部品: 居住区
        • 部品: 農業区
        • 部品: 政庁区
        • 部品: 商業区
        • 部品: 河川区
        • 部品: 山林区



部品定義


部品: 現状の確認(砂漠に覆われた藩国)

玄霧藩国の現状を見て、驚かぬ者はいなかった。
藩国の領土はどこもかしこも砂漠に覆われ、民が住むにはあまりに厳しい環境であった。

部品: 玄霧藩国復興の決意

このままにしてはおけぬと皆は考えた。我々は玄霧藩国の民である。たとえ砂漠になろうと、この土地を捨てることはできないと。
砂漠の地へ再度入植し、再び民の住める地を取り戻すための、長い道のりへ身を投じることを決意したのだった。

部品: 復興の最終目標(懐かしき玄霧藩国の思い出)

玄霧藩国はかつて豊かな森と、深い霧に包まれた、森国人の住む国であった。
現在は見る影もないが、この国を復興していくのなら、その目指す先はあの懐かしき森がいいと、そう考えたのだ。

部品: 地形復興対策本部を開設して事態にあたる

最初期に置いて藩国は全土が砂漠となっており、国民の生活という観点において非常に厳しい状態である。
これを受けて、藩国は地形復興対策本部を設置し、国土と国民の安全確保が一定水準を超えたと判断されるまで、対策本部長を兼ねる玄霧藩王の元、懐かしき大森林の復興作業にあたる。

部品: 税金の一時免除と賦役の実施

藩国は全土が砂漠化しており、当分の間は産業もなにもあったものではない。
これを受けて、税金の一時免除を発布する。
代わりに、賦役の実施を発布する。賦役においては土木作業、狩猟採集作業、農作業、配給作業、清掃作業、道具類の作成、医療・教育への従事など、開拓に必要な労働を行ってもらう。
この際、成人前の子供、病人や重傷者、妊婦、高齢による衰弱など、何らかの理由で労働に耐えられないと判断された者は賦役を免除される。
また、賦役に従事する者が交代で休暇を得られるよう配慮する。

部品: 開拓拠点の確保

藩国の復興作業を開始するにあたって、最初に行ったのが藩国船の捜索と確保である。
藩国船には国民と藩国の地形に関する情報があり、移民船であったことからある程度の設備も整っているめ、まずここを最初の拠点とすることになった。

部品: 藩国船の再起動

現在は砂漠に覆われている玄霧藩国だが、藩国船に保存されている地形データの再現を行うために再度起動する。
藩国船の周囲からゆっくりと、かつての玄霧藩国の地形である森林地帯が形成されていくはずである。
ここから先は、地形の再生成を、国民の力で助けていくことが必要となる。

部品: 開拓村の形成

地形の再生には時間がかかる。藩国船を再起動したからといって、いきなり元通りというわけにはいかない。
当面の生活を支えるための開拓村を作る。最初期の段階では迷宮を踏破するために用意した野営道具などを用いてのテント村となる。

部品: 旧藩国地図の入手

藩国船にまだ森林が残っていた頃の玄霧藩国の地形図データを確保する。今後地形の再生が進む際に、どこに山が、森が、河ができるのかをあらかじめ知ることで、開拓に適した土地を類推する。
また、過去の玄霧藩国の地形に関する記憶と照合し、異なる地形となっている場所を洗い出して思い込みで開拓を進めないよう注意する。


部品: 継続的な水場の確保

当面の生活を支えるために、水場を確保する必要がある。
藩国船の移民船としての機能に含まれる上下水道を使用するが、これは必要最低限にとどめる。移民先である玄霧藩国の領土は既に存在するため、長く移民船の機能を使用することのないようにする。
事前に入手した地図から将来的に川の地形が再生されるであろう場所を確認し、川の再生を待つ。
並行して砂漠内に存在するであろうオアシスを探し、可能であれば水場を確保する。
このとき、水場を一部のものが独占して使用することのないよう注意する。

部品: 狩猟採集による資源の調達

藩国の現状は砂漠であるが、水場付近や地形の再生が進む藩国船の動植物が多少なりとも存在するので、安全を確認しながらこれらを狩猟、採集して資源を調達する。
ここでいう資源とは食糧だけでなく、毛皮や骨、植物繊維なども含み、衣類などの道具制作にも用いられる。
このとき、今まさに再生の途上にある動植物が絶滅してしまわないよう、収量をある程度制限する。
また、この時点で調達された資源については、一度藩国預かりとなる。これは狩猟採集に従事しない国民にも資源を行きわたらせる必要があるためである。

部品: 食糧・生活必需品の配給

開拓最初期において、藩国の資源は非常に限られた状態である。
これを受けて、食糧や生活必需品については配給制とし、一部の者による資源の独占や、極端な困窮状態を作らないよう配慮する。

部品: 衛生環境の構築

開拓初期ではあるが、衛生環境を整えることには気を遣う。
手洗いやうがいを奨励することはもちろんとして、水場には汗を流せるように男女別での入浴設備を作成する。また、トイレも同様に男女別で作成する。
汚れた衣服の洗濯や、食器類の洗浄など、衛生環境の構築と水場は切っても切れない関係にある。
最初期の開拓においては、水資源も貴重であるため、節水を呼び掛ける。
このとき、使用したあとの水が再度水場へ流れ込み汚染されないように、下流側へ流れるよう簡易であっても下水路を作る。
特に排泄物については川へ戻す前にため池を作り、時間をおくことで汚水を直接水源へ戻すことのないよう配慮する。

部品: 簡易診療所の設置

狩猟時や土木作業時、そうでなくとも過酷な環境における生活で怪我や体調を崩す者が出てくることが予想される。
幸い、玄霧藩国には医療に通じる者が多いため、簡易診療所を設置して対応にあたる。医薬品が十分にあるとは言えないが、正しい医療知識に基づく対応を行うことで、快癒率は大きく変わってくるはずである。

部品: 生存者の保護

藩国は完全に砂漠化しているが、もしも砂漠の中で生き残り生活している者が発見された場合は、手厚く保護をする。
水や食料の許す限りは支援を行う。また、彼らが希望するならば復興を共に行う仲間として迎え入れ、戸籍を与える。希望しなかった者は難民として一定の保護を行う。
砂漠に覆われた現状においては大方針を同じくして共に生きることが必要であるため、自治区などは設けないが、国民となった生存者とは話し合いの場を設け、要望の聞き取りを行い、特に文化などの面での尊重を行う。
また、可能であれば砂漠で生きる術について彼らから学ぶ。
ただし、国民となったか難民となることを選んだかに関わらず、藩国の国民へ危害を加えた場合、あるいは国民の財産を不当に損壊した場合は、藩国の法に即した対応を行う。

部品: 藩国開拓会議

開拓の最初期は、過酷な環境での開拓作業という極限状態が続いていることから、日常の中でも国民同士の問題が起きることが懸念される。
また、開拓作業を行う中でも個人の判断や知識では解決できない問題や悩みが出てくるものと思われる。
これらの問題を相談し、解決方法を共に考え、実行していくための藩国開拓会議を定期的に行う。
この会議は、以前に発生した問題が解決したかどうかの報告を行う場でもあり、解決に尽力してくれた者への謝礼や賞賛を行う場でもある。

部品: 復興状況の記録

復興作業の状況について、定期的に記録を残していく。
この記録を参照することで、現在どこまで復興が進んでいるのか、どういった問題が発生しているのか、また過去に発生した問題をどのように解決したのかといった情報を知ることができる。

部品: 論功の記録

藩国開拓会議を通じて、藩国にとってよい働きをした者を賞するようにはしているが、いかんせんこの時点では報いようにも言葉を重ねて賞賛することしかできないということが多い。
言葉を惜しむことはしないが、実利の面でも報う必要がある。
功のあった者を記録しておき、復興が進み藩国に余裕が出てきたときに、土地の割り振りや家屋建築の優先などといった形で報いることを約束し、これを記録する。

部品: 年に一度の森林祭を行う

砂漠と化した領土での開拓は困難を極めることが予想される。また、国民には不便や我慢をさせてしまうことも多いと思われる。
これらの国民感情を慰撫するため、開拓初期の頃から年に一度祭りを執り行い、この日ばかりはささやかな贅沢ができるよう取り計らう。
「森林祭」としているのは、自分たちの活動がいつか豊かな自然を取り戻すためのものであるということを今一度思い出すためであり、いつか名と実が同じとなる日が来るまでの活力としたいという考えからである。

部品: 藩国船による地形再生の進行

当初は砂漠化しており、まず生存することを考える必要があったが、藩国船の機能により徐々に地形が再生してくることになる。
山や河ができ、少しずつ草地が広がりはじめた。
この流れを止めず、そして藩国船から離れたところへも広げていく活動を開始する時期だ。

部品: 開発計画の策定

藩国の土地の緑化を本格化することに先駆けて、旧藩国地図を確認しながら、開発計画を策定する。
どこに村落を作るか。農地はどこになるか。水を引くに易しい土地はどこか。生活の要所を繋ぐ道をどこに引くか。
そういった青写真を用意することで、開発作業を円滑に進めることを目標とする。
ただし、計画はあくまで計画でしかない。計画どおりに開発を進めることが目標なのではない。よりよいとされる開発方法が提案された場合には比較検討し、計画の変更を行うことができる。

部品: 道を引く

緑化作業を進めるにあたって、要所となる地域というのは自然と決まってくる。
村落など人口が密集する予定の場所、畑など産業の拠点となる予定の場所、植林を重点的に行うべき森林地帯となる予定の場所などがそれである。
こういった往来の増えるであろう場所へ向けて、地面を平らにならし、大きな岩や石をどかし、地面を踏み固めて道を引く。

部品: 灌漑作業を行う

道を引くことと並行して、水路を掘って河から水を引き、水源から離れた土地の地面へも水を届ける。
また、地形の関係で水を引きにくい場所はどうしても出てくるため、そういった土地へは人の手による散水も行う。

部品: 土壌の改善

砂漠地域の緑化作業では単に水を引いただけでは塩が浮いてきて塩害が発生することがある。
水はけを良くするため、土壌の改善を行う。既に草地が形成されつつある土地から砂地へと客土を行い、給水性をあげる。
土については緑化の進んでいる河から灌漑の水路を掘る際や、道を引いた際に出るものを使用する。

部品: 農地の開墾

備蓄と狩猟採集のみで生活を続けることは長期的に見れば限界がくることが分かっていた。
緑化の進んだ地域のうち、農作に適した場所を選び、開墾を行う。
初期は救荒作物を中心とし、耕作が軌道に乗ってきたら穀物や野菜類も少しずつ取り入れていく。

部品: 植林の実施

藩国船の機能により国の地形は再生傾向にあるが、それを助けるために国民達の手を借りて植林を行う。
このとき、木材の確保を目的とした林業としての植林や果樹栽培を目的とした農業としての植林とは別に、森林の回復を目的とした植林も行う。
森林の回復を目的とする場合は、産業的な利益となるかのような基準で樹種を限定しないよう注意する。ただし、樹液、花、果実、葉などから毒物を生成できてしまう樹種については藩王または摂政の許可がない限り植林しない。

部品: 魔法による樹木の生長補助

樹木の生長には一般に長い時間がかかる。藩国船の機能による地形再生の補助はあるが、それでも時間がかかることに変わりはない。
玄霧藩国の国民は魔法に素養のある森国人であるため、この中で特に樹木の成長速度を速める魔法を使える者の力を借り、樹木の生長を手助けする。
あくまで補助レベルであり、樹木自身や環境に高い負荷をかけないよう特に注意する。
このとき、生育補助の魔法を行使する人員は藩王または摂政に任命・解任の権限があるものとする。
また、ある程度の緑化が進み、自然の生長速度に任せても良いと判断される状況となった場合、この任務は解除される予定である旨を人員へ予め説明を行う。

部品: 木造建設の推進

地形の再生と植林により、ゆっくりとではあるが木材に余裕が生まれ始める。
この木材を使用して国民の住む共同住宅や家屋、公共施設を建造する。
この時、開拓や復興作業において過去に功のあった者およびその子孫については、その功の大きさに応じて、家屋建築の優先順位を上げたり、建築場所の希望で優遇したりといった措置をとる。

部品: 税金免除の解除と賦役の順次縮小と廃止

緑化作業と生産活動が軌道に乗り始め、国民全員へ家屋が行きわたったあたりを目途として、納税義務免除を解除する旨を発布する。
また、これまでの開拓作業や緑化作業の働きに報いる形で一時金を国民へ渡し、これまで国営であった農地や診療所などの施設を民間へ払い下げることが可能である旨を通達する。
特に農地については払い下げを希望する人数に応じて、購入可能な面積の上限を設定し、独占が発生しないように配慮する。
農地購入者については、税の一部を畑から収穫した作物として収めることで単純に税金を納めるよりも軽い税となる旨を発布する。
この流れにより納税が再開されるが、しばらくは税金が払えない場合は賦役によって賄うことを可能とするが、貨幣経済を根付かせるため順次縮小し、最終的には賦役を廃止する。
また、賦役を行う者の中で特に才能のあるものは国営の農場や診療所などの職員として採用することもある。


部品: 地形再生の状況調査

全土が砂漠に覆われていた玄霧藩国の面影は遠くなった。
国内の地形がどれくらい回復しているかについて調査団を定期的に派遣し、重点的に緑化が必要な地域の特定や、逆に十分な緑化が果たされた地域の特定などを行い、今後の緑化事業に活かしている。
また、この調査の過程で、氷室に利用できそうな洞窟や、砂鉄の取れる河などが発見され、少しずつ藩国の産業へ組み込まれていった。

部品: 霧深い森の復活

幾度となく派遣された調査団が、ある日森の中で深い霧に行き会った。そして、この霧は森林化が進んだ藩国の各地で観測されるようになった。
砂に覆われた地で乾いた風が吹いていた頃から夢見ていた光景。玄霧の名前の由来のひとつでもある、霧深い森が戻って来たのだ。
この報告を受けた玄霧藩王は、地形の再生事業について、ひとつの区切りが近いと判断したという。

部品: 樹木の生長促進魔法の使用終了

森林が人の手を離れる時が近づいてきた。
藩国内の地形の再生と植林が進み、魔法の力を使わず、樹木本来の生長によって森林化を継続していく段階であると判断された。
樹木の生長を促す魔法を使用しての緑化作業を任命していた者たちへこの胸を通達し、労をねぎらい、別の任務への斡旋を行った。

部品: 産業用地や道路における樹木の管理と移植・伐採

藩国の森林は蘇りつつある。しかし、農地や道路のように、国民が生活の糧を得るために森林となっては困る場所というものは存在する。耕作地の真ん中や、せっかく作った道が樹木で埋まってしまっては困るのである。
こういった場所において、産業を阻害するような位置に木が生えてこないよう管理を行い、必要に応じて樹木を別の場所への移植や、伐採を行う。
この対応はあくまでも既に産業用地となっている場所などでの話であり、例えば新たに畑を作るために森林を切り拓く場合などは国へ届け出を行って認可を得る必要がある。

部品: 森林回復目的の植林を順次縮小

森林の状態が回復することに合わせて、林業や果樹栽培などといった産業目的以外の植林を順次縮小する。
これは、国民の感情として、森林に手を加えすぎることもまた自然のバランスを崩すというものがあるためだ。
ただし災害や事故などによって、著しく森林が損壊した場合は、再度植林を行って森林の姿を取り戻す努力を行う。

部品: 大水車の建造

かつての玄霧藩国には、森の中を流れる河のそばに大きな水車があったと言われている。
その景色もまた懐かしき大森林の一部であるとして、大水車の建造が行われた。

部品: 森の木々と共に生きる村を作っていく

森林化が進み、大きく育った古木のうち、幹の一部をくり抜き、住居とできる樹種があることが、かつて森におおわれた国であった玄霧藩国の歴史から分かっている。
これらの樹木が十分に育った時点で、森の木々の中に住居や政庁を作り、より森と一体化した村とする。我々玄霧藩国の国民は、この森ととともに生きていくのだ。

部品: 藩国船の地形再生機能を停止する

藩国に森と霧が戻って来た。地形復興対策本部が、その役目を終える時が近づいてきていた。
対策本部の最後の仕事となったのが、復興作業の最初期に、地形を再生するために起動した藩国船の機能をもう一度停止することだった。
どうやら、藩国の地形再生がある程度の段階まで進んだ時点で、地形再生の効果は得られなくなっていたようだった。
長く働いてくれた藩国船に感謝をささげ、またいつかその力に頼る日に備え、藩国船の地形再生機能を停止した。

部品: 地形復興対策本部を解散する

かつての玄霧藩国にあった霧深い大森林。完全にありし日の姿に戻ったわけではないが、国民がこの復活した大森林で生きていくには十分な状況になったと判断された。
過去を取り戻すだけでなく、未来を掴んでいく時である。民を守り、森を守り、国を守っていく。
長く活動を行って来た地形復興対策本部は、ここにその役目を終え、解散した。

部品: 藩国政府による通常統治への引継ぎ

地形復興対策本部は解散したが、この組織が行っていた復興作業の中には、今後も継続して実施していった方がよいものが複数存在している。
それは例えば、産業用地における樹木の管理や、著しく森林が損なわれた場合の植林や、これらの復興作業を行って来たノウハウなどである。
そういった業務については、藩国政府の通常統治へ組み込むため、引継ぎを行う。

部品: 常識外れの巨体

水車の半径が、通常の数倍はあろうかという大きさを誇る。
その大きさゆえに回転速度はゆっくりとしたものではあるものの、そこから生み出される動力は通常の水車とは比較にならない。
それを生かしてたくさんの穀物を同時に挽いたり、水をくみ上げ、灌漑農業を行ったりと、人々の生活に多大な貢献を行っている。
また、常識外れの巨体から観光スポットとして国内外から訪れる人もいるようだ。

部品: 回転を動力にして小麦を挽く

得られた回転を動力として、人力に頼らず小麦を挽き、小麦粉を得る用途にも使われている。
人力と比べてたくさんの小麦を挽けること、それを継続的に行える点で優れている。

部品: 回転を利用して揚水を行う

水車の中でも、車輪の横部分に可動域を限定した桶などをとりつけることで、水車の回転にあわせて揚水を行うものを特に揚水水車と呼ぶ。
高所へ汲み上げた水を水路へ流すことで、地形的に灌漑の難しい地域へも水を届けることができる。

部品: 絶景ポイント

観光客向けの紹介写真で使われるような、素晴らしい光景である様子。
特に夕暮れ時の様子は、その巨体が生み出す長い影と赤い空とのコントラストが映えており、一見の価値がある。

部品: 不可思議な回転

余りに常識外れの巨体さであるためか、遠目から見ると川の流れと逆に回転しているように見えることがある。
近くで見ればきちんと川の流れに沿って回転していることが分かるのだが、遠めで見ただけの人々には、川に逆らって動く水車という謎の存在に見えるようだ。

部品: 様々な噂

通常の水車では考えられないほどの巨大さから、あの水車には実は秘密があるのではないか、という噂は絶えない。
この国のどこかにあるという霧発生装置の動力源であるとか、否、それを駆動させる回路であると。いやいや、実はあそこで『そっくす』なるものが作られているとか。
実際には単にその巨体から生み出されるエネルギーを活かして粉挽きや灌漑農業などに使われているのだが、そうした噂も相まって、神秘的なイメージを見るものに与えることがある。

部品: 見つけにくい

周りは木々に囲まれているため遠くから見つけることが難しく、村内に大きな樹が傘を張っているため、山や上空からも見つけることが難しい。
また、住居自体も木の中に作られたりしているため、ぱっと見では村とわからない。

部品: 木々を利用した家

木々の中に住居を作ったり、ツリーハウスを用意したりと、村内の住居は森と共存する形で存在する。
自然と親しみ、森と同化した町並みが特徴。

部品: 再建された政庁

巨大な木を利用して作られた藩国政治の中心地。
政庁の一部は理力使いの詰め所としても使われており、各種報告などが行われている。

部品: 政庁に併設された官舎

政庁の近くに用意された、公務員用の住居。
王城のない玄霧藩国では、王も摂政もこの官舎の中で暮らしている。
このため、通常の官舎に比べセキュリティは厳重。

部品: 巨大魔方陣

政庁である巨大な木の中に用意された大きな魔方陣。
理力使いの修行の場として利用されており、時には多くの理力使いが瞑想をしている姿が見られる。

部品: 自然の地形を活かした遊び場

村の中には自然の地形を活かした遊び場が作られている。
それは例えば、大きな木の枝に吊り下げられたブランコだったり、木と木の間に張り巡らされた網を渡アスレチックだったりした。
自由時間には子供達が楽しそうに遊んでいる。引率の大人や、あるいは休日をのんびり過ごしたい大人がベンチに座っている姿もよく見られる。
森の木々に囲まれた中で遊びながら、そこで暮らす人たちは自然と親しんだ日々を送っている。

部品: 無数に分かれた横穴

洞窟内はいくつもの横穴で分岐しており、さながら迷宮のようになっている。
洞窟内部は当然ながら明かりもなく、無計画に奥深くに行くと危険であるため、洞窟内部で立ち入りが許可されているのは入り口付近のごく一部の空間のみになっている。

部品: 洞窟の暗闇

当然ながら、洞窟内部は奥に行けば行くほど外の光が届かなくなり、暗闇に覆われていく。
また、横穴も多くでこぼことしていることから、人が隠れるには適している。

部品: 洞窟内の地図

迷宮のように複雑な構造をしている洞窟ではあるが、実は内部構造は調査が済んでおり、地図としてまとめられている。
ただし、洞窟を悪用されないよう、この地図は藩王の下で厳重に管理され、藩王が許可した一部の人間しか存在を知らない。


部品: 忍者の見張り

洞窟内部に誤って人が立ち入らないよう、洞窟内部では目立たないよう忍者が交代制で見張りに立っている。
人が迷い込んでしまった場合には、スタッフとして入り口へ誘導するし、犯罪等に利用しようとする者がいた場合は、警察当局に通報と逮捕活動への協力を行っている。

部品: 学術的な価値

山の内部を縦横に張り巡らされているこの洞窟については、来歴がはっきりしない。地形の再生が進む藩国の状況調査を行っていた際に発見されたという。
溶岩や風、川による水の流れなどで自然にできたのではないか、いや、鉱石の採掘に使われたのではないかと様々な仮説が流れているが、はっきりしたことは分かっていない。
このため、ごく一部ではあるものの学者達の興味の的となっているようだ。

部品: 氷室としての利用

洞窟の内部は太陽光が届かずひんやりとしているため、冬の間に雪や氷を運び込み、氷室としての役割を果たすことができる。
今でも洞窟内の一部は氷室として利用されており、夏になるとそこで冷やされた氷の販売やお祭りによる振る舞い等が行われ、人気を博している。

部品: 定期状況調査

洞窟内部の構造が、地図の内容と一致しているか、崩落の危険がないか等、洞窟内部は定期的に調査が行われている。
ただしこれは、洞窟が犯罪者等に悪用されないよう、藩王が認めた一部の国民により、秘密裏に行われている。

部品: 玄霧藩国の都市区分

復興された玄霧藩国では、地域の役割ごとに大まかな都市区分が存在する。居住区、農業区、商業区、政庁区、山林区、河川区の六つがそれである。
これらは政府から明確に「ここからここまでが居住区」といったように定められて計画的に都市開発が行われたものではない。どちらかと言えば、国内の土地利用状況の調査の結果、「この辺りは住居が多いため居住区とする」といった便宜的な呼ばれ方をしているものである。
これは藩国の土地開発方針が、自然を切り拓くというよりも、その地形を活かして共に生きることを主眼としているために、いわゆる碁盤目状の計画都市といった区分けができないことによる。

自然の地形を活かしているため、人口密集地となる居住区の配置も規則的にはなっていない。水源地が近い、森の恵みが多い、耕作に適した地が近いなど、集落が形成される基準は様々である。
こうした状況では、集落同士の交通が不便になりそうなものであるが、玄霧藩国では空を飛ぶ魔法の馬「マジカルポニー」の存在によって回避されている。
集落間が森や山、河によって険しい道となっている場合であっても、空を移動する方法を持つことで、その不便を補っているのである。

部品: 居住区

玄霧藩国における居住区とは、森に見える村に代表されるような、樹木の中にある家が林立している地域である。また、場所によっては木造家屋も存在する。
商業区、農業区などと接する形で存在することが多く、特に商業区とは明確な境界を持たない。これは店舗と家屋が一体となった商店が多く存在することも一因である。もちろん、居住区にしか人が住んでいない訳ではない。例えば、農地の傍に住む者や、もっと森の奥深くに好んで住む者も存在する。

居住区には住居だけでなく、学校や図書館といった学術系施設の他、消防署や警察署、病院、診療所に郵便局といった住民の暮らしを支える施設も存在することが多い。
また、小料理屋や酒場のような飲食店や、宿屋のような宿泊施設が居住区と商業区に跨る地域に存在することが多い。これらの施設では芸能者と契約していることもままあり、踊り子の踊りや吟遊詩人の歌が披露されることを売りとする飲食店も存在する。こういった場所は歓楽街でもあるため、猫耳ストレッチ屋のような趣味の施設も自然と多くなる。

居住区は人口の拡大にしたがって広がっていく。このため、居住区の外縁部では新しい家や商店が建てられたり、庭を整えたり、新しい井戸が掘られたり、といった風景がよく見られる。
また、居住区では多くの人が生活するため、当然ゴミが大量に出る。これらは収集日や分別が自治体ごとに決められ、郊外にあるごみ処理施設で処理されることとなる。

部品: 農業区

農業区は畑や果樹園などのいわゆる食料生産地が中心の区域である。
玄霧藩国は基本的に霧深い森林に覆われた国ではあるが、もちろんそうではない場所も存在する。農業区はそういう、作物が育つのに適した場所を中心に開拓して作られている。

農業区には、畑や果樹園のほかに、収穫した農産物を保管する食糧倉庫や、鳥小屋、養蚕施設などが存在する。
また、鶏などの家畜を食肉加工するための屠殺場、果樹園で採れた果物から酒類を作るための酒造など、収穫した作物を新鮮なうちに食品加工するための施設もこの区域に集まっていることが多い。

近くに居住区が存在することが多い。これは農業区に仕事場を持ち働く人達が近くに集落を作って住み始めたためだ。もちろん農業区に住居を構える者もいるが、その多くは居住区に住んでいる。

部品: 政庁区

藩国政府がその運営に使っている施設のことを政庁といい、政庁周辺の一帯の事を政庁区と呼ぶ。
藩国運営のために必要な各種行政機能がここに集まっているために政庁以外にも重要な施設が集まっており、そのためもあって警備は厳重である。
基本的に就労施設のみで構成されているために居住者はおらず、日中に付近での就労者が飲食などを行うための商業施設が一部配置されている程度にとどまる。

藩国の行政を司る行政府、法の制定と裁定を司る大法院の支部、民の権利と精神を守る護民官支部、共和国全体の官吏組織である吏族院、藩国の警察権限を行使する警察庁が配置されている他、国軍の駐屯施設も存在する。
(藩国の人口および経済規模が小さい間は警察庁の機能は限定的なものであり、警察署程度の規模しかない)

行政府の業務別組織としては、意思決定機関である藩王局、行政運営を担当する総務課、藩国運営予算の計画を立て実際に分配を行う財政課、藩国行政の監察を行う行政監察課、藩国設備・施設の運営を行う資産経営課、藩国資産の管理を行う管財課、国内の税制にまつわる仕事を行う税務課、大法院・護民官との連携による法整備およびその履行を担当する法務課、学校などの教育機関を管理する学事教育課、国民生活のためのインフラを管理整備する国民生活課、就労支援や職業相談、国民の労働環境の水準を守る労働環境課、国内警備を行う警備課などが存在するが、当然ながら藩国の規模が小さいうちはこれらの業務を細分化して運用できるほどの規模が行政府にないため、本稼働にはやや時間を要する事となる。

政庁施設そのものでありシンボルでもある魔法陣の設置された大樹は、玄霧藩国の象徴的な施設の一つとして知られる。
この上層階からは藩国の風景が一望に見渡せるため、霧の薄い日に国を見渡すことが政庁職員の楽しみの一つでもある。
夜間には施設から灯りが消え、警備以外の人員が立ち入る事のなくなるホワイトな就労環境であることが政庁の目標の一つである。

部品: 商業区

玄霧藩国における商業区とは、商店や工房といった施設が集まっている区域である。
居住区と隣接している場合が多いが、これは住民達から見て商品の購入が容易であるという利便性だけでなく、そもそも商店や工房で働く商人や職人、店員といった人達もまた居住区に住んでいるためである。

また、玄霧藩国においては居住区と商業区の境界は曖昧となっている。これは店舗と住居を兼ねている場合も多いためである。
商店の配置にルールや決まりがあるわけではないが、傾向としては存在する。先述の店舗と住居を兼ねる八百屋や、服屋、日用品として薪炭や小物を売るような個人商店は、概ね居住区に近い場所に多い。
様々な人が行きかうため、こういった地域には規模に応じて交番が設置される。

逆に商業区の中心部に多く存在するのが、職人による工房である。革細工やガラス、鍛冶、木工、製糸、製織、仕立などの販売よりも製作に重きを置いた施設であり、これらが注文を受けて各商店へ品を卸していることも多い。
商業区の中心部でもう一つ目立つのが、飲食店や酒場といった施設である。商業区で働く人達の昼食や、仕事帰りに一杯ひっかけるといった需要に応えている。

商業区の外縁部には事務所が存在することが多い。大工や石工、葬儀屋、運送業といったその技術や商売形態自体が売り物となるような職種については、こういった事務所が窓口となって仕事を請け、必要な場所へ作業員を派遣していることが多い。
また、商業区の外縁部は必然的に集落の外縁部にもなる。こういった場所では、外からの旅人を迎える宿屋や、土産物屋、より小洒落た飲食店なども存在する。夜の街としての面も併せ持ち、踊り子や吟遊詩人の芸を鑑賞できる酒場や、藩国の認可を受けている性風俗店なども存在する。
集落の外縁部には消防署の支部が置かれる。これは集落内の火災への対策でもあり、万が一でも森林火災が起こった場合に素早く対応するためでもある。

商業区は集落ごとにある程度の特徴を持つことが多い。
例えば、小麦農場と河に近いとある集落では、産地の近さと豊富な水により、製麺が非常にさかんとなっている。うどんの新メニューがこの集落から発信されることが多いのは、職人たちの絶え間ない努力だけでなく、立地の条件も大きな一因となっているからだ。
他にも林業のさかんな地域の近くには家具や楽器といった木工職人が多く住まう集落が見られるなど、地方ごとに様々な特色がある。

玄霧藩国で最も栄えている商業区としては、大神殿駅前付近が挙げられる。他国との流通拠点である駅があるだけでなく、藩国内でも有数の名所である記念公園や自由市場、また駅名の由来ともなっている大神殿もあり、人の行き来が最も多い。人が多いということは、すなわち経済規模も大きいということである。他国から輸入された珍しい産物を売る商店だけでなく、他国や他地域からの観光客をあてこんだ土産物屋も多く見られる。
また、藩国内ではこの地域で特別に見られるものとして、整備事務所がある。森国であり、魔法文化が浸透している玄霧藩国では、機械的な知識を要求される整備士の職場はあまり多いとは言えない。しかし、駅機能や列車の車両の整備は必要であるため、駅ビル周辺にはそういった技能を持った者たちが仕事を求めて集まってくる。腕に覚えのある整備士は、他国へ出稼ぎに行く事もあるようだ。

部品: 河川区

内陸、それも山中に位置する玄霧藩国に海は存在しない。その代わり藩国の中央を流れる川があり、国民たちの生活と密接に結びついている。

北から南へと流れる川は広く穏やかだ。水運に利用されるほか、漁をするための船が漕ぎ出ている姿もよく見られる。川でとれる魚は普段の料理以外にも、酒のつまみにしても、干物として保存食にしても美味しいと評判である。

農業区が近くにあることが多い。川やその支流から用水路へと水が引かれ、畑や果樹園などに配水されている。また、藩国の観光スポットのひとつ、大水車が水を汲み上げ灌漑農業を行うための施設であり、穀物を挽くための施設でもある。

郊外にはし尿処理施設もあり、職員は川などが汚染されないよう、細心の注意を払って作業している。

部品: 山林区

そもそも玄霧藩国は山中に存在する森国なので、政庁区や商業区など、ほかの区を除いた国全土がほぼ山林区である。生まれたときからそばにある山林は、国民にとって無くてはならない存在だ。

山林にはたくさんの動植物が存在していて、それらを狩猟、または採集して生計を立てる者がいる。
また、森国人は死んだら樹木になると言われていることから、林業者は材木を得るために一度植林したものを伐採し、また植林するという方法を取っている。
人里離れた山の中には採掘場もあり、ここでは石材や鉱石、岩塩などの地下資源の採掘が行われている。
その誰もが自然への感謝を忘れず、環境に負荷を与えすぎないよう仕事を行っている。



提出書式


 大部品: 霧深い大森林 RD:65 評価値:10
 -部品: 現状の確認(砂漠に覆われた藩国)
 -部品: 玄霧藩国復興の決意
 -部品: 復興の最終目標(懐かしき玄霧藩国の思い出)
 -大部品: 最初期の開拓作業 RD:16 評価値:6
 --部品: 地形復興対策本部を開設して事態にあたる
 --部品: 税金の一時免除と賦役の実施
 --部品: 開拓拠点の確保
 --部品: 藩国船の再起動
 --部品: 開拓村の形成
 --部品: 旧藩国地図の入手
 --部品: 継続的な水場の確保
 --部品: 狩猟採集による資源の調達
 --部品: 食糧・生活必需品の配給
 --部品: 衛生環境の構築
 --部品: 簡易診療所の設置
 --部品: 生存者の保護
 --部品: 藩国開拓会議
 --部品: 復興状況の記録
 --部品: 論功の記録
 --部品: 年に一度の森林祭を行う
 -大部品: 緑化作業の開始 RD:10 評価値:5
 --部品: 藩国船による地形再生の進行
 --部品: 開発計画の策定
 --部品: 道を引く
 --部品: 灌漑作業を行う
 --部品: 土壌の改善
 --部品: 農地の開墾
 --部品: 植林の実施
 --部品: 魔法による樹木の生長補助
 --部品: 木造建設の推進
 --部品: 税金免除の解除と賦役の順次縮小と廃止
 -大部品: 森林再生計画の大詰め RD:36 評価値:8
 --部品: 地形再生の状況調査
 --部品: 霧深い森の復活
 --部品: 樹木の生長促進魔法の使用終了
 --部品: 産業用地や道路における樹木の管理と移植・伐採
 --部品: 森林回復目的の植林を順次縮小
 --部品: 大水車の建造
 --部品: 森の木々と共に生きる村を作っていく
 --部品: 藩国船の地形再生機能を停止する
 --部品: 地形復興対策本部を解散する
 --部品: 藩国政府による通常統治への引継ぎ
 --大部品: 大水車 RD:6 評価値:4
 ---部品: 常識外れの巨体 
 ---部品: 回転を動力にして小麦を挽く
 ---部品: 回転を利用して揚水を行う
 ---部品: 絶景ポイント 
 ---部品: 不可思議な回転 
 ---部品: 様々な噂
 --大部品: 森に見える村 RD:6 評価値:4
 ---部品: 見つけにくい
 ---部品: 木々を利用した家
 ---部品: 再建された政庁
 ---部品: 政庁に併設された官舎
 ---部品: 巨大魔方陣
 ---部品: 自然の地形を活かした遊び場
 --大部品: 地形再生状況の調査で発見された洞窟 RD:7 評価値:4
 ---部品: 無数に分かれた横穴
 ---部品: 洞窟の暗闇
 ---部品: 洞窟内の地図
 ---部品: 忍者の見張り
 ---部品: 学術的な価値
 ---部品: 氷室としての利用
 ---部品: 定期状況調査
 --大部品: 藩国の主要な施設や区画の配置 RD:7 評価値:4
 ---部品: 玄霧藩国の都市区分
 ---部品: 居住区
 ---部品: 農業区
 ---部品: 政庁区
 ---部品: 商業区
 ---部品: 河川区
 ---部品: 山林区
 
 
 部品: 現状の確認(砂漠に覆われた藩国)
 玄霧藩国の現状を見て、驚かぬ者はいなかった。
 藩国の領土はどこもかしこも砂漠に覆われ、民が住むにはあまりに厳しい環境であった。
 
 部品: 玄霧藩国復興の決意
 このままにしてはおけぬと皆は考えた。我々は玄霧藩国の民である。たとえ砂漠になろうと、この土地を捨てることはできないと。
 砂漠の地へ再度入植し、再び民の住める地を取り戻すための、長い道のりへ身を投じることを決意したのだった。
 
 部品: 復興の最終目標(懐かしき玄霧藩国の思い出)
 玄霧藩国はかつて豊かな森と、深い霧に包まれた、森国人の住む国であった。
 現在は見る影もないが、この国を復興していくのなら、その目指す先はあの懐かしき森がいいと、そう考えたのだ。
 
 部品: 地形復興対策本部を開設して事態にあたる
 最初期に置いて藩国は全土が砂漠となっており、国民の生活という観点において非常に厳しい状態である。
 これを受けて、藩国は地形復興対策本部を設置し、国土と国民の安全確保が一定水準を超えたと判断されるまで、対策本部長を兼ねる玄霧藩王の元、懐かしき大森林の復興作業にあたる。
 
 部品: 税金の一時免除と賦役の実施
 藩国は全土が砂漠化しており、当分の間は産業もなにもあったものではない。
 これを受けて、税金の一時免除を発布する。
 代わりに、賦役の実施を発布する。賦役においては土木作業、狩猟採集作業、農作業、配給作業、清掃作業、道具類の作成、医療・教育への従事など、開拓に必要な労働を行ってもらう。
 この際、成人前の子供、病人や重傷者、妊婦、高齢による衰弱など、何らかの理由で労働に耐えられないと判断された者は賦役を免除される。
 また、賦役に従事する者が交代で休暇を得られるよう配慮する。
 
 部品: 開拓拠点の確保
 藩国の復興作業を開始するにあたって、最初に行ったのが藩国船の捜索と確保である。
 藩国船には国民と藩国の地形に関する情報があり、移民船であったことからある程度の設備も整っているめ、まずここを最初の拠点とすることになった。
 
 部品: 藩国船の再起動
 現在は砂漠に覆われている玄霧藩国だが、藩国船に保存されている地形データの再現を行うために再度起動する。
 藩国船の周囲からゆっくりと、かつての玄霧藩国の地形である森林地帯が形成されていくはずである。
 ここから先は、地形の再生成を、国民の力で助けていくことが必要となる。
 
 部品: 開拓村の形成
 地形の再生には時間がかかる。藩国船を再起動したからといって、いきなり元通りというわけにはいかない。
 当面の生活を支えるための開拓村を作る。最初期の段階では迷宮を踏破するために用意した野営道具などを用いてのテント村となる。
 
 部品: 旧藩国地図の入手
 藩国船にまだ森林が残っていた頃の玄霧藩国の地形図データを確保する。今後地形の再生が進む際に、どこに山が、森が、河ができるのかをあらかじめ知ることで、開拓に適した土地を類推する。
 また、過去の玄霧藩国の地形に関する記憶と照合し、異なる地形となっている場所を洗い出して思い込みで開拓を進めないよう注意する。
 
 
 部品: 継続的な水場の確保
 当面の生活を支えるために、水場を確保する必要がある。
 藩国船の移民船としての機能に含まれる上下水道を使用するが、これは必要最低限にとどめる。移民先である玄霧藩国の領土は既に存在するため、長く移民船の機能を使用することのないようにする。
 事前に入手した地図から将来的に川の地形が再生されるであろう場所を確認し、川の再生を待つ。
 並行して砂漠内に存在するであろうオアシスを探し、可能であれば水場を確保する。
 このとき、水場を一部のものが独占して使用することのないよう注意する。
 
 部品: 狩猟採集による資源の調達
 藩国の現状は砂漠であるが、水場付近や地形の再生が進む藩国船の動植物が多少なりとも存在するので、安全を確認しながらこれらを狩猟、採集して資源を調達する。
 ここでいう資源とは食糧だけでなく、毛皮や骨、植物繊維なども含み、衣類などの道具制作にも用いられる。
 このとき、今まさに再生の途上にある動植物が絶滅してしまわないよう、収量をある程度制限する。
 また、この時点で調達された資源については、一度藩国預かりとなる。これは狩猟採集に従事しない国民にも資源を行きわたらせる必要があるためである。
 
 部品: 食糧・生活必需品の配給
 開拓最初期において、藩国の資源は非常に限られた状態である。
 これを受けて、食糧や生活必需品については配給制とし、一部の者による資源の独占や、極端な困窮状態を作らないよう配慮する。
 
 部品: 衛生環境の構築
 開拓初期ではあるが、衛生環境を整えることには気を遣う。
 手洗いやうがいを奨励することはもちろんとして、水場には汗を流せるように男女別での入浴設備を作成する。また、トイレも同様に男女別で作成する。
 汚れた衣服の洗濯や、食器類の洗浄など、衛生環境の構築と水場は切っても切れない関係にある。
 最初期の開拓においては、水資源も貴重であるため、節水を呼び掛ける。
 このとき、使用したあとの水が再度水場へ流れ込み汚染されないように、下流側へ流れるよう簡易であっても下水路を作る。
 特に排泄物については川へ戻す前にため池を作り、時間をおくことで汚水を直接水源へ戻すことのないよう配慮する。
 
 部品: 簡易診療所の設置
 狩猟時や土木作業時、そうでなくとも過酷な環境における生活で怪我や体調を崩す者が出てくることが予想される。
 幸い、玄霧藩国には医療に通じる者が多いため、簡易診療所を設置して対応にあたる。医薬品が十分にあるとは言えないが、正しい医療知識に基づく対応を行うことで、快癒率は大きく変わってくるはずである。
 
 部品: 生存者の保護
 藩国は完全に砂漠化しているが、もしも砂漠の中で生き残り生活している者が発見された場合は、手厚く保護をする。
 水や食料の許す限りは支援を行う。また、彼らが希望するならば復興を共に行う仲間として迎え入れ、戸籍を与える。希望しなかった者は難民として一定の保護を行う。
 砂漠に覆われた現状においては大方針を同じくして共に生きることが必要であるため、自治区などは設けないが、国民となった生存者とは話し合いの場を設け、要望の聞き取りを行い、特に文化などの面での尊重を行う。
 また、可能であれば砂漠で生きる術について彼らから学ぶ。
 ただし、国民となったか難民となることを選んだかに関わらず、藩国の国民へ危害を加えた場合、あるいは国民の財産を不当に損壊した場合は、藩国の法に即した対応を行う。
 
 部品: 藩国開拓会議
 開拓の最初期は、過酷な環境での開拓作業という極限状態が続いていることから、日常の中でも国民同士の問題が起きることが懸念される。
 また、開拓作業を行う中でも個人の判断や知識では解決できない問題や悩みが出てくるものと思われる。
 これらの問題を相談し、解決方法を共に考え、実行していくための藩国開拓会議を定期的に行う。
 この会議は、以前に発生した問題が解決したかどうかの報告を行う場でもあり、解決に尽力してくれた者への謝礼や賞賛を行う場でもある。
 
 部品: 復興状況の記録
 復興作業の状況について、定期的に記録を残していく。
 この記録を参照することで、現在どこまで復興が進んでいるのか、どういった問題が発生しているのか、また過去に発生した問題をどのように解決したのかといった情報を知ることができる。
 
 部品: 論功の記録
 藩国開拓会議を通じて、藩国にとってよい働きをした者を賞するようにはしているが、いかんせんこの時点では報いようにも言葉を重ねて賞賛することしかできないということが多い。
 言葉を惜しむことはしないが、実利の面でも報う必要がある。
 功のあった者を記録しておき、復興が進み藩国に余裕が出てきたときに、土地の割り振りや家屋建築の優先などといった形で報いることを約束し、これを記録する。
 
 部品: 年に一度の森林祭を行う
 砂漠と化した領土での開拓は困難を極めることが予想される。また、国民には不便や我慢をさせてしまうことも多いと思われる。
 これらの国民感情を慰撫するため、開拓初期の頃から年に一度祭りを執り行い、この日ばかりはささやかな贅沢ができるよう取り計らう。
 「森林祭」としているのは、自分たちの活動がいつか豊かな自然を取り戻すためのものであるということを今一度思い出すためであり、いつか名と実が同じとなる日が来るまでの活力としたいという考えからである。
 
 部品: 藩国船による地形再生の進行
 当初は砂漠化しており、まず生存することを考える必要があったが、藩国船の機能により徐々に地形が再生してくることになる。
 山や河ができ、少しずつ草地が広がりはじめた。
 この流れを止めず、そして藩国船から離れたところへも広げていく活動を開始する時期だ。
 
 部品: 開発計画の策定
 藩国の土地の緑化を本格化することに先駆けて、旧藩国地図を確認しながら、開発計画を策定する。
 どこに村落を作るか。農地はどこになるか。水を引くに易しい土地はどこか。生活の要所を繋ぐ道をどこに引くか。
 そういった青写真を用意することで、開発作業を円滑に進めることを目標とする。
 ただし、計画はあくまで計画でしかない。計画どおりに開発を進めることが目標なのではない。よりよいとされる開発方法が提案された場合には比較検討し、計画の変更を行うことができる。
 
 部品: 道を引く
 緑化作業を進めるにあたって、要所となる地域というのは自然と決まってくる。
 村落など人口が密集する予定の場所、畑など産業の拠点となる予定の場所、植林を重点的に行うべき森林地帯となる予定の場所などがそれである。
 こういった往来の増えるであろう場所へ向けて、地面を平らにならし、大きな岩や石をどかし、地面を踏み固めて道を引く。
 
 部品: 灌漑作業を行う
 道を引くことと並行して、水路を掘って河から水を引き、水源から離れた土地の地面へも水を届ける。
 また、地形の関係で水を引きにくい場所はどうしても出てくるため、そういった土地へは人の手による散水も行う。
 
 部品: 土壌の改善
 砂漠地域の緑化作業では単に水を引いただけでは塩が浮いてきて塩害が発生することがある。
 水はけを良くするため、土壌の改善を行う。既に草地が形成されつつある土地から砂地へと客土を行い、給水性をあげる。
 土については緑化の進んでいる河から灌漑の水路を掘る際や、道を引いた際に出るものを使用する。
 
 部品: 農地の開墾
 備蓄と狩猟採集のみで生活を続けることは長期的に見れば限界がくることが分かっていた。
 緑化の進んだ地域のうち、農作に適した場所を選び、開墾を行う。
 初期は救荒作物を中心とし、耕作が軌道に乗ってきたら穀物や野菜類も少しずつ取り入れていく。
 
 部品: 植林の実施
 藩国船の機能により国の地形は再生傾向にあるが、それを助けるために国民達の手を借りて植林を行う。
 このとき、木材の確保を目的とした林業としての植林や果樹栽培を目的とした農業としての植林とは別に、森林の回復を目的とした植林も行う。
 森林の回復を目的とする場合は、産業的な利益となるかのような基準で樹種を限定しないよう注意する。ただし、樹液、花、果実、葉などから毒物を生成できてしまう樹種については藩王または摂政の許可がない限り植林しない。
 
 部品: 魔法による樹木の生長補助
 樹木の生長には一般に長い時間がかかる。藩国船の機能による地形再生の補助はあるが、それでも時間がかかることに変わりはない。
 玄霧藩国の国民は魔法に素養のある森国人であるため、この中で特に樹木の成長速度を速める魔法を使える者の力を借り、樹木の生長を手助けする。
 あくまで補助レベルであり、樹木自身や環境に高い負荷をかけないよう特に注意する。
 このとき、生育補助の魔法を行使する人員は藩王または摂政に任命・解任の権限があるものとする。
 また、ある程度の緑化が進み、自然の生長速度に任せても良いと判断される状況となった場合、この任務は解除される予定である旨を人員へ予め説明を行う。
 
 部品: 木造建設の推進
 地形の再生と植林により、ゆっくりとではあるが木材に余裕が生まれ始める。
 この木材を使用して国民の住む共同住宅や家屋、公共施設を建造する。
 この時、開拓や復興作業において過去に功のあった者およびその子孫については、その功の大きさに応じて、家屋建築の優先順位を上げたり、建築場所の希望で優遇したりといった措置をとる。
 
 部品: 税金免除の解除と賦役の順次縮小と廃止
 緑化作業と生産活動が軌道に乗り始め、国民全員へ家屋が行きわたったあたりを目途として、納税義務免除を解除する旨を発布する。
 また、これまでの開拓作業や緑化作業の働きに報いる形で一時金を国民へ渡し、これまで国営であった農地や診療所などの施設を民間へ払い下げることが可能である旨を通達する。
 特に農地については払い下げを希望する人数に応じて、購入可能な面積の上限を設定し、独占が発生しないように配慮する。
 農地購入者については、税の一部を畑から収穫した作物として収めることで単純に税金を納めるよりも軽い税となる旨を発布する。
 この流れにより納税が再開されるが、しばらくは税金が払えない場合は賦役によって賄うことを可能とするが、貨幣経済を根付かせるため順次縮小し、最終的には賦役を廃止する。
 また、賦役を行う者の中で特に才能のあるものは国営の農場や診療所などの職員として採用することもある。
 
 
 部品: 地形再生の状況調査
 全土が砂漠に覆われていた玄霧藩国の面影は遠くなった。
 国内の地形がどれくらい回復しているかについて調査団を定期的に派遣し、重点的に緑化が必要な地域の特定や、逆に十分な緑化が果たされた地域の特定などを行い、今後の緑化事業に活かしている。
 また、この調査の過程で、氷室に利用できそうな洞窟や、砂鉄の取れる河などが発見され、少しずつ藩国の産業へ組み込まれていった。
 
 部品: 霧深い森の復活
 幾度となく派遣された調査団が、ある日森の中で深い霧に行き会った。そして、この霧は森林化が進んだ藩国の各地で観測されるようになった。
 砂に覆われた地で乾いた風が吹いていた頃から夢見ていた光景。玄霧の名前の由来のひとつでもある、霧深い森が戻って来たのだ。
 この報告を受けた玄霧藩王は、地形の再生事業について、ひとつの区切りが近いと判断したという。
 
 部品: 樹木の生長促進魔法の使用終了
 森林が人の手を離れる時が近づいてきた。
 藩国内の地形の再生と植林が進み、魔法の力を使わず、樹木本来の生長によって森林化を継続していく段階であると判断された。
 樹木の生長を促す魔法を使用しての緑化作業を任命していた者たちへこの胸を通達し、労をねぎらい、別の任務への斡旋を行った。
 
 部品: 産業用地や道路における樹木の管理と移植・伐採
 藩国の森林は蘇りつつある。しかし、農地や道路のように、国民が生活の糧を得るために森林となっては困る場所というものは存在する。耕作地の真ん中や、せっかく作った道が樹木で埋まってしまっては困るのである。
 こういった場所において、産業を阻害するような位置に木が生えてこないよう管理を行い、必要に応じて樹木を別の場所への移植や、伐採を行う。
 この対応はあくまでも既に産業用地となっている場所などでの話であり、例えば新たに畑を作るために森林を切り拓く場合などは国へ届け出を行って認可を得る必要がある。
 
 部品: 森林回復目的の植林を順次縮小
 森林の状態が回復することに合わせて、林業や果樹栽培などといった産業目的以外の植林を順次縮小する。
 これは、国民の感情として、森林に手を加えすぎることもまた自然のバランスを崩すというものがあるためだ。
 ただし災害や事故などによって、著しく森林が損壊した場合は、再度植林を行って森林の姿を取り戻す努力を行う。
 
 部品: 大水車の建造
 かつての玄霧藩国には、森の中を流れる河のそばに大きな水車があったと言われている。
 その景色もまた懐かしき大森林の一部であるとして、大水車の建造が行われた。
 
 部品: 森の木々と共に生きる村を作っていく
 森林化が進み、大きく育った古木のうち、幹の一部をくり抜き、住居とできる樹種があることが、かつて森におおわれた国であった玄霧藩国の歴史から分かっている。
 これらの樹木が十分に育った時点で、森の木々の中に住居や政庁を作り、より森と一体化した村とする。我々玄霧藩国の国民は、この森ととともに生きていくのだ。
 
 部品: 藩国船の地形再生機能を停止する
 藩国に森と霧が戻って来た。地形復興対策本部が、その役目を終える時が近づいてきていた。
 対策本部の最後の仕事となったのが、復興作業の最初期に、地形を再生するために起動した藩国船の機能をもう一度停止することだった。
 どうやら、藩国の地形再生がある程度の段階まで進んだ時点で、地形再生の効果は得られなくなっていたようだった。
 長く働いてくれた藩国船に感謝をささげ、またいつかその力に頼る日に備え、藩国船の地形再生機能を停止した。
 
 部品: 地形復興対策本部を解散する
 かつての玄霧藩国にあった霧深い大森林。完全にありし日の姿に戻ったわけではないが、国民がこの復活した大森林で生きていくには十分な状況になったと判断された。
 過去を取り戻すだけでなく、未来を掴んでいく時である。民を守り、森を守り、国を守っていく。
 長く活動を行って来た地形復興対策本部は、ここにその役目を終え、解散した。
 
 部品: 藩国政府による通常統治への引継ぎ
 地形復興対策本部は解散したが、この組織が行っていた復興作業の中には、今後も継続して実施していった方がよいものが複数存在している。
 それは例えば、産業用地における樹木の管理や、著しく森林が損なわれた場合の植林や、これらの復興作業を行って来たノウハウなどである。
 そういった業務については、藩国政府の通常統治へ組み込むため、引継ぎを行う。
 
 部品: 常識外れの巨体 
 水車の半径が、通常の数倍はあろうかという大きさを誇る。
 その大きさゆえに回転速度はゆっくりとしたものではあるものの、そこから生み出される動力は通常の水車とは比較にならない。
 それを生かしてたくさんの穀物を同時に挽いたり、水をくみ上げ、灌漑農業を行ったりと、人々の生活に多大な貢献を行っている。
 また、常識外れの巨体から観光スポットとして国内外から訪れる人もいるようだ。 
 
 部品: 回転を動力にして小麦を挽く
 得られた回転を動力として、人力に頼らず小麦を挽き、小麦粉を得る用途にも使われている。
 人力と比べてたくさんの小麦を挽けること、それを継続的に行える点で優れている。
 
 部品: 回転を利用して揚水を行う
 水車の中でも、車輪の横部分に可動域を限定した桶などをとりつけることで、水車の回転にあわせて揚水を行うものを特に揚水水車と呼ぶ。
 高所へ汲み上げた水を水路へ流すことで、地形的に灌漑の難しい地域へも水を届けることができる。
 
 部品: 絶景ポイント 
 観光客向けの紹介写真で使われるような、素晴らしい光景である様子。
 特に夕暮れ時の様子は、その巨体が生み出す長い影と赤い空とのコントラストが映えており、一見の価値がある。 
 
 部品: 不可思議な回転 
 余りに常識外れの巨体さであるためか、遠目から見ると川の流れと逆に回転しているように見えることがある。
 近くで見ればきちんと川の流れに沿って回転していることが分かるのだが、遠めで見ただけの人々には、川に逆らって動く水車という謎の存在に見えるようだ。 
 
 部品: 様々な噂
 通常の水車では考えられないほどの巨大さから、あの水車には実は秘密があるのではないか、という噂は絶えない。
 この国のどこかにあるという霧発生装置の動力源であるとか、否、それを駆動させる回路であると。いやいや、実はあそこで『そっくす』なるものが作られているとか。
 実際には単にその巨体から生み出されるエネルギーを活かして粉挽きや灌漑農業などに使われているのだが、そうした噂も相まって、神秘的なイメージを見るものに与えることがある。 
 
 部品: 見つけにくい
 周りは木々に囲まれているため遠くから見つけることが難しく、村内に大きな樹が傘を張っているため、山や上空からも見つけることが難しい。
 また、住居自体も木の中に作られたりしているため、ぱっと見では村とわからない。
 
 部品: 木々を利用した家
 木々の中に住居を作ったり、ツリーハウスを用意したりと、村内の住居は森と共存する形で存在する。
 自然と親しみ、森と同化した町並みが特徴。
 
 部品: 再建された政庁
 巨大な木を利用して作られた藩国政治の中心地。
 政庁の一部は理力使いの詰め所としても使われており、各種報告などが行われている。
 
 部品: 政庁に併設された官舎
 政庁の近くに用意された、公務員用の住居。
 王城のない玄霧藩国では、王も摂政もこの官舎の中で暮らしている。
 このため、通常の官舎に比べセキュリティは厳重。
 
 部品: 巨大魔方陣
 政庁である巨大な木の中に用意された大きな魔方陣。
 理力使いの修行の場として利用されており、時には多くの理力使いが瞑想をしている姿が見られる。
 
 部品: 自然の地形を活かした遊び場
 村の中には自然の地形を活かした遊び場が作られている。
 それは例えば、大きな木の枝に吊り下げられたブランコだったり、木と木の間に張り巡らされた網を渡アスレチックだったりした。
 自由時間には子供達が楽しそうに遊んでいる。引率の大人や、あるいは休日をのんびり過ごしたい大人がベンチに座っている姿もよく見られる。
 森の木々に囲まれた中で遊びながら、そこで暮らす人たちは自然と親しんだ日々を送っている。
 
 部品: 無数に分かれた横穴
 洞窟内はいくつもの横穴で分岐しており、さながら迷宮のようになっている。
 洞窟内部は当然ながら明かりもなく、無計画に奥深くに行くと危険であるため、洞窟内部で立ち入りが許可されているのは入り口付近のごく一部の空間のみになっている。
 
 部品: 洞窟の暗闇
 当然ながら、洞窟内部は奥に行けば行くほど外の光が届かなくなり、暗闇に覆われていく。
 また、横穴も多くでこぼことしていることから、人が隠れるには適している。
 
 部品: 洞窟内の地図
 迷宮のように複雑な構造をしている洞窟ではあるが、実は内部構造は調査が済んでおり、地図としてまとめられている。
 ただし、洞窟を悪用されないよう、この地図は藩王の下で厳重に管理され、藩王が許可した一部の人間しか存在を知らない。
 
 
 部品: 忍者の見張り
 洞窟内部に誤って人が立ち入らないよう、洞窟内部では目立たないよう忍者が交代制で見張りに立っている。
 人が迷い込んでしまった場合には、スタッフとして入り口へ誘導するし、犯罪等に利用しようとする者がいた場合は、警察当局に通報と逮捕活動への協力を行っている。
 
 部品: 学術的な価値
 山の内部を縦横に張り巡らされているこの洞窟については、来歴がはっきりしない。地形の再生が進む藩国の状況調査を行っていた際に発見されたという。
 溶岩や風、川による水の流れなどで自然にできたのではないか、いや、鉱石の採掘に使われたのではないかと様々な仮説が流れているが、はっきりしたことは分かっていない。
 このため、ごく一部ではあるものの学者達の興味の的となっているようだ。
 
 部品: 氷室としての利用
 洞窟の内部は太陽光が届かずひんやりとしているため、冬の間に雪や氷を運び込み、氷室としての役割を果たすことができる。
 今でも洞窟内の一部は氷室として利用されており、夏になるとそこで冷やされた氷の販売やお祭りによる振る舞い等が行われ、人気を博している。
 
 部品: 定期状況調査
 洞窟内部の構造が、地図の内容と一致しているか、崩落の危険がないか等、洞窟内部は定期的に調査が行われている。
 ただしこれは、洞窟が犯罪者等に悪用されないよう、藩王が認めた一部の国民により、秘密裏に行われている。
 
 部品: 玄霧藩国の都市区分
 復興された玄霧藩国では、地域の役割ごとに大まかな都市区分が存在する。居住区、農業区、商業区、政庁区、山林区、河川区の六つがそれである。
 これらは政府から明確に「ここからここまでが居住区」といったように定められて計画的に都市開発が行われたものではない。どちらかと言えば、国内の土地利用状況の調査の結果、「この辺りは住居が多いため居住区とする」といった便宜的な呼ばれ方をしているものである。
 これは藩国の土地開発方針が、自然を切り拓くというよりも、その地形を活かして共に生きることを主眼としているために、いわゆる碁盤目状の計画都市といった区分けができないことによる。
 
 自然の地形を活かしているため、人口密集地となる居住区の配置も規則的にはなっていない。水源地が近い、森の恵みが多い、耕作に適した地が近いなど、集落が形成される基準は様々である。
 こうした状況では、集落同士の交通が不便になりそうなものであるが、玄霧藩国では空を飛ぶ魔法の馬「マジカルポニー」の存在によって回避されている。
 集落間が森や山、河によって険しい道となっている場合であっても、空を移動する方法を持つことで、その不便を補っているのである。
 
 部品: 居住区
 玄霧藩国における居住区とは、森に見える村に代表されるような、樹木の中にある家が林立している地域である。また、場所によっては木造家屋も存在する。
 商業区、農業区などと接する形で存在することが多く、特に商業区とは明確な境界を持たない。これは店舗と家屋が一体となった商店が多く存在することも一因である。もちろん、居住区にしか人が住んでいない訳ではない。例えば、農地の傍に住む者や、もっと森の奥深くに好んで住む者も存在する。
 
 居住区には住居だけでなく、学校や図書館といった学術系施設の他、消防署や警察署、病院、診療所に郵便局といった住民の暮らしを支える施設も存在することが多い。
 また、小料理屋や酒場のような飲食店や、宿屋のような宿泊施設が居住区と商業区に跨る地域に存在することが多い。これらの施設では芸能者と契約していることもままあり、踊り子の踊りや吟遊詩人の歌が披露されることを売りとする飲食店も存在する。こういった場所は歓楽街でもあるため、猫耳ストレッチ屋のような趣味の施設も自然と多くなる。
 
 居住区は人口の拡大にしたがって広がっていく。このため、居住区の外縁部では新しい家や商店が建てられたり、庭を整えたり、新しい井戸が掘られたり、といった風景がよく見られる。
 また、居住区では多くの人が生活するため、当然ゴミが大量に出る。これらは収集日や分別が自治体ごとに決められ、郊外にあるごみ処理施設で処理されることとなる。
 
 部品: 農業区
 農業区は畑や果樹園などのいわゆる食料生産地が中心の区域である。
 玄霧藩国は基本的に霧深い森林に覆われた国ではあるが、もちろんそうではない場所も存在する。農業区はそういう、作物が育つのに適した場所を中心に開拓して作られている。
 
 農業区には、畑や果樹園のほかに、収穫した農産物を保管する食糧倉庫や、鳥小屋、養蚕施設などが存在する。
 また、鶏などの家畜を食肉加工するための屠殺場、果樹園で採れた果物から酒類を作るための酒造など、収穫した作物を新鮮なうちに食品加工するための施設もこの区域に集まっていることが多い。
 
 近くに居住区が存在することが多い。これは農業区に仕事場を持ち働く人達が近くに集落を作って住み始めたためだ。もちろん農業区に住居を構える者もいるが、その多くは居住区に住んでいる。
 
 部品: 政庁区
 藩国政府がその運営に使っている施設のことを政庁といい、政庁周辺の一帯の事を政庁区と呼ぶ。
 藩国運営のために必要な各種行政機能がここに集まっているために政庁以外にも重要な施設が集まっており、そのためもあって警備は厳重である。
 基本的に就労施設のみで構成されているために居住者はおらず、日中に付近での就労者が飲食などを行うための商業施設が一部配置されている程度にとどまる。
 
 藩国の行政を司る行政府、法の制定と裁定を司る大法院の支部、民の権利と精神を守る護民官支部、共和国全体の官吏組織である吏族院、藩国の警察権限を行使する警察庁が配置されている他、国軍の駐屯施設も存在する。
 (藩国の人口および経済規模が小さい間は警察庁の機能は限定的なものであり、警察署程度の規模しかない)
 
 行政府の業務別組織としては、意思決定機関である藩王局、行政運営を担当する総務課、藩国運営予算の計画を立て実際に分配を行う財政課、藩国行政の監察を行う行政監察課、藩国設備・施設の運営を行う資産経営課、藩国資産の管理を行う管財課、国内の税制にまつわる仕事を行う税務課、大法院・護民官との連携による法整備およびその履行を担当する法務課、学校などの教育機関を管理する学事教育課、国民生活のためのインフラを管理整備する国民生活課、就労支援や職業相談、国民の労働環境の水準を守る労働環境課、国内警備を行う警備課などが存在するが、当然ながら藩国の規模が小さいうちはこれらの業務を細分化して運用できるほどの規模が行政府にないため、本稼働にはやや時間を要する事となる。
 
 政庁施設そのものでありシンボルでもある魔法陣の設置された大樹は、玄霧藩国の象徴的な施設の一つとして知られる。
 この上層階からは藩国の風景が一望に見渡せるため、霧の薄い日に国を見渡すことが政庁職員の楽しみの一つでもある。
 夜間には施設から灯りが消え、警備以外の人員が立ち入る事のなくなるホワイトな就労環境であることが政庁の目標の一つである。
 
 部品: 商業区
 玄霧藩国における商業区とは、商店や工房といった施設が集まっている区域である。
 居住区と隣接している場合が多いが、これは住民達から見て商品の購入が容易であるという利便性だけでなく、そもそも商店や工房で働く商人や職人、店員といった人達もまた居住区に住んでいるためである。
 
 また、玄霧藩国においては居住区と商業区の境界は曖昧となっている。これは店舗と住居を兼ねている場合も多いためである。
 商店の配置にルールや決まりがあるわけではないが、傾向としては存在する。先述の店舗と住居を兼ねる八百屋や、服屋、日用品として薪炭や小物を売るような個人商店は、概ね居住区に近い場所に多い。
 様々な人が行きかうため、こういった地域には規模に応じて交番が設置される。
 
 逆に商業区の中心部に多く存在するのが、職人による工房である。革細工やガラス、鍛冶、木工、製糸、製織、仕立などの販売よりも製作に重きを置いた施設であり、これらが注文を受けて各商店へ品を卸していることも多い。
 商業区の中心部でもう一つ目立つのが、飲食店や酒場といった施設である。商業区で働く人達の昼食や、仕事帰りに一杯ひっかけるといった需要に応えている。
 
 商業区の外縁部には事務所が存在することが多い。大工や石工、葬儀屋、運送業といったその技術や商売形態自体が売り物となるような職種については、こういった事務所が窓口となって仕事を請け、必要な場所へ作業員を派遣していることが多い。
 また、商業区の外縁部は必然的に集落の外縁部にもなる。こういった場所では、外からの旅人を迎える宿屋や、土産物屋、より小洒落た飲食店なども存在する。夜の街としての面も併せ持ち、踊り子や吟遊詩人の芸を鑑賞できる酒場や、藩国の認可を受けている性風俗店なども存在する。
 集落の外縁部には消防署の支部が置かれる。これは集落内の火災への対策でもあり、万が一でも森林火災が起こった場合に素早く対応するためでもある。
 
 商業区は集落ごとにある程度の特徴を持つことが多い。
 例えば、小麦農場と河に近いとある集落では、産地の近さと豊富な水により、製麺が非常にさかんとなっている。うどんの新メニューがこの集落から発信されることが多いのは、職人たちの絶え間ない努力だけでなく、立地の条件も大きな一因となっているからだ。
 他にも林業のさかんな地域の近くには家具や楽器といった木工職人が多く住まう集落が見られるなど、地方ごとに様々な特色がある。
 
 玄霧藩国で最も栄えている商業区としては、大神殿駅前付近が挙げられる。他国との流通拠点である駅があるだけでなく、藩国内でも有数の名所である記念公園や自由市場、また駅名の由来ともなっている大神殿もあり、人の行き来が最も多い。人が多いということは、すなわち経済規模も大きいということである。他国から輸入された珍しい産物を売る商店だけでなく、他国や他地域からの観光客をあてこんだ土産物屋も多く見られる。
 また、藩国内ではこの地域で特別に見られるものとして、整備事務所がある。森国であり、魔法文化が浸透している玄霧藩国では、機械的な知識を要求される整備士の職場はあまり多いとは言えない。しかし、駅機能や列車の車両の整備は必要であるため、駅ビル周辺にはそういった技能を持った者たちが仕事を求めて集まってくる。腕に覚えのある整備士は、他国へ出稼ぎに行く事もあるようだ。
 
 部品: 河川区
 内陸、それも山中に位置する玄霧藩国に海は存在しない。その代わり藩国の中央を流れる川があり、国民たちの生活と密接に結びついている。
 
 北から南へと流れる川は広く穏やかだ。水運に利用されるほか、漁をするための船が漕ぎ出ている姿もよく見られる。川でとれる魚は普段の料理以外にも、酒のつまみにしても、干物として保存食にしても美味しいと評判である。
 
 農業区が近くにあることが多い。川やその支流から用水路へと水が引かれ、畑や果樹園などに配水されている。また、藩国の観光スポットのひとつ、大水車が水を汲み上げ灌漑農業を行うための施設であり、穀物を挽くための施設でもある。
 
 郊外にはし尿処理施設もあり、職員は川などが汚染されないよう、細心の注意を払って作業している。
 
 部品: 山林区
 そもそも玄霧藩国は山中に存在する森国なので、政庁区や商業区など、ほかの区を除いた国全土がほぼ山林区である。生まれたときからそばにある山林は、国民にとって無くてはならない存在だ。
 
 山林にはたくさんの動植物が存在していて、それらを狩猟、または採集して生計を立てる者がいる。
 また、森国人は死んだら樹木になると言われていることから、林業者は材木を得るために一度植林したものを伐採し、また植林するという方法を取っている。
 人里離れた山の中には採掘場もあり、ここでは石材や鉱石、岩塩などの地下資源の採掘が行われている。
 その誰もが自然への感謝を忘れず、環境に負荷を与えすぎないよう仕事を行っている。
 
 


インポート用定義データ


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             "description": "藩国の現状は砂漠であるが、水場付近や地形の再生が進む藩国船の動植物が多少なりとも存在するので、安全を確認しながらこれらを狩猟、採集して資源を調達する。\nここでいう資源とは食糧だけでなく、毛皮や骨、植物繊維なども含み、衣類などの道具制作にも用いられる。\nこのとき、今まさに再生の途上にある動植物が絶滅してしまわないよう、収量をある程度制限する。\nまた、この時点で調達された資源については、一度藩国預かりとなる。これは狩猟採集に従事しない国民にも資源を行きわたらせる必要があるためである。",
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             "title": "食糧・生活必需品の配給",
             "description": "開拓最初期において、藩国の資源は非常に限られた状態である。\nこれを受けて、食糧や生活必需品については配給制とし、一部の者による資源の独占や、極端な困窮状態を作らないよう配慮する。",
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             "title": "衛生環境の構築",
             "description": "開拓初期ではあるが、衛生環境を整えることには気を遣う。\n手洗いやうがいを奨励することはもちろんとして、水場には汗を流せるように男女別での入浴設備を作成する。また、トイレも同様に男女別で作成する。\n汚れた衣服の洗濯や、食器類の洗浄など、衛生環境の構築と水場は切っても切れない関係にある。\n最初期の開拓においては、水資源も貴重であるため、節水を呼び掛ける。\nこのとき、使用したあとの水が再度水場へ流れ込み汚染されないように、下流側へ流れるよう簡易であっても下水路を作る。\n特に排泄物については川へ戻す前にため池を作り、時間をおくことで汚水を直接水源へ戻すことのないよう配慮する。",
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             "title": "簡易診療所の設置",
             "description": "狩猟時や土木作業時、そうでなくとも過酷な環境における生活で怪我や体調を崩す者が出てくることが予想される。\n幸い、玄霧藩国には医療に通じる者が多いため、簡易診療所を設置して対応にあたる。医薬品が十分にあるとは言えないが、正しい医療知識に基づく対応を行うことで、快癒率は大きく変わってくるはずである。",
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             "title": "生存者の保護",
             "description": "藩国は完全に砂漠化しているが、もしも砂漠の中で生き残り生活している者が発見された場合は、手厚く保護をする。\n水や食料の許す限りは支援を行う。また、彼らが希望するならば復興を共に行う仲間として迎え入れ、戸籍を与える。希望しなかった者は難民として一定の保護を行う。\n砂漠に覆われた現状においては大方針を同じくして共に生きることが必要であるため、自治区などは設けないが、国民となった生存者とは話し合いの場を設け、要望の聞き取りを行い、特に文化などの面での尊重を行う。\nまた、可能であれば砂漠で生きる術について彼らから学ぶ。\nただし、国民となったか難民となることを選んだかに関わらず、藩国の国民へ危害を加えた場合、あるいは国民の財産を不当に損壊した場合は、藩国の法に即した対応を行う。",
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             "title": "藩国開拓会議",
             "description": "開拓の最初期は、過酷な環境での開拓作業という極限状態が続いていることから、日常の中でも国民同士の問題が起きることが懸念される。\nまた、開拓作業を行う中でも個人の判断や知識では解決できない問題や悩みが出てくるものと思われる。\nこれらの問題を相談し、解決方法を共に考え、実行していくための藩国開拓会議を定期的に行う。\nこの会議は、以前に発生した問題が解決したかどうかの報告を行う場でもあり、解決に尽力してくれた者への謝礼や賞賛を行う場でもある。",
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             "title": "復興状況の記録",
             "description": "復興作業の状況について、定期的に記録を残していく。\nこの記録を参照することで、現在どこまで復興が進んでいるのか、どういった問題が発生しているのか、また過去に発生した問題をどのように解決したのかといった情報を知ることができる。",
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             "title": "論功の記録",
             "description": "藩国開拓会議を通じて、藩国にとってよい働きをした者を賞するようにはしているが、いかんせんこの時点では報いようにも言葉を重ねて賞賛することしかできないということが多い。\n言葉を惜しむことはしないが、実利の面でも報う必要がある。\n功のあった者を記録しておき、復興が進み藩国に余裕が出てきたときに、土地の割り振りや家屋建築の優先などといった形で報いることを約束し、これを記録する。",
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             "title": "年に一度の森林祭を行う",
             "description": "砂漠と化した領土での開拓は困難を極めることが予想される。また、国民には不便や我慢をさせてしまうことも多いと思われる。\nこれらの国民感情を慰撫するため、開拓初期の頃から年に一度祭りを執り行い、この日ばかりはささやかな贅沢ができるよう取り計らう。\n「森林祭」としているのは、自分たちの活動がいつか豊かな自然を取り戻すためのものであるということを今一度思い出すためであり、いつか名と実が同じとなる日が来るまでの活力としたいという考えからである。",
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             "description": "当初は砂漠化しており、まず生存することを考える必要があったが、藩国船の機能により徐々に地形が再生してくることになる。\n山や河ができ、少しずつ草地が広がりはじめた。\nこの流れを止めず、そして藩国船から離れたところへも広げていく活動を開始する時期だ。",
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             "title": "開発計画の策定",
             "description": "藩国の土地の緑化を本格化することに先駆けて、旧藩国地図を確認しながら、開発計画を策定する。\nどこに村落を作るか。農地はどこになるか。水を引くに易しい土地はどこか。生活の要所を繋ぐ道をどこに引くか。\nそういった青写真を用意することで、開発作業を円滑に進めることを目標とする。\nただし、計画はあくまで計画でしかない。計画どおりに開発を進めることが目標なのではない。よりよいとされる開発方法が提案された場合には比較検討し、計画の変更を行うことができる。",
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             "title": "道を引く",
             "description": "緑化作業を進めるにあたって、要所となる地域というのは自然と決まってくる。\n村落など人口が密集する予定の場所、畑など産業の拠点となる予定の場所、植林を重点的に行うべき森林地帯となる予定の場所などがそれである。\nこういった往来の増えるであろう場所へ向けて、地面を平らにならし、大きな岩や石をどかし、地面を踏み固めて道を引く。",
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             "title": "灌漑作業を行う",
             "description": "道を引くことと並行して、水路を掘って河から水を引き、水源から離れた土地の地面へも水を届ける。\nまた、地形の関係で水を引きにくい場所はどうしても出てくるため、そういった土地へは人の手による散水も行う。",
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             "description": "砂漠地域の緑化作業では単に水を引いただけでは塩が浮いてきて塩害が発生することがある。\n水はけを良くするため、土壌の改善を行う。既に草地が形成されつつある土地から砂地へと客土を行い、給水性をあげる。\n土については緑化の進んでいる河から灌漑の水路を掘る際や、道を引いた際に出るものを使用する。",
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             "title": "農地の開墾",
             "description": "備蓄と狩猟採集のみで生活を続けることは長期的に見れば限界がくることが分かっていた。\n緑化の進んだ地域のうち、農作に適した場所を選び、開墾を行う。\n初期は救荒作物を中心とし、耕作が軌道に乗ってきたら穀物や野菜類も少しずつ取り入れていく。",
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             "title": "植林の実施",
             "description": "藩国船の機能により国の地形は再生傾向にあるが、それを助けるために国民達の手を借りて植林を行う。\nこのとき、木材の確保を目的とした林業としての植林や果樹栽培を目的とした農業としての植林とは別に、森林の回復を目的とした植林も行う。\n森林の回復を目的とする場合は、産業的な利益となるかのような基準で樹種を限定しないよう注意する。ただし、樹液、花、果実、葉などから毒物を生成できてしまう樹種については藩王または摂政の許可がない限り植林しない。",
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             "title": "魔法による樹木の生長補助",
             "description": "樹木の生長には一般に長い時間がかかる。藩国船の機能による地形再生の補助はあるが、それでも時間がかかることに変わりはない。\n玄霧藩国の国民は魔法に素養のある森国人であるため、この中で特に樹木の成長速度を速める魔法を使える者の力を借り、樹木の生長を手助けする。\nあくまで補助レベルであり、樹木自身や環境に高い負荷をかけないよう特に注意する。\nこのとき、生育補助の魔法を行使する人員は藩王または摂政に任命・解任の権限があるものとする。\nまた、ある程度の緑化が進み、自然の生長速度に任せても良いと判断される状況となった場合、この任務は解除される予定である旨を人員へ予め説明を行う。",
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             "title": "木造建設の推進",
             "description": "地形の再生と植林により、ゆっくりとではあるが木材に余裕が生まれ始める。\nこの木材を使用して国民の住む共同住宅や家屋、公共施設を建造する。\nこの時、開拓や復興作業において過去に功のあった者およびその子孫については、その功の大きさに応じて、家屋建築の優先順位を上げたり、建築場所の希望で優遇したりといった措置をとる。",
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             "title": "税金免除の解除と賦役の順次縮小と廃止",
             "description": "緑化作業と生産活動が軌道に乗り始め、国民全員へ家屋が行きわたったあたりを目途として、納税義務免除を解除する旨を発布する。\nまた、これまでの開拓作業や緑化作業の働きに報いる形で一時金を国民へ渡し、これまで国営であった農地や診療所などの施設を民間へ払い下げることが可能である旨を通達する。\n特に農地については払い下げを希望する人数に応じて、購入可能な面積の上限を設定し、独占が発生しないように配慮する。\n農地購入者については、税の一部を畑から収穫した作物として収めることで単純に税金を納めるよりも軽い税となる旨を発布する。\nこの流れにより納税が再開されるが、しばらくは税金が払えない場合は賦役によって賄うことを可能とするが、貨幣経済を根付かせるため順次縮小し、最終的には賦役を廃止する。\nまた、賦役を行う者の中で特に才能のあるものは国営の農場や診療所などの職員として採用することもある。\n",
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         "title": "森林再生計画の大詰め",
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             "title": "地形再生の状況調査",
             "description": "全土が砂漠に覆われていた玄霧藩国の面影は遠くなった。\n国内の地形がどれくらい回復しているかについて調査団を定期的に派遣し、重点的に緑化が必要な地域の特定や、逆に十分な緑化が果たされた地域の特定などを行い、今後の緑化事業に活かしている。\nまた、この調査の過程で、氷室に利用できそうな洞窟や、砂鉄の取れる河などが発見され、少しずつ藩国の産業へ組み込まれていった。",
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             "title": "霧深い森の復活",
             "description": "幾度となく派遣された調査団が、ある日森の中で深い霧に行き会った。そして、この霧は森林化が進んだ藩国の各地で観測されるようになった。\n砂に覆われた地で乾いた風が吹いていた頃から夢見ていた光景。玄霧の名前の由来のひとつでもある、霧深い森が戻って来たのだ。\nこの報告を受けた玄霧藩王は、地形の再生事業について、ひとつの区切りが近いと判断したという。",
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             "title": "樹木の生長促進魔法の使用終了",
             "description": "森林が人の手を離れる時が近づいてきた。\n藩国内の地形の再生と植林が進み、魔法の力を使わず、樹木本来の生長によって森林化を継続していく段階であると判断された。\n樹木の生長を促す魔法を使用しての緑化作業を任命していた者たちへこの胸を通達し、労をねぎらい、別の任務への斡旋を行った。",
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             "title": "産業用地や道路における樹木の管理と移植・伐採",
             "description": "藩国の森林は蘇りつつある。しかし、農地や道路のように、国民が生活の糧を得るために森林となっては困る場所というものは存在する。耕作地の真ん中や、せっかく作った道が樹木で埋まってしまっては困るのである。\nこういった場所において、産業を阻害するような位置に木が生えてこないよう管理を行い、必要に応じて樹木を別の場所への移植や、伐採を行う。\nこの対応はあくまでも既に産業用地となっている場所などでの話であり、例えば新たに畑を作るために森林を切り拓く場合などは国へ届け出を行って認可を得る必要がある。",
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             "title": "森林回復目的の植林を順次縮小",
             "description": "森林の状態が回復することに合わせて、林業や果樹栽培などといった産業目的以外の植林を順次縮小する。\nこれは、国民の感情として、森林に手を加えすぎることもまた自然のバランスを崩すというものがあるためだ。\nただし災害や事故などによって、著しく森林が損壊した場合は、再度植林を行って森林の姿を取り戻す努力を行う。",
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             "title": "大水車の建造",
             "description": "かつての玄霧藩国には、森の中を流れる河のそばに大きな水車があったと言われている。\nその景色もまた懐かしき大森林の一部であるとして、大水車の建造が行われた。",
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             "title": "森の木々と共に生きる村を作っていく",
             "description": "森林化が進み、大きく育った古木のうち、幹の一部をくり抜き、住居とできる樹種があることが、かつて森におおわれた国であった玄霧藩国の歴史から分かっている。\nこれらの樹木が十分に育った時点で、森の木々の中に住居や政庁を作り、より森と一体化した村とする。我々玄霧藩国の国民は、この森ととともに生きていくのだ。",
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             "title": "藩国船の地形再生機能を停止する",
             "description": "藩国に森と霧が戻って来た。地形復興対策本部が、その役目を終える時が近づいてきていた。\n対策本部の最後の仕事となったのが、復興作業の最初期に、地形を再生するために起動した藩国船の機能をもう一度停止することだった。\nどうやら、藩国の地形再生がある程度の段階まで進んだ時点で、地形再生の効果は得られなくなっていたようだった。\n長く働いてくれた藩国船に感謝をささげ、またいつかその力に頼る日に備え、藩国船の地形再生機能を停止した。",
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             "title": "地形復興対策本部を解散する",
             "description": "かつての玄霧藩国にあった霧深い大森林。完全にありし日の姿に戻ったわけではないが、国民がこの復活した大森林で生きていくには十分な状況になったと判断された。\n過去を取り戻すだけでなく、未来を掴んでいく時である。民を守り、森を守り、国を守っていく。\n長く活動を行って来た地形復興対策本部は、ここにその役目を終え、解散した。",
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             "title": "藩国政府による通常統治への引継ぎ",
             "description": "地形復興対策本部は解散したが、この組織が行っていた復興作業の中には、今後も継続して実施していった方がよいものが複数存在している。\nそれは例えば、産業用地における樹木の管理や、著しく森林が損なわれた場合の植林や、これらの復興作業を行って来たノウハウなどである。\nそういった業務については、藩国政府の通常統治へ組み込むため、引継ぎを行う。",
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                 "description": "水車の半径が、通常の数倍はあろうかという大きさを誇る。\nその大きさゆえに回転速度はゆっくりとしたものではあるものの、そこから生み出される動力は通常の水車とは比較にならない。\nそれを生かしてたくさんの穀物を同時に挽いたり、水をくみ上げ、灌漑農業を行ったりと、人々の生活に多大な貢献を行っている。\nまた、常識外れの巨体から観光スポットとして国内外から訪れる人もいるようだ。 ",
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                 "title": "回転を動力にして小麦を挽く",
                 "description": "得られた回転を動力として、人力に頼らず小麦を挽き、小麦粉を得る用途にも使われている。\n人力と比べてたくさんの小麦を挽けること、それを継続的に行える点で優れている。",
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                 "title": "回転を利用して揚水を行う",
                 "description": "水車の中でも、車輪の横部分に可動域を限定した桶などをとりつけることで、水車の回転にあわせて揚水を行うものを特に揚水水車と呼ぶ。\n高所へ汲み上げた水を水路へ流すことで、地形的に灌漑の難しい地域へも水を届けることができる。",
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                 "title": "絶景ポイント ",
                 "description": "観光客向けの紹介写真で使われるような、素晴らしい光景である様子。\n特に夕暮れ時の様子は、その巨体が生み出す長い影と赤い空とのコントラストが映えており、一見の価値がある。 ",
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                 "title": "不可思議な回転 ",
                 "description": "余りに常識外れの巨体さであるためか、遠目から見ると川の流れと逆に回転しているように見えることがある。\n近くで見ればきちんと川の流れに沿って回転していることが分かるのだが、遠めで見ただけの人々には、川に逆らって動く水車という謎の存在に見えるようだ。 ",
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                 "title": "様々な噂",
                 "description": "通常の水車では考えられないほどの巨大さから、あの水車には実は秘密があるのではないか、という噂は絶えない。\nこの国のどこかにあるという霧発生装置の動力源であるとか、否、それを駆動させる回路であると。いやいや、実はあそこで『そっくす』なるものが作られているとか。\n実際には単にその巨体から生み出されるエネルギーを活かして粉挽きや灌漑農業などに使われているのだが、そうした噂も相まって、神秘的なイメージを見るものに与えることがある。 ",
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                 "description": "周りは木々に囲まれているため遠くから見つけることが難しく、村内に大きな樹が傘を張っているため、山や上空からも見つけることが難しい。\nまた、住居自体も木の中に作られたりしているため、ぱっと見では村とわからない。",
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                 "description": "木々の中に住居を作ったり、ツリーハウスを用意したりと、村内の住居は森と共存する形で存在する。\n自然と親しみ、森と同化した町並みが特徴。",
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                 "title": "再建された政庁",
                 "description": "巨大な木を利用して作られた藩国政治の中心地。\n政庁の一部は理力使いの詰め所としても使われており、各種報告などが行われている。",
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                 "title": "政庁に併設された官舎",
                 "description": "政庁の近くに用意された、公務員用の住居。\n王城のない玄霧藩国では、王も摂政もこの官舎の中で暮らしている。\nこのため、通常の官舎に比べセキュリティは厳重。",
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                 "title": "巨大魔方陣",
                 "description": "政庁である巨大な木の中に用意された大きな魔方陣。\n理力使いの修行の場として利用されており、時には多くの理力使いが瞑想をしている姿が見られる。",
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                 "title": "自然の地形を活かした遊び場",
                 "description": "村の中には自然の地形を活かした遊び場が作られている。\nそれは例えば、大きな木の枝に吊り下げられたブランコだったり、木と木の間に張り巡らされた網を渡アスレチックだったりした。\n自由時間には子供達が楽しそうに遊んでいる。引率の大人や、あるいは休日をのんびり過ごしたい大人がベンチに座っている姿もよく見られる。\n森の木々に囲まれた中で遊びながら、そこで暮らす人たちは自然と親しんだ日々を送っている。",
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             "title": "地形再生状況の調査で発見された洞窟",
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                 "title": "無数に分かれた横穴",
                 "description": "洞窟内はいくつもの横穴で分岐しており、さながら迷宮のようになっている。\n洞窟内部は当然ながら明かりもなく、無計画に奥深くに行くと危険であるため、洞窟内部で立ち入りが許可されているのは入り口付近のごく一部の空間のみになっている。",
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                 "description": "当然ながら、洞窟内部は奥に行けば行くほど外の光が届かなくなり、暗闇に覆われていく。\nまた、横穴も多くでこぼことしていることから、人が隠れるには適している。",
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                 "description": "迷宮のように複雑な構造をしている洞窟ではあるが、実は内部構造は調査が済んでおり、地図としてまとめられている。\nただし、洞窟を悪用されないよう、この地図は藩王の下で厳重に管理され、藩王が許可した一部の人間しか存在を知らない。\n",
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                 "title": "忍者の見張り",
                 "description": "洞窟内部に誤って人が立ち入らないよう、洞窟内部では目立たないよう忍者が交代制で見張りに立っている。\n人が迷い込んでしまった場合には、スタッフとして入り口へ誘導するし、犯罪等に利用しようとする者がいた場合は、警察当局に通報と逮捕活動への協力を行っている。",
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                 "title": "学術的な価値",
                 "description": "山の内部を縦横に張り巡らされているこの洞窟については、来歴がはっきりしない。地形の再生が進む藩国の状況調査を行っていた際に発見されたという。\n溶岩や風、川による水の流れなどで自然にできたのではないか、いや、鉱石の採掘に使われたのではないかと様々な仮説が流れているが、はっきりしたことは分かっていない。\nこのため、ごく一部ではあるものの学者達の興味の的となっているようだ。",
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                 "title": "氷室としての利用",
                 "description": "洞窟の内部は太陽光が届かずひんやりとしているため、冬の間に雪や氷を運び込み、氷室としての役割を果たすことができる。\n今でも洞窟内の一部は氷室として利用されており、夏になるとそこで冷やされた氷の販売やお祭りによる振る舞い等が行われ、人気を博している。",
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                 "title": "定期状況調査",
                 "description": "洞窟内部の構造が、地図の内容と一致しているか、崩落の危険がないか等、洞窟内部は定期的に調査が行われている。\nただしこれは、洞窟が犯罪者等に悪用されないよう、藩王が認めた一部の国民により、秘密裏に行われている。",
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                 "title": "玄霧藩国の都市区分",
                 "description": "復興された玄霧藩国では、地域の役割ごとに大まかな都市区分が存在する。居住区、農業区、商業区、政庁区、山林区、河川区の六つがそれである。\nこれらは政府から明確に「ここからここまでが居住区」といったように定められて計画的に都市開発が行われたものではない。どちらかと言えば、国内の土地利用状況の調査の結果、「この辺りは住居が多いため居住区とする」といった便宜的な呼ばれ方をしているものである。\nこれは藩国の土地開発方針が、自然を切り拓くというよりも、その地形を活かして共に生きることを主眼としているために、いわゆる碁盤目状の計画都市といった区分けができないことによる。\n\n自然の地形を活かしているため、人口密集地となる居住区の配置も規則的にはなっていない。水源地が近い、森の恵みが多い、耕作に適した地が近いなど、集落が形成される基準は様々である。\nこうした状況では、集落同士の交通が不便になりそうなものであるが、玄霧藩国では空を飛ぶ魔法の馬「マジカルポニー」の存在によって回避されている。\n集落間が森や山、河によって険しい道となっている場合であっても、空を移動する方法を持つことで、その不便を補っているのである。",
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                 "description": "玄霧藩国における居住区とは、森に見える村に代表されるような、樹木の中にある家が林立している地域である。また、場所によっては木造家屋も存在する。\n商業区、農業区などと接する形で存在することが多く、特に商業区とは明確な境界を持たない。これは店舗と家屋が一体となった商店が多く存在することも一因である。もちろん、居住区にしか人が住んでいない訳ではない。例えば、農地の傍に住む者や、もっと森の奥深くに好んで住む者も存在する。\n\n居住区には住居だけでなく、学校や図書館といった学術系施設の他、消防署や警察署、病院、診療所に郵便局といった住民の暮らしを支える施設も存在することが多い。\nまた、小料理屋や酒場のような飲食店や、宿屋のような宿泊施設が居住区と商業区に跨る地域に存在することが多い。これらの施設では芸能者と契約していることもままあり、踊り子の踊りや吟遊詩人の歌が披露されることを売りとする飲食店も存在する。こういった場所は歓楽街でもあるため、猫耳ストレッチ屋のような趣味の施設も自然と多くなる。\n\n居住区は人口の拡大にしたがって広がっていく。このため、居住区の外縁部では新しい家や商店が建てられたり、庭を整えたり、新しい井戸が掘られたり、といった風景がよく見られる。\nまた、居住区では多くの人が生活するため、当然ゴミが大量に出る。これらは収集日や分別が自治体ごとに決められ、郊外にあるごみ処理施設で処理されることとなる。",
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                 "title": "農業区",
                 "description": "農業区は畑や果樹園などのいわゆる食料生産地が中心の区域である。\n玄霧藩国は基本的に霧深い森林に覆われた国ではあるが、もちろんそうではない場所も存在する。農業区はそういう、作物が育つのに適した場所を中心に開拓して作られている。\n\n農業区には、畑や果樹園のほかに、収穫した農産物を保管する食糧倉庫や、鳥小屋、養蚕施設などが存在する。\nまた、鶏などの家畜を食肉加工するための屠殺場、果樹園で採れた果物から酒類を作るための酒造など、収穫した作物を新鮮なうちに食品加工するための施設もこの区域に集まっていることが多い。\n\n近くに居住区が存在することが多い。これは農業区に仕事場を持ち働く人達が近くに集落を作って住み始めたためだ。もちろん農業区に住居を構える者もいるが、その多くは居住区に住んでいる。",
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                 "title": "政庁区",
                 "description": "藩国政府がその運営に使っている施設のことを政庁といい、政庁周辺の一帯の事を政庁区と呼ぶ。\n藩国運営のために必要な各種行政機能がここに集まっているために政庁以外にも重要な施設が集まっており、そのためもあって警備は厳重である。\n基本的に就労施設のみで構成されているために居住者はおらず、日中に付近での就労者が飲食などを行うための商業施設が一部配置されている程度にとどまる。\n\n藩国の行政を司る行政府、法の制定と裁定を司る大法院の支部、民の権利と精神を守る護民官支部、共和国全体の官吏組織である吏族院、藩国の警察権限を行使する警察庁が配置されている他、国軍の駐屯施設も存在する。\n(藩国の人口および経済規模が小さい間は警察庁の機能は限定的なものであり、警察署程度の規模しかない)\n\n行政府の業務別組織としては、意思決定機関である藩王局、行政運営を担当する総務課、藩国運営予算の計画を立て実際に分配を行う財政課、藩国行政の監察を行う行政監察課、藩国設備・施設の運営を行う資産経営課、藩国資産の管理を行う管財課、国内の税制にまつわる仕事を行う税務課、大法院・護民官との連携による法整備およびその履行を担当する法務課、学校などの教育機関を管理する学事教育課、国民生活のためのインフラを管理整備する国民生活課、就労支援や職業相談、国民の労働環境の水準を守る労働環境課、国内警備を行う警備課などが存在するが、当然ながら藩国の規模が小さいうちはこれらの業務を細分化して運用できるほどの規模が行政府にないため、本稼働にはやや時間を要する事となる。\n\n政庁施設そのものでありシンボルでもある魔法陣の設置された大樹は、玄霧藩国の象徴的な施設の一つとして知られる。\nこの上層階からは藩国の風景が一望に見渡せるため、霧の薄い日に国を見渡すことが政庁職員の楽しみの一つでもある。\n夜間には施設から灯りが消え、警備以外の人員が立ち入る事のなくなるホワイトな就労環境であることが政庁の目標の一つである。",
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                 "title": "商業区",
                 "description": "玄霧藩国における商業区とは、商店や工房といった施設が集まっている区域である。\n居住区と隣接している場合が多いが、これは住民達から見て商品の購入が容易であるという利便性だけでなく、そもそも商店や工房で働く商人や職人、店員といった人達もまた居住区に住んでいるためである。\n\nまた、玄霧藩国においては居住区と商業区の境界は曖昧となっている。これは店舗と住居を兼ねている場合も多いためである。\n商店の配置にルールや決まりがあるわけではないが、傾向としては存在する。先述の店舗と住居を兼ねる八百屋や、服屋、日用品として薪炭や小物を売るような個人商店は、概ね居住区に近い場所に多い。\n様々な人が行きかうため、こういった地域には規模に応じて交番が設置される。\n\n逆に商業区の中心部に多く存在するのが、職人による工房である。革細工やガラス、鍛冶、木工、製糸、製織、仕立などの販売よりも製作に重きを置いた施設であり、これらが注文を受けて各商店へ品を卸していることも多い。\n商業区の中心部でもう一つ目立つのが、飲食店や酒場といった施設である。商業区で働く人達の昼食や、仕事帰りに一杯ひっかけるといった需要に応えている。\n\n商業区の外縁部には事務所が存在することが多い。大工や石工、葬儀屋、運送業といったその技術や商売形態自体が売り物となるような職種については、こういった事務所が窓口となって仕事を請け、必要な場所へ作業員を派遣していることが多い。\nまた、商業区の外縁部は必然的に集落の外縁部にもなる。こういった場所では、外からの旅人を迎える宿屋や、土産物屋、より小洒落た飲食店なども存在する。夜の街としての面も併せ持ち、踊り子や吟遊詩人の芸を鑑賞できる酒場や、藩国の認可を受けている性風俗店なども存在する。\n集落の外縁部には消防署の支部が置かれる。これは集落内の火災への対策でもあり、万が一でも森林火災が起こった場合に素早く対応するためでもある。\n\n商業区は集落ごとにある程度の特徴を持つことが多い。\n例えば、小麦農場と河に近いとある集落では、産地の近さと豊富な水により、製麺が非常にさかんとなっている。うどんの新メニューがこの集落から発信されることが多いのは、職人たちの絶え間ない努力だけでなく、立地の条件も大きな一因となっているからだ。\n他にも林業のさかんな地域の近くには家具や楽器といった木工職人が多く住まう集落が見られるなど、地方ごとに様々な特色がある。\n\n玄霧藩国で最も栄えている商業区としては、大神殿駅前付近が挙げられる。他国との流通拠点である駅があるだけでなく、藩国内でも有数の名所である記念公園や自由市場、また駅名の由来ともなっている大神殿もあり、人の行き来が最も多い。人が多いということは、すなわち経済規模も大きいということである。他国から輸入された珍しい産物を売る商店だけでなく、他国や他地域からの観光客をあてこんだ土産物屋も多く見られる。\nまた、藩国内ではこの地域で特別に見られるものとして、整備事務所がある。森国であり、魔法文化が浸透している玄霧藩国では、機械的な知識を要求される整備士の職場はあまり多いとは言えない。しかし、駅機能や列車の車両の整備は必要であるため、駅ビル周辺にはそういった技能を持った者たちが仕事を求めて集まってくる。腕に覚えのある整備士は、他国へ出稼ぎに行く事もあるようだ。",
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                 "title": "河川区",
                 "description": "内陸、それも山中に位置する玄霧藩国に海は存在しない。その代わり藩国の中央を流れる川があり、国民たちの生活と密接に結びついている。\n\n北から南へと流れる川は広く穏やかだ。水運に利用されるほか、漁をするための船が漕ぎ出ている姿もよく見られる。川でとれる魚は普段の料理以外にも、酒のつまみにしても、干物として保存食にしても美味しいと評判である。\n\n農業区が近くにあることが多い。川やその支流から用水路へと水が引かれ、畑や果樹園などに配水されている。また、藩国の観光スポットのひとつ、大水車が水を汲み上げ灌漑農業を行うための施設であり、穀物を挽くための施設でもある。\n\n郊外にはし尿処理施設もあり、職員は川などが汚染されないよう、細心の注意を払って作業している。",
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                 "title": "山林区",
                 "description": "そもそも玄霧藩国は山中に存在する森国なので、政庁区や商業区など、ほかの区を除いた国全土がほぼ山林区である。生まれたときからそばにある山林は、国民にとって無くてはならない存在だ。\n\n山林にはたくさんの動植物が存在していて、それらを狩猟、または採集して生計を立てる者がいる。\nまた、森国人は死んだら樹木になると言われていることから、林業者は材木を得るために一度植林したものを伐採し、また植林するという方法を取っている。\n人里離れた山の中には採掘場もあり、ここでは石材や鉱石、岩塩などの地下資源の採掘が行われている。\nその誰もが自然への感謝を忘れず、環境に負荷を与えすぎないよう仕事を行っている。",
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最終更新:2017年09月04日 22:08