オグナ村

フィスリーネルの故郷。
ヴォルビア大陸の中でも辺境に位置し、その名を知る者は少ない。地図にも乗っていない隠れ里のごとき小さな農村である。

自給自足の生活をしており、外界との交易はほとんどない。
数十人の村人がひっそりと暮らす小さな村だが、今や人口のほとんどを老人が占めている。
これは10年以上昔に凶暴化した動物たちに襲われた際、屈強な男手や若者たちがほとんど戦いの最中に命を落としてしまったためである。
そのためわずかな子どもたちと老人たちの村となっており、大陸の他の村と比べてみてもその寂れ具合はかなり深刻である。

名産はコキン豆。知る人ぞ知る珍味で、ごく稀にグルメ通が村を訪れることもある。

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最終更新:2010年09月28日 17:45