17日は私(順貴)、藤本、恭兵の3人が集まりました。
この日のテーマとしては少人数でも手応えのあるゲームをという感じでチョイスしてみました。
まず、手始めに「スモールワールド」をプレイ。
恭兵は以前プレイしたがルールをかなり忘れているとのことだったので、手探り状態からのプレイ。ただ、このゲームは基本的に、種族選ぶ→特殊能力の活用法を考える→占領の繰り返しのシンプルな構造なので、それほどは苦労していなかったようでした。
まずは藤本が「人間+特殊能力:沼から得点」の組み合わせで沼と畑から大量得点で序盤から10点を大きく上回る収入を確保。私と恭兵はそれぞれ野営するドワーフと公開するウィザードで鉱山や魔法の土地など得点源を押さえて少しでも得点を稼ごうとするが、藤本ほどの収入はたたき出せずスロースタートすることに。
ただ、中盤からは私が外交交渉のできるアマゾネスを押さえて、このゲームでは強いほうだとされる恭兵のソーサラーと不可侵条約を強制的に結びながら大量の土地を選挙することに成功。あと、ドワーフは衰退しても鉱山から追加得点がもらえるのでジワリとこれが効いてきて一度は1ターンに18点も獲得したことも。恭兵は3人プレイなのが災いして片方は特殊能力のせいで攻めれないアマゾネス、片方は衰退した種族で特殊能力が活きてこず生煮えな展開に。
その後も藤本が得意のエルフに世代交代したり、私が錬金術のついていたジャイアントに世代交代したりしたものの結果は中盤に激しく得点を稼いでいた私がトップ、序盤に稼いでいた藤本が2位、全くいいところなしの展開に見えた恭兵が意外にコツコツとソーサラーについていた霊体や、海を占拠していたウィザードなどコツコツと衰退種族で稼いで1点の僅差で3位でした。
このゲームは派手に稼ぐよりもコツコツと衰退種族で稼いだ方が有利なのかもと思わせる展開でした。
次に「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」か「パンデミック」にするかを迷ったのですが、「パンデミック」は最後にやって中途半端に終わるとなんか後味悪そうということで「パンデミック」を先にプレイすることに、先に結果を言ってしまうと人類側惨敗。ルールを間違ってスペシャルカードを規定より多く入れたので難易度は下がっているはずなのですが、全員似たような職業になってしまって効率が悪かったことと赤が増殖しまくって、それの処理に2人も投入したことが敗因でした。
3番手は「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」。藤本と恭兵はカード揃いが悪かったみたいで方針の腰が定まらず、なんとなく点数を稼いでいる間にミニタリー系のカードが多く来ていて、かつ、軍事力を得点にできるカードが2枚も来ていた私がブッチギリでトップでした。
最後は時間が10分ほど余ったので久しぶりに「ミューラ」を2回ほどプレイ。このゲームはすごく気に入っているし、プレイすると評判も悪くないのですが3人でしかプレイできないため、あまりプレイしたことのないレアなゲームになっています。実は、このゲームは20年以上前に買って、カードがダメになっても長くプレイ出来るようにと3セットも買ってあったり・・・(現在、2セット目ですが今でも結構綺麗で意外に劣化しないことに感心)。
こちらは1ゲーム目に手堅くカードを確保して、2ゲーム目に前半で逃げ切った恭兵がトップでした。
この日は3人でしたが、定番のやりごたえのある頭脳系ゲームが多かったため個人的には結構充実感のある定例会になりました。
最終更新:2010年10月18日 00:41