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売り一巡

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目先的な売り物が一応、一巡して途絶えること。相場は往々にして、売りが出るとそれに呼応するかのように追随した売りが出て、いわば「売りが売りを呼ぶ」状態になることがあります。こうした連鎖的な売り物が考えられる範囲で出尽くし、一巡して途絶えたと判断された時に、「売り一巡」と言い表されます。売りが一巡した場合、それに続く目先的な反発が起こることもあり、その結果、そこから先の相場つきが変化することもあります。また、売り一巡後、改めて売りが出ることも時としてあります。いずれにしても、この言葉は、目先的な市場の需給関係を説明しているに過ぎないと言えます。

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