はなむら ようすけ CV:森久保祥太郎 生年月日:1994年6月22日 星座:蟹座 身長:175cm 体重:58kg 血液型:A型 好き:フルーツのど飴、ギター 嫌い:豆腐、ゴキブリ 特技:ギター 苦手:無し [[メガネ]]:フレーム/オレンジのセルフレーム、レンズタイプ/スクエア *公式 稲羽市郊外にある大型ショッピングモール「[[ジュネス八十稲羽店]]」店長・花村陽一の息子。 [[主人公]]と同じく、半年前に都会から転校して来た。 言動が能天気で軽い為かあまりモテるという話は聞かないものの[[ミス?八高コンテスト]]では「[[ジュネス]]の御曹司にして&bold(){爽やかイケメン、口を開けばガッカリ王子}」といったキャッチフレーズを冠されることから、ある程度イケメンとして捉えられている。デザインも「美形」という注文があったとのこと。 本作における「[[魔術師]]」コミュの担い手。 一人称は「俺」。 [[主人公]]のクラスメイトであり、[[里中千枝]]・[[天城雪子]]と仲が良く一緒に行動することもある。また休日イベントや漫画『The Magician』から[[一条康]]や[[長瀬大輔]]ともそれなりに仲が良いのがうかがえる。性格によるものか、学内における交友関係は幅広い。 その中でも主人公の事は相棒と称する程信頼しており、プレイヤー次第で程度の差はあるが親友と言える。また、千枝とは度々つまらないことで言い争いや漫才のような会話を繰り広げる喧嘩友達な関係である。 性格は明るくお調子者。空気を読むのが上手く細かい所まで気配りが利くが、たまにその気配りが行き過ぎたり空回りして地雷フラグを踏み抜いてしまうことがある。日頃は明るいが、怒ると怖いタイプ。[[小西尚紀]]曰く「おせっかい」。 [[小西早紀]]が殺された事を知ってすぐに[[テレビの世界]]へ向かう事を提案する、林間学校が行われる山の近くの川で泳げる事を知り真っ先に女性陣の水着の調達へ向かうなど、基本的に思いついた事は即実行しようとする傾向がある。 特捜隊メンバーで何か遊びに行く際にも提案するのは大抵陽介であり、そうした面も手伝って個性的な特捜隊メンバー(及び主人公たちのクラス内においても)の中でも仲間を時に引っ張り、時に和ませるムードメーカー的な役割を確立している。が、同時に目先の事に囚われて後先を考えていないことが多く、最終的に悲惨な目に遭う事が多い(例・[[文化祭]]のミスコンに特捜隊女性メンバーを出場させたのはいいが、それに憤慨した女性陣に女装コンに特捜隊男性メンバーもろとも出場させられる)トラブルメーカー的な側面も持っている。 そうした短所を陽介自身も理解していたのか、[[ペルソナ]]能力に覚醒して連続誘拐殺人事件を追うべく[[自称特別捜査隊]]を結成した際には主人公をリーダーに推し、自身は参謀役に徹していた。 非常に個性豊か……身も蓋もない事を言ってしまえば変人が多いメンバーの中では至って常識的であり、状況に応じてボケもツッコミも器用にこなす。 殆ど話さない主人公の通訳的な役割もある(後述を参考)。 一見軽薄で飄々としているが根っこには一本芯が通っており、仄かに思いを寄せていた小西早紀が事件の被害者として巻き込まれてしまった事情もあってか、事件解決に向けて臨む姿勢は誰よりも真剣。彼女への想いが強い故に犯人への怒りも非常に強い。 その為[[堂島菜々子]]が心肺停止に陥った時は[[生田目太郎]]のせいで菜々子がこんなことに、と怒りで理性をなくし生田目をテレビの世界に突き落とすことを提案する。 (P4Gでは後に、「あの時は明らかに怒りに身を任せ、完全に我を忘れていた」と振り返っている) ヘッドホンがトレードマークで、普段から首にかけており戦闘に臨む際には常に何かの音楽を聴いているようだ。 物語序盤には自転車をかっ飛ばして登校する様子も見られたが、何度か衝突した挙げ句ガタが来て手放した模様。 将来的には[[バイク]]の免許を取ることを目指し、空いている時間はジュネスのバイトに費やして資金を溜めているが、[[クマ]]の衣食住を肩代わりする等予想外の出費が重なっているせいか、思うようにその計画は進まなかった。 自転車でゴミ箱に突っ込んだ様の一部始終を目撃していた主人公からも、「(免許を取るのは)止めたほうがいいかも……」と危惧されている(「[[PERSONA4 DRAMA CD Vol.1]]」の一幕より)。 「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」では主人公と共に免許を取得。一度はバイクを[[大谷花子]]に破壊されるも夏休みに復活した。 序盤、自転車を走行中に電柱に激突して股間を強打する等、日常では本人の失言や過失もあるとはいえ災難に見舞われることがしばしば。イベントにおいて特捜隊男性陣が悲惨な目に遭う事は珍しくないが、陽介が悲惨な目に遭った回数はダントツである。半分は自業自得であるがペルソナの運のステータスが低いことも関係あるのかもしれない。 「ジュネスの店長の息子」という事情から、八十稲羽の一部の人々からは陰口をたたかれているが彼自身はアルバイターと同じ立場でしかなく、何の落ち度もない。 キャラデザインを担当した副島成記氏曰く「リアクション芸人」。 主人公の半身という位置づけにあり、主人公が自発的に決定出来ない状況におけるリアクションを肩代わりする意味で設定された側面もある、とのこと。 「ペルソナ4~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~」のことについては「色々あった」で済ませている。 *漫画版 喜怒哀楽をはっきり出し、りせ関係は嬉しそうな表情を見せている。全体的に年齢相応なリアクションが多い。 ゲーム中の「[[刑死者]]」コミュニティや[[ボイドクエスト]]関係は、早紀が関係していることもあり彼がメインで展開する。尚紀との関係もゲーム版と比べ大分良くなっている。 作者によると、第二の主人公として描いているらしい。 外伝『The magician』では彼を主人公とした[[ストーリー]]で本編開始半年前(陽介が八十稲羽へやってきた時期)から始まり、ゲーム本編を彼の視点で進行している。 早紀とは文化祭の日に出会っている。 *アニメ版 ゲーム版よりもリアクションに幅を持たせられるためか、お調子者の側面が強くなっている。また、悠のピンチを救う場面が多く相棒・親友としての頼もしさも描かれている。 悠とは12話以降、互いに名前で呼び合っている。 *関連書籍(小説等) 尚紀は陽介と話をしてから彼の認識を改めた模様(小説「your affection」)。 *非公式 陽介は一部のファンの間では[[ジュネス]]と言われている愛すべきキャラクターである。 そしてシリーズどころか他のRPGでもなかなか見ない「主人公の相棒」であり、最後までそのポジションを崩さなかった。 作中の登場人物からは名前よりも名字で呼ばれることが多いせいかファンからも花村と呼ばれる事が割と多い。 作中ではコケたり股間にダメージをもらうシーンが多い。 順を追うと、自転車でコケて股間を強打→自転車でコケてバケツにダイブ→千枝に蹴られよろけたはずみで机に股間を強打→テレビの世界で膀胱が限界(ただし漏らしたわけではない) また、出張追撃でもやっぱりコケる。まさに「リアクション芸人」。 しかも[[P4G]]のOPでは「バケツダンス」という新しいタイプのパフォーマンスを開発した。 最初に主人公と知り合う男友達キャラでかつ魔術師アルカナのペルソナ使いという側面から、前作「ペルソナ3」の[[伊織順平>http://www16.atwiki.jp/kwskp3/pages/30.html]]とは何かにつけて比較されることが多い。 副島氏曰く「陽介は3の順平に近いポジション」「ついつい順平と呼んでしまう」とのこと。 また、「女神異聞録」の上杉秀彦(ブラウン)と共通する面も伺える。 格闘ゲーム「ペルソナ4~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~」でダウン状態のポーズがブラウンのダウン状態と同じものになっている。 「[[ペルソナ倶楽部P4]]」によると、開発初期の段階では雪子と並んで真犯人にする案が上がっていた模様。 *戦闘スペック 主に小刀・ナイフの二刀流を武器にしたオールラウンダー。 運を除いたあらゆる能力が平均以上に伸び、速の能力値は直斗に次いで高い。 覚えるスキルも物理・疾風魔法・補助・回復スキルと幅広く、汎用性が高い。 中盤まではディア・ディアラマによる回復もこなせる(祝福の手を装備すれば終盤まで運用出来る)。 ペルソナが[[スサノオ]]に転生すると、電撃属性への弱点が消えて火炎耐性がつく。 最初から最後まで頼りになる、まさしく主人公の相棒である。 ただ、物理スキルはLV12で覚えるソニックパンチ→LV69で覚えるブレイブザッパーの2種類のみで、全体攻撃用の物理スキルは覚えない。 その為、全体攻撃が可能なガル系魔法の使用頻度が高くなりがちで、自らの素早さとあいまって中盤はSPが枯渇しやすい。 また、上記にあるように(そして日常生活からも垣間見えるように)運の数値だけが目に見えて低く、バステ攻撃による戦力低下やハマ・ムド系による一撃死等、確率的な影響を受けやすい。 明確な欠点があるとすれば、その部分か。 『P4G』における仕様変更により、レベルアップでパワースラッシュを習得し、中盤の物理攻撃力の強化が図られた。 しかし、ディアラマがコミュランクアップによる追加スキルになり、ランクアップしても電撃属性の弱点が消えなくなった為、電撃系の攻撃を使う相手には慎重に行動する必要が出てきた。 また、バイクイベントによる追加スキルでメギド・ディアラハンを覚えることができるので、どういう役割で運用するかきちんと検討しておく必要がある。 最終段階のペルソナへ転生させることで習得できるスキルは、メディラマ+マハスクカジャの効果をもつ「青春の風」。 対戦格闘ゲームの『P4U』では、何でもそつなくこなせる万能タイプだった本編とは打って変わってスピード超特化タイプとなっている。 他のキャラとは比較にならないほど機動力が高く、相手は陽介に触れることすら苦労することになる。 その速度は覚醒スキルの「スクカジャ」を使えば更にアップする。 この高機動力を生かした一撃離脱のヒットアンドアウェイに加え、相手の背後に回り込む「ムーンサルト」や空中から地上に一瞬でワープする「変幻地走斬り」、そしてガード不能攻撃の「テンタラフー」といったトリッキーな必殺技を持っており、これらを駆使して相手を攪乱するのが得意なキャラクター。 しかし、代償として体力が非常に低いという致命的な弱点を持っている。 相手からすれば高速で動き回る陽介に触るのは一苦労だが、一度でも事故が起こって触れられようものなら一気に逆転される危険と常に戦わなければならない。 *ペルソナ -[[ジライヤ]] -[[スサノオ]] -タケハヤスサノオ(「ペルソナ4 ザ ゴールデン」での更なる転生ペルソナ) *[[考察]] -[[花村陽介は自転車に乗るのが下手なのか?]] -[[花村陽介がポリバケツに頭を突っ込むのはアニメのオマージュ?]]