らふぁえる *神話 上級第一階位の天使・シテンシ(熾天使)の一人。 名は「癒す者」「神の薬」を意味する。 エデンの園で知恵の樹と一対を成す生命の樹を護る存在だとされている。 旧約聖書外典「トビト書」に登場し、メディアという都市に住む女性に取り憑いた悪魔アスモデウスを退けている。 上記のエピソードに起因して、タロットの「[[恋愛]]」を暗示する天使としても知られる。 四元素においては「風」を司る。 カバラにおいては、セフィロトの木を司る十のセフィラーのうち「栄光・律法の補完」「三次元物質の内的構成の具現化」を示す「ホド」を守護する存在である。 *非公式 [[ミカエル]]・[[ガブリエル]]・[[ウリエル]]がそれぞれ[[ストーリー]]に深く関係する女神転生シリーズ作品があるのに対して目立った活躍がない -真・女神転生Ⅱ ウリエルと同一の発言しか存在せず、戦闘前の元老の台詞もそれぞれの発言が判然としない。一応"天羽の舞"という専用スキルが実装されている。 -デジタルデビルサーガ2 物語の5年前に封印された「四体の喰奴」の一人として登場。 その意識は「真・女神転生Ⅱの世界におけるラファエル」そのもので、人肉加工工場においてファクトリーの記憶を誘発され、大天使としての存在理由を見出す。 「神の御威光」という言葉を度々口にし、瀕死に陥ると真Ⅱにおける「見捨てられた天使」としての境遇を思わせる発言をする。 -真・女神転生Ⅳ ニンテンドー3DSソフト『真・女神転生Ⅳ』では雨宮慶太氏のデザインにより、その姿は今までのものとは180度異なる胴体に顔を持つ赤い金属質の骨格に、青い杖を持つ異形で登場。DLC「大天使の羽を折れ1」で、トビト書の人間に真愛を傾けるイメージに反して、エノク書等における“大地のデーモン”を前面に打ち出した攻撃的な存在。“烙印の一撃”“シェオルの蛇”“神の竜巻”などの多彩な特殊スキルを駆使し、ピンチに陥るとディアラハンを使用する厄介な敵として立ちはだかる。 *能力 初期Lv:53 ディアラハン(初期) メギドラ(初期) マハスクカジャ(55) アムリタ(56) 気絶防御(57) メディアラハン(59) 氷結反射 光無効 闇弱点