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自称特別捜査隊 - (2023/08/09 (水) 13:04:48) のソース

じしょうとくべつそうさたい

*公式

[[主人公]]達[[ペルソナ]]使いによる、連続殺人事件を捜査する為の団体。

[[花村陽介]]が[[主人公]]に話を持ちかけたのが始まり。
以後、[[ペルソナ]]能力に目覚めた仲間達が加入していくことになり、[[里中千枝]]、[[天城雪子]]、[[巽完二]]、[[久慈川りせ]]、[[クマ]]、そして最後に[[白鐘直斗]]が加わる。
[[キツネ]]も大抵一緒にいるが、こちらはメンバーとして勘定されないことが多い。

本作における「[[愚者]]」コミュの担い手。
[[ストーリー]]が進むにつれ、自然とコミュのレベルが上がっていく。

もちろん、警察などには認められていない。
平日は専ら放課後が活動時間なため、部活動のような雰囲気ですらある。
ペルソナQでは特別課外活動部との部活動の話での陽介の発言から、[[主人公]]以外のメンバーは学校の部活には入ってない様子。
理由としては放課後はテレビの中での[[シャドウ]]退治に忙しい為である。
なお、客観的にみればメンバーはクールな天然転校生、[[ジュネス]]の王子様、我流カンフー少女、老舗旅館の才色兼備の跡取り娘、誰もが恐れる不良生徒、活動休止中の人気アイドル、彗星の如く現れた[[ジュネス]]のマスコットキャラ(中の人も美形)、男装の天才探偵と、(メンバーに小学生、ロボ、犬を擁していた前作にキワモノ度では劣るものの)とても濃いメンバーで構成されている。
どのキャラも加入した後は離脱する事が無く、クマは終盤一度離れるがすぐに復帰する。
戦闘面に関しても珍しい事にストーリー展開の都合などで戦闘に参加させられなくなるキャラさえ全くいない。

メンバーの仲は非常に良く、事件について悩む場面はあるがそれによってメンバーが衝突する場面は皆無である。
日常でもテスト勉強をメンバーで教え合いをするなど付き合いは深い。
歴代シリーズの[[主人公]]が所属する組織と比較すると、P3の特別課外活動部は財閥系巨大企業により編成されたため強大なバックを持つ反面、それゆえに良くも悪くも組織的な部分が強く、またメンバーも複雑な家庭や事情を抱えている者が多くそれにより方針や活動中の出来事によってギスギスした場面や期間が発生していた。
対して、自称特別捜査隊は有志によって結成されたグループで学園物の部活的な部分が強く、メンバーも仲間になる過程で自分の心の闇と対峙して一通りの決着をつけた人物達であるため、個人単位で機嫌を損ねることはあっても不測の事態に八つ当たりなどせず人間関係に影響するような不協和音とは基本縁がない。
P4で作品全体の雰囲気とメンバーの仲の良さが強調されるようになったのはP3(特にフェス後日談)で仲間同士のギスギスした描写に批判意見が多く上がった為にその反省を活かした結果なのかもしれない。
他に3と異なる点として、4は[[主人公]]をはじめ殆どのキャラの家族が存命している上家族仲も良く、作中で死亡するキャラも相当限られる。

またP5の心の怪盗団と比較した場合、彼等は社会や家庭による抑圧で理不尽な境遇に追い込まれた若者達が結成した義賊集団であり、「構成員が信じる正義に則って行動する」「構成メンバーは周囲のコミュニティからやや浮いた存在」「メンバー間の仲は基本的に悪くない」と幾つか共通点が存在するが、欲望を盗むことで悪党を強制的に改心させるという見方を変えれば洗脳行為とも取れる非合法な手段で正義を成すアウトローの集団であり、[[テレビの世界]]への侵入や[[ペルソナ]]能力というイリーガルな能力を使うとはいえ真っ当な推理と捜査を重ねて犯人を追い続けた特捜隊とはある種の鏡合わせの関係と言えるかもしれない。
P5はメンバー同士の仲については3と4に比べると良くも悪くも話題にする程ではない為か、プレイヤーから触れられる事は殆どない。
//探偵やアイドルなど一般人じゃない人がいるので
//シリーズ通してと言ってもまだたった五つだけなので有数と言う表現はちょっと違うような

一方で後ろ盾が無いこと、そして個性や肩書きがバラエティ豊かなメンバー揃いとはいえ本編での立場や倫理的な考え方としては「真っ当な学生」の域を出ない者が多い為、非日常な事態への対処能力では桐条財閥からのバックアップが受けられる特別課外活動部や、アウトローの集団であるが故に真っ当な手段に囚われない心の怪盗団といった他シリーズの[[主人公]]チームと比べ一枚落ちる側面もある。
それは皮肉にも、[[マヨナカテレビ]]という異界での[[シャドウ]]を相手にした冒険よりも現実世界での事件捜査という部分で強く現れることになる。
//部活動という言葉がちょっと全体通して使いすぎだと思ったので。あと「とても濃いメンバー」と前述されてるにもかかわらず普通の学生という表現は矛盾してる気が
また、上級生のような[[主人公]]達を引っ張る役割の者がいないため感情で物を考えて行動に移そうとする事が度々あり、大人の中で過ごして来たりせや直斗、そしてリーダーである[[主人公]]がメンバーを諌めて落ち着かせるような場面も見られる。
物事は何であれ、一長一短であるということか。

ゴールデンでは海水浴やバンド演奏等メンバー全員で行事を行うイベントが増えた。

ペルソナQでは異空間内でもその仲の良さは変わらず、その様子をゆかりは羨ましがっている模様。
特別課外活動部とは部活交流のようにそれぞれすぐ親しみ、上級生である美鶴、真田、荒垣とは先輩として頼りにしている。
ただし、特別課外活動部同士の不和にはメンバーによってそれぞれ別だが薄々気がついている模様。
玲に対しては全員が妹の様に接しており、それぞれ可愛がっている。
善に対しても仲間として認めており、それは終盤に特別課外活動部と共に実を結ぶことになる。
//暗い展開がある=仲が悪いではないと思うので。1年生3人の態度についても完二は不器用な性格の為、りせは自分を偽る事へのストレスの為、直斗は探偵としてあえて周囲と一線を引いてる為の態度であり、嫌悪からくる態度ではないと思います。