えびはらあい CV:伊藤かな恵 生年月日・星座:非公開 身長:167cm(「[[Persona4 the Golden]] ANIMATION PRODUCTION PROGRAMS」の設定資料集より) 体重:非公開 血液型:非公開 *公式 [[八十神高等学校]]の2年生で、最初は[[剛毅]]コミュに対応する運動部のマネージャーとして登場する。 所属クラスは二年一組で、[[一条康]]と同じクラス。 本作における「[[月]]」コミュの担い手。 茶髪にピアスにマニキュアと、外面だけを一通り見ると「今どきの女子校生」といった趣を放つ人物。 性格もそんな外見からくるイメージと殆ど違わず、基本的に我侭。言動は歯に衣着せず一切の遠慮も容赦もない。 趣味はショッピングで、暇さえあれば遠く沖奈市にまで出かけてブランド商品を買い漁る日々を送っている。 家は所謂「土地成金」で、彼女曰く「金だけはある」とのこと。 良くも悪くも学内では非常に目立つ存在であり、特に男子生徒内の人気は[[天城雪子]]と意見を二分するほど高い。 一方、頻繁に授業を抜け出す等素行不良気味で、教師からの「受け」は最悪に近い。([[主人公]]とのコミュが開かれる切っ掛けも、彼女に誘われて授業を抜け出すところから) 運動部のマネージャーを買って出たのも出席日数不足を補う為で、実質的にマネージャーらしい仕事は何一つしていない。 表向きの人物像故、彼女の周りには根も葉もない浮ついた噂話が絶えないが、[[主人公]]と運動部の友人(剛毅コミュに対応)に庇ってもらったことから運動部の友人や[[主人公]]に好意を抱くようになる。 コミュの進展具合によっては恋人関係になったりならなかったり、その逆もあったりと人間模様が目まぐるしく変わる人物でもある。 かつては、今の姿からは想像も出来ないほど太っていたらしく、そのことに起因して酷いいじめを受けていた。 親が土地絡みで大金を得たことを一つの契機として「生まれ変わろう」と決意した彼女は、ダイエットを始め身だしなみを整え、今に至る。 しかし、綺麗になっても「誰からも愛されていない」という不安は消えず、いつしか綺麗になった自分を維持しようという強迫観念に駆られて雑誌や世間の流行を追いかけるようになってしまう。 元々の彼女は「好きな食べ物は[[ケーキ]]よりも大福」という趣味・嗜好の持ち主であり、無作為に流行を追いかけている状態の彼女がどれほど無理をしているかがうかがえる。 アニメ版「[[Persona4 the ANIMATION]]」においては、第5話でバスケ部のマネージャーとして「剛毅」コミュを担う運動部の面々と共に登場。 [[主人公]]・鳴上悠からは「エビ」の愛称で呼ばれており、彼の携帯には「エビ」で登録されている。 原作のゲームさながらにやる気の無さを周囲に撒き散らし、気まぐれで[[主人公]]を振り回す我儘お嬢様っぷりを発揮する一方、バスケ部の一条に思いを寄せていることが明かされる。 しかし、彼の「本命」は[[里中千枝]]であり、素で男女分け隔てなく接する彼女に激しい対抗意識を燃やしている。 一方の千枝も、「海老原が鳴上くんを悪いことに巻き込んで振り回している」との思いから敵意を隠しておらず、陽介の勘違いと暗躍の果てにバスケ部の他校試合で鉢合わせした両者は、試合そっちのけで壮絶なキャットファイトを繰り広げることになる。 しかしそういった経緯が彼女の成長に繋がったのか、「これからはマネージャーを頑張ってみる」と鳴上に誓い、彼を解放した。 最終回ではバスケ部の活躍に千枝と手を取り合って喜ぶ姿も描かれた。