よもつひらさか *公式 本作において一連の事件を裏で操っていた真の黒幕たる人物・[[イザナミ]]によってテレビの中の世界に作り出された迷宮。 [[アメノサギリ]]を退け、現実世界に蔓延していた霧を晴らした[[自称特別捜査隊]]が最後に臨む戦場でもある。 壁面や床は真紅色のキューブや柱によって構成され、一面が空色の濃い霧で覆われている。 その様相は、古代文明的な趣を放つ神社のようにも見える。 [[久慈川りせ]]はこの迷宮に入り込んだ直後「迷宮は作り上げた心の揺らぎが伝わって不安定に感じるが、ここにはそれが全く無い」と言い、[[イザナミ]]の超常性に驚嘆していた。(それを裏付けるかのように、これまでの迷宮とは異なり深層に潜っても霧の色や濃さが変化しない) 因みに[[主人公]]が堂島家に来てから見た夢も同じ場所だった。 この夢は[[イザナミ]]に力を与えられた事によるものだが、足立と生田目も同じ夢を見たかどうかは明かされていない。 全部で九層あり、最奥部には[[イザナミ]]が待ち構えている。 因みに黄泉比良坂とは現世たる葦原中国と根の国とを繋ぐ道程のことで、焔の神[[ヒノカグツチ]]を産んだことで身を崩し死んでいったイザナミを追う[[イザナギ]]が辿った道でもある。 なお、本ダンジョンをデザインしたスタッフは「真・女神転生3」における最終ダンジョンであるカグツチ塔をデザインした人物と同一とのこと(情報源は[[ペルソナ倶楽部P4]]) ここが現れた後、他のダンジョンに行って仲間に話しかけると台詞がそれまでの物から変化する。 テレビの中に入るのがこれで最後になるのを踏まえてか、今までの出来事を振り返った内容になっている。