まがついなばし *公式 [[自称特別捜査隊]]によって追い詰められ、[[テレビの世界]]へと逃げ込んだ稲羽市連続殺人事件の真犯人・[[足立透]]によって作り出された迷宮。 二層構成になっており、上層とも言える禍津稲羽市の他に地下階層とも言うべき「マガツマンダラ」と呼ばれる空間が存在する。 某最終幻想6作目のラストダンジョンよろしく、瓦礫をかき集めて凝り固めた回廊で一面が構成されており、空は雲ひとつなく常に真っ赤で陰鬱な空気に満ちている。 アニメ版では破壊された稲羽市の建物で構成されている。 ところどころが警察の用いる現場封鎖テープで仕切られているが、これは彼が刑事であったという名残か。 そんな壊滅的な雰囲気に満ちた情景は、現実に虚しさしか覚えることの出来なかった足立の破壊願望が如実に顕れたものと言えるだろう。 また、中ボスの「羨望の巨人」の姿・名前は足立の都会への執着を大きく表している[[シャドウ]]と見れる(回想シーンの中に「都会でエリートになるはずが」と言っているので都会への未練と解釈出来る)。 ダンジョン全体が[[アメノサギリ]]に同調した足立のコントロール下にある為、全ての階層を踏破し彼の下に辿り着くには、先ずマガツマンダラを探索する必要がある。 また、他のダンジョンと比べ宝箱を調べると[[刈り取る者]]が出やすいのが特徴でアニメ版ではなんと三匹も出てきた。