-考 [[生田目太郎]]の犯行の手口はトラックの中に入れておいたテレビに『救済対象』を入れることだが、 毎回同じテレビを使っているのならば、『救済対象』は全員が全員同じ場所に落ちてくる筈である。 例えば、最初の犯行、[[天城雪子]]をその手口で入れたとしよう。するとそのテレビは雪子のダンジョンに繋がる筈である。 しかし、お分かりの通り、全く同じ手口で誘拐した筈の[[巽完二]]は別の場所に落ちて完二のダンジョンを形成している。次からの被害者も全員そうだ。 落ちる場所が『どのテレビに入ったか』によって決まるとするならば、完二も雪子のダンジョンに落ちる筈なのでは? -察 そもそも、落ちる場所=『どのテレビに入ったか』で決定する訳ではないのだろう。 無論、[[ジュネス]]のテレビから入れば同じ場所に着く様に、テレビによって落ちる場所は決まっている筈だが、何処に繋がるのかが決定されるのに重要なのは『現実世界におけるテレビの場所』なのでは?と考えられる。 生田目の犯行は定位置ではなく、それぞれの被害者の自宅の前で行われている。 そうなると、当然『救済対象』の自宅の位置は違う為、毎回『現実世界のテレビの場所』=『被害者がテレビに入れられる場所』は違う。 もちろん、ジュネスのテレビは移動したりしている訳ではないので、いつも同じ場所に着く訳だが、もしも『現実世界のジュネスのテレビ』の位置を移動したとしたら、別の場所に着くのでは? 現実世界で移動させることで、落ちる場所がどのように変化するのかは不明だが、こう考えればつじつまが合うのでは? -察2 ドラマCDにて、[[テレビの世界]]と現実世界は「場所と場所」で繋がっていると言われている。つまり「どのテレビから入ったか」で決定するのではなく、現実世界で入ったテレビの場所で決定しているので、前提がそもそも間違いではないかとも思われる。 -察3 基本は察の内容そのままで、出口から一旦出るか[[マーガレット]]の様に意図的に繋げることで「出口」と「入口」という関係が形成され、繋がる場所が固定されると考えられる。入り口としてしか利用されてないうちは、未確定領域にその人間に合わせた領域が形成されると考えれば、ひとまず矛盾はなくなる。 -意見 話が少し異なるが、[[足立透]]が[[小西早紀]]をテレビに入れたのは警察署の取調室のテレビなのだが、落ちた場所はテレビの世界の[[コニシ酒店]]なので察2を参考にするには問題点がある。 -意見2 [[テレビの世界]]の[[コニシ酒店]]を探索する際、[[クマ]]が「最近おかしな場所が出現しだした」と言っている。 さらに他の被害者達もテレビの世界に落とされ、独自の場所を形成している事から、コニシ酒店を含めた[[異様な商店街]]は小西先輩がテレビの世界に落とされた後で形成された場所であると思われる。 なので、「落ちた場所はテレビの世界のコニシ酒店」とする意見1は間違いである。 さらに、現実世界とテレビの世界が「場所と場所」で繋がっているという台詞は、ペルソナ4本編中に出てきている。 厳密にいうと、4月15日のテレビの世界から出る直前のクマと4月20日の登校時の会話の中で陽介が言っている。