ぺいるらいだー *神話 「ヨハネの黙示録」第六章・第七~八節に記される、世界の終末に現れるといわれる四人の騎士の一。 蒼ざめた馬に騎乗し、子羊が解放する七つの封印のうち、第四の封が解放された際に地上に現れる。 疫病と獣と黄泉(ハデス)を司り、他の黙示録の騎士らと共に地上を四分の一支配し、神より授かりし刻印なき人々に死をもたらす正当な権利を持つ。 *非公式 初登場作は「真・女神転生」。 この頃より、超低確率で特定の個所に出現する希少悪魔「魔人」の一体に数えられ、雑誌や口コミでの情報収集が主流だった時代的な背景も手伝い、「メガテンシリーズにおける都市伝説的な存在」として、長きにわたってプレイヤーの間で語り草となっていた。 ~真・女神転生~ 先述したように、[[だいそうじょう]]、デイビットと共に希少悪魔「魔人」の一体として登場する。 「力」の数値が飛び抜けて高く、3体の魔人の中でも最強の[[物理攻撃]]力を誇る。 ムドの使い手でもあるため、「全滅の危険度」という面でも他の二体を圧倒している。 後々になって「低確率で強力な武器をドロップする」ことが明らかとなり、神も悪魔も見放すレベルの確率に賭ける猛者が激増した。 ~真・女神転生III-NOCTURNE-(マニアクス)~ 「大いなるもの」との長きにわたる戦いに決着をつけるべく生み出された[[主人公]]「人修羅」の力を見極め、彼を更なる魔道へと誘う役目を担った魔人の一人。 「魔人同士の戦い」を仕向けた大魔王[[ルシファー]]の意図も承知しており、その上で主人公を「最強の魔」に仕立て上げるべく、彼の前に立ちはだかる。 「王冠のメノラー」を所持し、「毒」のバッドステータスが付着しているパーティメンバーを確実に戦闘不能に陥れる万能属性物理攻撃「ペストクロップ」を仕掛ける強敵。 会話の端々に「黄泉」「終審」という語を口にし、仲魔になった後も主人公に対しては「生と死の狭間でもがく姿には興がある」と言い放つ等、抜き差しならない雰囲気を漂わせている。 ~真・女神転生IV~ 「魔人」の一体として出現。 「天井」が出来た東京の東端、毒で周囲一帯が汚染された南砂町に登場する希少敵。 本作の魔人は、「特定箇所を通過した際、極低確率で「危険な悪魔」の存在を察知し、その場に踏みとどまっていると出現する」「倒せば莫大な金・経験値、有益な装備品などをドロップする」などなど、過去の女神転生シリーズの設定を踏襲したものとなっている。 その強さは程度差はあれど最終ボスを軽快に上回るもので、何の備えも無いままに挑めば、1ターンと身が持たずに全滅の憂き目に遭うことは間違いない。 高確率でパーティに「風邪(能力が減退するほか、放置しておくと他のパーティにも伝染する)」のバステを付与する「パンデミアブーム」→「風邪」のバステに冒されているパーティのHPを1にする「悪化」→ダメージ攻撃、といったように「対策を施していないと一方的に攻め落とされる行動パターン」に従って行動しており、撃破は困難を極める。 *能力 初期Lv:34 マハムド(初期) マインドスライス(初期) ガルーラ(初期) ヘビーカウンタ(35) ムドオン(37) 光からの生還(39) 疾風耐性 光弱点 闇無効 *関連項目 -[[ホワイトライダー]] -[[だいそうじょう]]