*[[影]] -[[陽介の影]] -[[千枝の影]] -[[雪子の影]] -[[完二の影]] -[[りせの影]] -[[クマの影]] -[[美津雄の影]] -[[直斗の影]] -[[鳴上悠の影]]『[[Persona4 the ANIMATION]]』に登場 -[[シャドウラビリス]]『ペルソナ4 ~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~』に登場 --[[アステリオス]]『ペルソナ4 ~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~』に登場 *シャドウ(主に『P4』から新登場の種類。アルカナ順) **[[魔術師]] -アブルリー 球体に口がついたような[[シャドウ]]。 仮面は口の反対側にある。 「アブルリー(Hablerie)」とは、フランス語で「大言壮語」の意。 -手 #region(前作だけではなく、通常版と『P4G』でも色々異なるため折り畳み) 前作の『ペルソナ3』から続投した、金色のレアシャドウ。 ハンド系シャドウの派生であり、ハンド系シャドウも前作から続投している。レアシャドウの名前も、もちろん続投。 本作ではシンボルが通常の色違いだけではなく、エンカウントも通常のシャドウと同じ形式なので、シンボルは気づくと普通に襲ってくるし、逆にこちらから先制攻撃を行うことも可能。 倒すと大量の経験値とお金、そして宝箱の鍵を落とす。[[シャッフルタイム]]も発生することがある。 『P3』のレアシャドウは索敵範囲が広く、気づかれると逃げる上にシンボルはすぐ消滅し、仮にエンカウントに成功しても強制的に敵の先制攻撃になっていたため、&bold(){折角エンカウントしても即逃げられる}という理不尽な現象がしばしば発生していた。 それが通常のエンカウント形式に変更されたことで、こちらも先制攻撃できるようになったのは大きな改善点である。 そのかわり、レアシャドウも各属性に様々な耐性を持つようになり、「エンカウントに成功して逃走さえしなければ一撃」ということがなくなったため、倒すこと自体は前作よりも難化している。 特に栄華の手は&bold(){メギド系の万能属性以外、全て無効}という&s(){全能の真球でも持っているかのような}驚異の属性耐性を持っている。 デフォルトで万能属性以外を全て無効化するのはコイツしかおらず、倒す場合はメギド系の魔法か、4属性いずれかのガードキルが必須。 『P3』ではタルタロスの階層ごとに出現する手が異なっていたが、本作では各ダンジョンで出現する手が異なる。 [[熱気立つ大浴場]]:宝物の手 [[特出し劇場丸久座]]:財宝の手 [[ボイドクエスト]]:至高の手 [[秘密結社改造ラボ]]:全盛の手 [[天上楽土]]:栄華の手 [[禍津稲羽市・マガツマンダラ>禍津稲羽市]]:栄光の手 最初のダンジョンである[[雪子姫の城]]と、真のラストダンジョンである[[黄泉比良坂]]には出現しない。 『[[ペルソナ4 ザ・ゴールデン>Persona4 The Golden]]』では仕様が大きく変化。 シンボルが戦闘時のシャドウと全く同じ姿になり、『P3』と同様にこちらを発見すると逃げるようになった。 ただし、『P3』と違い即座にシンボルが消滅することはなくなり、追い付いてエンカウントできるようにはなっている。 それでも仕様が変更されたシャッフルタイムで隠者のアルカナを引かなければ、ほぼ確実に追いかけっこになるが…。 エンカウントの方も見直されており、行き止まりへ追い詰めると倒れることがあるが、すぐ接触するか攻撃してエンカウントしなければ、シンボルが消滅するようになった。 また、追いかけている途中で誤って通常のシャドウとエンカウントしてしまうと、&bold(){近くにいるにも関わらず連戦が発生せず消滅してしまう}ため、嫌でもレアシャドウとは直接エンカウントしないといけない。 逆にレアシャドウから通常のシャドウとの連戦は通常通り発生するため、地味にタチが悪い仕様である。救済として「宝箱からシャドウが飛び出してきた!」の強制エンカウントでも、レアシャドウとエンカウントすることはある。 ちなみに先制攻撃されると&bold(){仲間の誰かの属性の弱点を必ず突こうとし、それが命中すると1MOREで確実に逃走する}という、とてもタチの悪い当て逃げ犯と化すため、少なくとも先制攻撃されるのは避けたいところ。 属性相性も全面的に見直されており、栄華の手の理不尽な属性無効もなくなっている。 しかし、多くは「4属性のどれか1つに耐性、残りの3属性は全て無効以上」と強化されているため、力押しが通用しづらくなっている。 その上で上位種になると、耐性のない物理をカウンタ系スキルでカバーするようになるため、[[物理攻撃]]のごり押しも結構な博打になる危険性がある。 そのかわり、万能属性攻撃のダメージが総じて大きくなっているため(ただし、風船爆弾は固定ダメージなので非推奨)、[[主人公]]のメギド系魔法やメギドラとメギドラオンを使える[[白鐘直斗]]が活躍できる。 また、雪子姫の城には「幸福の手」というレアシャドウが追加され、追加ダンジョンの[[虚ろの森]]には「孤高の手」というレアシャドウがいる。 戦利品は宝箱の鍵の代わりに専用の宝石「マガツサンドライト」を稀に落とす。 宝箱の鍵は主にシャッフルタイムの節制で手に入る仕様に変更されたため、ドロップアイテムの変化も妥当だろう。 宝石は『P4G』の追加要素であり、同じく『P4G』で追加された夜の[[四六商店]]、スナック紫路宮で専用の武器と交換してもらえる。 #endregion **[[女教皇]] -ペーシェ 魚のようなシャドウ。 巻物(経典)をほどいて作ったような胴体を持つ。 「ペーシェ(Pesce)」とは、イタリア語で「魚」の意。 余談だが、西洋占星術ではタロットの「女教皇」は「月」を象徴する。 また、タロットの「[[月]]」は「魚座」を象徴する。 -壷 壷から液体状の女の上半身が出てきたような姿をしたシャドウ。 その半分の出現が雨の日限定である。 **[[女帝]] -バンビーノ 頭に花の咲いた赤ん坊のような姿をしたシャドウ。 仮面は花の中央に埋もれるように存在している。 「バンビーノ(Bambino)」とは、イタリア語で「子供」の意。 大型シャドウとして、「刹那の児」がいる(色と形は「秘密のバンビーノ」と同じ)。 **[[皇帝]] -キング 名前通り王様の姿をしたシャドウ。 目立つ顔のせいで分かりにくいが、アルカナの仮面が王冠になっている。 大型シャドウとして、「矛盾の王」がいる(色と形は「ぽじてぶキング」と同じ)。 ぽじてぶ、えごいすと、ぐれぇと、ぶりりあんと、ごーじゃす(『P4G』のみ)と、ボスシャドウの矛盾の王以外の名前は全てひらがななのが特徴。 **[[法王]] -ファズ 太った警官の姿をしたシャドウ。 腹に穴が空いており、その中に鍵がある。 よく見ると、口元にドーナツを咥えている。 「ファズ(Fuzz)」は、通常はフランス語で「縮れ毛」を意味するが、この場合は「警察官」を指す。 大型シャドウとして、「狭量の官」がいる(色と形は「収賄のファズ」と同じ)。 ファズの装備と制服には機動隊の出動服風のものなど、何種類かある。 **[[恋愛]] -パピヨン 蝶の群れのような姿のシャドウ。 「恋愛」のシャドウらしく、蝶の一匹一匹がハートを二枚に折りたたんだような姿をしている。 「パピヨン(Papillon)」とは、フランス語で「蝶」の意。 虚ろの森に現れる「祈願のパピヨン」は、舞っている蝶が折り鶴になっている。 **[[戦車]] -パンツァー 円盤型の戦車のような姿をしたシャドウ。 最上位の「雷鳥のパンツァー」に至っては、まんまUFOである。 「パンツァー(Panzer)」とは、ドイツ語で「戦車」の意。 大型シャドウとして、「極論の器」がいる(色と形は「狼狽のパンツァー」と同じ)。 **[[正義]] -巨兵 剣を持った、アニメのヒーローロボットのような姿をしたシャドウ。 右肩に「正」、左肩に「義」の文字がある(合わせて「正義」)。 大型シャドウとして、「逃避の兵」がいる(色と形は「鋼鉄の巨兵」と同じ)。 極端なステータスが特徴で、基本的にHPが高い紙耐久か、HPが低い強耐久のどちらかになっている。 **[[隠者]] -翁 時代劇で有名な、世直しをする御隠居「水戸黄門」がモデルだと思われる。 魔法攻撃をする際の声が嫌にハイテンションなのが特徴。 公式設定画集によると、本体を支えている2体の人形のうち、目つきが鋭い方が「助さん」、もう一方が「格さん」のイメージらしい。 大型シャドウとして、「迷いの翁」がいる(色と形は「浅薄の翁」と同じ)。 **[[運命]] -ジェーン 遺伝子のような体をしたシャドウ。 二重螺旋に手足が生えており、上にアルカナの仮面による顔が浮かんでいる。 「ジェーン(Gene)」とは、英語で「遺伝子」の意。 -ダイス サイコロ型のシャドウ。 全て自爆持ちなのが特徴で、『P3』にあった何もしない待機をすることもある。 ダイスは1つのタイプと2つのタイプがいる。 何かと特徴が多く、「プラチナダイス」は召喚で出現し、「死のダイス」はHP44、SP444と&ruby(死){4}合わせ。 最上位である「天罰のダイス」はHP777、SP77とこちらもゾロ目である。 **[[剛毅]] -女御 着物(十二単?)を着た樹の姿をしたシャドウ。 ちなみに頭(?)の枝は 招きの女御:なし 徒花の女御:桜 惜愛の女御:紅葉 寂滅の女御:白梅 とレベルごとに咲いているものが違う。 **[[刑死者]] -お守りレキシー、ドライデキシー、真面目カロシー、出世ジュンシー 人形の姿をしたシャドウ。 名前の由来が死因で全て異なるため、固定の名前が存在しないという今までにないタイプのシャドウである。 レキシーとデキシーは、『P3』のプロローグムービーに出てきた人形に酷似している。 『P4G』では虚ろの森に「がりがりガーシー」がいる。 レキシー→轢死 デキシー→溺死 カロシー→過労死 ジュンシー→殉死 ガーシー→餓死 -ミノタウロス ギリシャ神話に登場する半人半牛の怪物の見た目を持つシャドウ。 天上楽土以降で出現し、壱号から四号、そして黄泉比良坂限定で中ボスと通常のシャドウとして「ネオミノタウロス」が存在する(中ボス型はアルカナが「魔術師」)。 **[[死神]] -[[刈り取る者]] 『P3』でも御馴染みのシャドウ。詳細はリンク先へ。 一周目では登場せず、二周目以降に登場する。 『P4G』では仕様が変更され、一周目から登場するようになった。 **不定 -霧雨兄弟&霧雨姉妹 赤い霧のような形をしたシャドウ。 「兄弟」と「姉妹」に分けられているが、仮面以外の見た目は変わらない。 雨の日限定で出現する。…が、何故か『P4G』では三男だけいなくなっている。 霧雨姉妹の四女→魔術師 霧雨兄弟の四男→女教皇 霧雨姉妹の三女→女帝 霧雨兄弟の三男→皇帝 霧雨姉妹の次女→法王 霧雨兄弟の次男→恋愛 霧雨姉妹の長女→戦車 霧雨兄弟の長男→剛毅 -バザルト 岩のような姿をしたシャドウ。 名前の最初に付く言葉は、各アルカナを象徴している。 名前の由来は六方石を意味する「Basalt」からだろうか…。 我欲→魔術師 自律→女教皇 無為→女帝 肥大→皇帝 依存→法王 苦悩→恋愛 不遜→戦車 源泉→剛毅 **その他の雨の日限定シャドウ -城 キャッスル系シャドウの雨の日限定種。 -雨明かりの双子 ツインズ系シャドウの雨の日限定種。 -雨脚の滑車 フォート系シャドウの雨の日限定種。 -武者 前作では通常のシャドウの一種だったが、今作では雨の日限定シャドウになっている。 『P4G』では虚ろの森に「新雪の武者」と「雪晴れの武者」がいる。