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天城雪子」を以下のとおり復元します。
あまぎゆきこ
CV:小清水亜美

生年月日・星座:1994年12月8日−射手座
身長:164cm
体重:非公開
血液型:O型

メガネ:フレーム/赤メタルのツーブリッジ
レンズタイプ/オーバル

*公式
[[主人公]]達と同じ二年二組に属する女子生徒。
同じ二組の[[里中千枝]]とは古くから親友の間柄。

常日頃から赤いカーディガンを着ていて非常に目立つ。
赤いカーディガンを着ているのには、千枝が口にした「赤が似合うね」という言葉がきっかけだと思われる(夏服でもカーディガンを着ているのは、「冷房が苦手なため」とのこと)。
学業も常に上位に位置し、テストが終わったら千枝と答合わせをしていたりと非常に仲が良い。
一人称は「私」。

本作における[[女教皇]]コミュの担い手でもある。

実家は全国的に有名な老舗旅館「[[天城屋旅館]]」で、彼女は次期女将。
言い方を変えれば「稲羽市のいいとこのお嬢様」であり、町では「旅館の女将の娘さん」として顔が知られている。

しかし、本人はそんな自分の境遇を「籠の中の鳥」「敷かれたレール」といった風に考えており、生まれた環境から生き方、死に方まで自分で決めることができないのでは、との思いを抱えている。
誰にも漏らすことのできない鬱積した感情は、やがて[[テレビの世界]]で「お城に閉じ込められた逆ナン目指すお姫様」と自身の環境を皮肉る「[[影>http://www26.atwiki.jp/kwskp4/pages/205.html]]」の姿をもって顕在化する。

彼女が担う女教皇コミュでは、「次期女将」という敷かれたレールを自ら外して新しいレールを敷こうと試みる彼女なりの生き方の模索が描かれているが、やがて実家の旅館を切り盛りする人々、それを通じて知り合った人々、そうした触れ合いの中に今の自分が在ることに気づく。
最終的には、実家の旅館を通じて続く「人の絆」を受け継ぐ覚悟を決め、次期女将として生きることを決意する。

斯様な境遇もあり、年代の上下を問わず人間関係は幅広いがその一方、色恋沙汰に関しては非常に鈍感。
たとえば[[久保美津雄]]にデートに誘われる場面では、デートの意味が分からないままに断っている。
また、[[花村陽介]]にも告白されたことがあるが、これまたバッサリ断っている。とはいえ、[[ジュネス]]店長の息子、という陽介の立場に理解を示した事(小説「キリノアムネジア」より)、に加えクラスメイトということもあって、それ以降も普通に接しているので、ある意味恵まれている。
その容赦のなさと表向きの敷居の高さ、そして純和風な外見的特徴から、彼女に対して交際を申し込む行為は通称「[[天城越え]]」と呼ばれている。
ただし、シャドウの影響で出た逆ナンについて[[クマ]]に散々ネタにされてしまった。

端から見れば落ち着いた物腰を従えた「大和撫子」然とした風合いだが、意外にも騒ぎたがり屋で、特に「笑い」のツボが一般的に見るとかなりズレている。
何の変哲も無いことで爆笑することがあり、千枝からは「バクショウ大魔王」と呼ばれる。
また、性格も天然ボケなところがあり、それゆえの悪気のない迷言も時折見られる。
ネーミングセンスもかなり凄い(雪子が拾った犬をこっそりチョーソカベと呼んでいたりしていた。因みに拾った犬は里中家で飼われていてムクという名前)。
酔っ払うと物凄いことになる。
林間学校で同じテントで寝泊まりすることになった[[大谷花子]]のイビキが煩いことに耐え切れなくなった挙げ句「…鼻と口ふさいだらイビキって止まる?」と呟いたり、クマの水着審査を行う発言に「始末したほうが…」などと素で言ったりと、エキセントリックな面を覗かせることも多い。
実は怪談が大好きで、実家が旅館というだけあってレパートリーも多い。
P4Gのスキー旅行の夜では他の女性陣が恐怖で震えている最中、一人だけ続きを催促している。

総じて、[[巽完二]]と正反対の意味で「外面と性格に過大なギャップがある人物」と言える。

料理の腕は千枝や[[久慈川りせ]]をまるで笑えないレベルで、天城屋旅館の面々の間では、彼女に料理の手伝いをさせることは暗黙の禁則事項と化している。
[[オムライス]]を作れば完二から無味無臭の「不毛な味」と評される料理となり、CDドラマにおいて餃子を作った際には[[白鐘直斗]]をして「味が展開する」と評され、別な意味で奇跡とも言える味になり果てている。
偶然にも前作のペルソナ3で女教皇コミュを担当した[[山岸風花]]も雪子と同じく極度の料理下手として描かれており、コミュの後半で当初に比べればある程度は料理の腕前が上がった、という点も共通点となっているのだが…
アニメの26話及び翌年のP4Uでは腕前は結局上がらず奮発して作った料理や弁当は失神するほどだったらしい。(ただしP4Uで雪子が作った弁当はテレビに入る際に紛失しており、見つかった時には中身がぐちゃぐちゃになってしまっていた。紛失前の弁当に対し千枝は「美味しそうな匂い」と言っていたので、もしそのまま食べることができていたら汚名返上できていた可能性もあったのかもしれない)

[[バレンタインデー]]でもらうチョコは彼女個人の制作ではなく天城屋の従業員が加わって作った物。ちなみに彼女はイカスミを入れようとして止められた。

料理に魚介類を入れようとする悪癖がある。

*初期設定
開発当初、犯人は温泉旅館の女将にしようとの理由から殺人事件の真犯人は彼女とする予定だったらしい。
しかし、諸々の検証・紆余曲折を経て真犯人役からは除外されることとなる。
(これについての詳細は[[足立透]]の項を参照されたし)

*前作「ペルソナ3」との接点
P3Pで追加されたキャラクターの一人として登場。
おかっぱ頭で白いカチューシャをつけている。
この時赤いカーディガン&カチューシャをしていない為千枝に「赤が似合うね」とは言われてなかったと思われる。
また、この頃は旅館を継ぐことに難色を表したり、買出しを遠回しに断られたりと、P4への伏線が見られる。

*漫画版

*関連書籍(小説等)

*アニメ版
雪子の救出を描いたアニメ版の第4話では、ゲーム中では殆ど見られなかった旅館での仕事の様子がふんだんに盛り込まれたほか、ある日の下校途中に道端で小鳥の雛(?)を拾い、自室で飼い始めるという新たな回想エピソードが登場した。
ある日、籠の鍵をかけ忘れたことが原因で小鳥が外へと飛び去ってしまい、「自分と同じ、ここでしか生きられない」と思っていた存在が自分の意志で飛び出していったことを、悔しさゆえに認めたくなかった、と心情を吐露している。

*戦闘スペック
魔の値・SPが群を抜いて高く、メンバー中トップクラス。
火炎属性魔法を主軸として各種の回復魔法も覚える、典型的な「魔法使いタイプ」のキャラ。
逆に力の値が非常に低く、メンバー中最低。物理系スキルも一切習得しない。
加えて、後期ペルソナに転生しても氷結属性の弱点は消えず、耐の値も低いので打たれ弱い。
エキスパートモードでは力の強いシャドウの攻撃一発で瀕死級のダメージを受けることもしばしば。
アクセサリー・武器防具の追加効果でしっかり補強してあげる必要がある。
シャドウが氷結魔法を多く使ってくるならクマと代えた方が良い。

バッドステータスを治す際には「しっかり!」とひっぱたいてくれる。一度見たら、忘れられない。

P4Gによる仕様変更ではレベルアップスキルは大きな変更はないが、コミュランクアップによる追加スキルにムドとムドオン、神々の加護と序盤中盤で手に入れるとかなり有益なスキルがあるのが大きい。
特に神々の加護はディア系、メディア系の最上位スキルを覚えるまではかなり役立つだろう。

バイクによる追加スキルの中に吸魔やコンセントレイトがあるが、回復系スキルを維持した構成の場合は他のスキルを切ってまで入れる意味は薄い。

最終段階へのペルソナへ転生させることによる追加スキルは全体に特大火炎ダメージを与える「華炎」。
余談だが、仲間内の追加スキルの中で雪子だけが攻撃スキルを習得する。

対戦格闘ゲームのP4Uにおいては飛び道具を駆使したロングレンジ攻撃を得意とする。
扇子を投げ付けるB攻撃やコノハナサクヤが突進するD攻撃といった通常技、そして飛び道具スキルのアギ・マハラギと、遠間の相手を攻撃する技には事欠かない。
また火炎系スキルの威力を上昇させる火炎ブースタや、火炎系スキルを一度だけガード不能にする火炎ガードキルなど、攻撃補助スキルも得意とする。
しかし鈍重な通常技や低い切り返し能力が災いし、近距離戦は苦手。
いかにして相手を近づけずに封殺するかが求めらるキャラクターとなっている。

*ペルソナ
-[[コノハナサクヤ]]
-[[アマテラス]]
-[[スメオオミカミ]](「ペルソナ4 ザ ゴールデン」での更なる転生ペルソナ)

*[[考察]]
-[[天城雪子は家では普段どこで勉強しているのか?]]

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