マルコの放った肉旋風によりSはもはや重力とは思えない速さで体育館のsignから地球のマントルに引き寄せられていく。
「ヌァァァァッ!」
どうやらSはマントル内のマグマに墜ちたらしく、奈良の騒音おばさん以上のうるささで断末魔の叫びをあげる。刹那、Sの脂肪(動物性脂)がマグマの炎に呼応し、すさまじい勢いで燃焼し始めた。その炎の中から、わずかな掠れ声が聞こえた。
「アタイのファーストキスの相手・・・アンタも一緒に地獄へ・・・連れてってやる・・・」
その遺言とともに、Sの脂肪により燃え上がった炎が高さ15m程の火柱となり、築60年の木造の体育館に火を移す。
「逃げるぞ!」肉はマルコに叫ぶ。が、肉は弱虫なため歩けない。それを見てマルコは
「ナラ、ゲスノート使エ」 と肉に命令する。
肉は二重アゴで隠れた首を縦に降るとゲスノートに「肥神 肉 自宅までBダッシュ(死語)」と書いた。
すると、肉の体は肉の意志と関係なく、ベン・ジョンソン(ドーピング時)並の速さで走り出した。
かくして、炎上する体育館から肉は脱出することができた。
-が、これは戦いの終わりであると共に、新たな戦いの始まりだった事は、誰もが知らなかった…
最終更新:2006年12月22日 11:56